活動報告・レポート
2013年6月2日(日)
「研修会」(5/31(金)〜 6/2(日))

三日間の研修会に参加して来ました。三日を通じてひとつのテーマを追求する研修だったことから日ごとに活動報告をするのではなくて、三日間の学びをまとめて記します。

研修会は午前8時30分から午後11時までみっちりと行われました。一日の研修時間は、3時間通してのセミナーが4コマあり、合計12時間のスケジュールでした。三日間を通して36時間の研修を受講したことになります。姿勢もそうですが頭も相当疲れたことを感じ、宿泊のホテルに戻ると眠たさが襲ってきました。しかしそれぞれの日に宿題が課されたので就寝したのは午前1時を軽く過ぎた時間となりました。ヘビーでタフな研修会でしたが、得たものがありました。

研修会のカリキュラムについて著作権の問題があり全てを記すことはできません。個人的に記憶していることの中からふたつだけ抜粋して皆さんに伝えます。 ・研修会参加の心得はテレビを観ているのと同じと考えないことです。講師の話を一方的に聞くのはテレビを観ているのと同じことです。研修会はライブですからテレビではありません。テレビではないということは参加していることなので、質問をすることや意見を述べること、そして疑問に思うことは議論を交わすことが必要です。それをしなければ成果は得られません。テレビを観て得ることもありますが、学びはライブや意見を交わすことから得られる場合が多いのです。

これは研修会だけではなくて会議や懇談会の席でも同じことが言えます。出席しているだけ、聞いているだけではその場から成果は得られません。折角参加するのですからライブに参加している意味を考えて、自分の考えや意見を述べ議論を交わしたいものです。

三日目に発言した参加者がいました。彼が発言した直後の休憩時間に話をしました。彼の言葉です。

「今日の朝一番に発言しようと昨夜考えていました。最終日の最初に手を挙げなければ、きっと最終日も発言しないで終わってしまう。朝が大事なので最初に手を挙げようと決めていました。人前に出て意見を述べないと、この研修に来た価値はないと初日も二日目の夜も悩んでいました。人前で話をすることは恥ずかしいと思っていたので、手を挙げることはできませんでしたが、自分で自分に言い聞かせました。成果を得たいのなら手を挙げて発言しようと。そして最初に宿題を報告することができました。とても緊張しましたし、講師から指導が入りましたが、発言して本当に良かったと思っています。もし発言していなければ何も得ていなかったと思うからです。緊張したしあがりもしたけれど本当に発言できて良かった。これだけでここに来た価値があると言うものです」。

こんな話を聞かせてくれました。社長としての彼の会社の話は本当に勉強になるものでした。社長が懸命に走っていても、部下がついてこなければ会社の業績は拡大しません。これから会社を大きく発展させようと思っていたら、部下に社長の思いや愛を言葉で伝える必要があります。思いはあっても自分で抱えているだけでは部下に伝わりません。その結果、今でと何も変わらない会社が続くのです。社長の思いは言葉にして部下に伝えること。それが大事な社長の仕事です。

社長の役割は言葉で方針を示すこと。言葉で思いを伝えること。言葉で激励することにあります。共通していることは自分の言葉で何かを伝えることです。態度やメールだけでは従業員さんに思いは伝わりません。

思いは言葉で伝えること。そのことを学びました。

人生とは恐れであること。考えてみると人は恐れを克服するために生きています。常になくすことを恐れています。家族、お金、会社、職場、友人。これらのものをなくすことを極端に恐れています。会社がなくなったらどうしよう。お金がなくなったらどうしよう。そんなことを内心では思っているのです。思っていなければ嫌な仕事を続ける選択をすることはありません。お金がなくても平気ならお金儲けに心を揺さぶられることはありません。会社が倒産することは大きな問題ですし、投資話に関心があるのはお金が欲しいからです。そんな恐れを態度で示さないのは隠しているからです。恐れのある人生を生きていると思われることを恐れているのです。

研修会で手を挙げられないのは恐れがあるからです。何を恐れているのか。それは人を恐れているのです。自分以外の人が参加しているから手を挙げられないのです。「こんな発言をして馬鹿と思われないだろうか」、「人と違う意見を言わないだろうか」、「答えが間違っていたら恥ずかしい」という恐れを抱くのです。その恐れが手を挙げる行為を遮るのです。

他にもあります。新しいことをやろうとした時、恐れという悪魔が私の耳元でこう囁きます。「まだ準備が十分ではない」、「やる時期は早すぎないだろうか」、「もう少し条件を整えてから始めよう」、「データを集めて検証していないから」などの理由を自分でつけてやることを先送りしようとします。そこれらの内なる声は恐れから来るものです。

多くの場合、やろうと思っていたことを先送りする決断を下します。そしてこう言うのです。「やらなくて良かった」、「やっていたら失敗しているところだった」と自分でやらなかったことに納得するのです。

しかし後でやろうと思っていると永遠にそのことはやりません。やらない決断をすることで、もうそのことは自分の中で終えているのです。多くの場合、やらない決断は恐れから来ています。人生は恐れです。そのことを分かって、それでも行動することです。恐れを恐れないで、一歩を踏み出すことで道は切り拓けます。準備を整えてからやろうとしていたら一生かかっても一歩を踏み出せません。

恐れから来る言葉が耳元に出てきたら、その言葉を聴くことはやめましょう。恐れの囁きは自分が発しているものだから、聞かない選択もできるのです。

一部ですが以上です。伝えきれない多くの学びがありました。ある辞書によると、人生とは人が生まれたから死ぬまでの期間と書かれているようです。そう人生は誕生してから死ぬまでの期間だとしたら、自分でそこに意味をつけているだけかも知れません。しかし人生とは空っぽで何もないものなので可能性があるのです。全てを作り出すことができるのが人生だと思うと自分の前に無限の可能性が広がっています。何でもないから自由に生きられる。何もないので思ったことを作り出せる。そう思うと、人生がとても楽しくなります。