活動報告・レポート
2013年5月9日(木)
マスターズ表彰式
マスターズ表彰式
マスターズ表彰式

昨年に引き続いて第二回マスターズ表彰式典が開催されました。マスターズ競技で優れた成績または活躍をしている選手に授与されるのがマスターズ表彰です。今回も陸上、ソフトテニス、ゴルフ、水泳などの競技選手が表彰されました。生涯スポーツとしてのマスターズは全国的な取り組みですが、中でもマスターズ陸上は和歌山県が発祥の地です。そのためマスターズ競技の情熱が高く、競技選手の目指すべき賞が設けられているなど、マスターズの環境は整えられています。

さて表彰式に来賓としてお招きをいただき挨拶の機会を頂戴しました。挨拶の主旨は次の通りです。

昨年に引き続いての表彰式にお招きをいただき感謝申し上げます。そして本日のマスターズ表彰式で賞を授与される皆さん、おめでとうございます。そして役員の皆さんのご苦労にも一言感謝申し上げます。

さて日本マスターズ陸上競技連合の鴻池会長は私の中学校時代の担任の先生です。当時はジャージ姿で教壇に立ち体育や社会を教えてもらった記憶があります。厳しくてやさしい先生でしたが、現在は優しい会長になっているように思います。そんな鴻池先生の夢はゴールドマスターズ五輪を実現させることだと聞いています和歌山県に誘致できれば良いのですが、現在は和歌山県も参加している関西広域連合でマスターズの世界大会を誘致できないものか検討しているところです。関西でマスターズの国際大会が開催されることになれば、和歌山県も身近なところで参加することになり、その効果は大きいものがあると思っています。鴻池先生の夢の形は少し変わるかもしれませんが、世界大会を何とかして誘致したいという思いは私達の共通事項にしたいと考えています。

さて本日は第二回目の表彰の式典です。生涯スポーツを実現されている皆さんの中からとくに活躍している選手の方を対象に表彰するものです。この賞を励みとして生涯現役でスポーツを楽しんで下さい。和歌山県に生涯スポーツのできる環境があることを嬉しく思いますし、役員の皆さん方のようにけん引役がいることも心強いものがあります。

本日の受賞を心からお祝いし挨拶とさせていただきます。おめでとうございます。

マスターズ表彰式
防災ラジオ
防災ラジオ

和歌山市内のコミュニティエフエムが緊急告知エフエムラジオを製作しました。大地震や津波などの警報が発せられると、この防災ラジオはスイッチが入っていなくても自動的に電源が入りますし、番組を聴いていても瞬時に緊急放送に切り替わります。少しでも早く災害発生に関する情報を得ることが生命を守ることにつながりますから、緊急時に知らせてくれるこの防災ラジオは貴重な情報源となります。

雨天や風の強い日などは防災無線の音が聞こえない時があります。雨戸を閉め切った状態であれば尚更です。最近は携帯電話の災害速報も入りますが、高齢者の一人暮らしの方などは携帯電話などからの初期の情報は入手しにくいところがあります。ラジオを家庭に設置しておくことで災害発生情報を知らせてくれるのですから、特に一人暮らしの高齢者の家庭に設置することで生命が守られることにもなります。

災害発生時の対策は何重にでもしておくことが望ましいのです。防災無線、つながるラジオ、テレビや携帯電話、インターネットなどの情報発信も和歌山県では行っていますが、それでも確認できない人を減少させるため、そして身近な情報を得る手段として防災ラジオは役立つものです。

行政機関では一つの対策が講じられているので防災対策は終了という考えはないと思います。あらゆる対策を実施し安全確保につなげることが、住民の安全を守る行政機関の重要な役割です。ラジオは災害発生時に役立つことを認識していれば活用することを考える筈です。本日はこの有用性を市内の某自治会に説明を行いました。少しでも安全確保につなげたいと説明を実施しているところなので、より情報発信力のある行政機関の対応に注目しています。

その他
  • 太陽光発電の系統連携に関する協議を行っています。事業者の要望で前に進めたいので協議を継続しています。
  • 電力事情に関る問題について協議を行いました。わが国の経済活動を支えている電力の安定供給や価格の安定化は絶対に必要なものです。生産活動や皆さんの活動への影響が小さくなるよう活動を行っています。