活動報告・レポート
2013年4月15日(月)
水の浄化
マスターズ表彰式

マスターズ競技に貢献している団体や個人の表彰式が実施されます。大型連休明けの5月9日の予定となっています。県教育委員会に対して出席のお願いを行いました。昨年度の表彰式にも県教育委員会から出席していただき挙行したのですが、もうあれから一年が巡りました。今回も表彰される皆さんに対してメッセージをいただけることになりました。

水の浄化
水の浄化

和歌山城内にある紅葉谷庭園は春のさくら、秋の紅葉など四季を通じてとてもきれいな庭園です。松下幸之助が寄贈したお茶室もあり観光のお客さんを楽しませています。ただ問題があり、庭園内にある池の水が濁っていたのです。水が濁っていることから景観が台無しになっていたのです。池のため水が循環していないのでどうしても濁り、残念な状態にありました。そこで池にセラミックを投入して水の浄化を図っています。

早くも効果が出て、池は透明になり池の底まで見通せる状態になりました。泳いでいる鯉の姿も見ることが出来ますし、施行してくれた方と話をすると透明度100パーセントになっています。メンテナンスのため池の水を抜いた時、セラミックを投入する作業を行ったのですが、その効果がでて驚くほどきれいな池に変身しています。今回は余りに庭園内の池の状態が悪いので施行は無償でしてくれています。

水の浄化

春のさくらを楽しむ人のため、秋の紅葉を楽しむ人のために池の浄化のお手伝いをしてくれたのです。観光協会の方にもその効果を見てもらいました。コスト削減は大事ですが、必要なところをケチって汚い状態に放置していると余計に人は立ち寄らなくなります。

無駄は駄目ですが必要な経費は投入することは政策です。観光行政の中心となるものが和歌山城であり城内にある庭園も見所だと考えるなら、その池をきれいに保つことは必要です。効果の確認ができたことから、順次、お城を初めとする施設の水をきれいに変えたいものです。

現場確認とこれからの取り組みに関して協議を行いました。

ドル高円安

為替相場が変動しています。そして円安が進展するのか、それとも円安が止まるのか、その方向は分かりません。今日の為替相場では一時、1ドル99円73戦まで円安が進行しました。市場では1ドル100円も視野に入ったとも伝えられています。ドルが高くなり円が安くなるということはドルの価値が上がり、円の価値は下がっていることを意味していますから、金融緩和が今以上に進むとドルの価値が更に上昇することからドル買いが進行することになります。

1ドル100円以上に円安が進行すると、金融緩和で調整できない水準まで円安が誘導されることが懸念されます。市場の動きを金融政策でコントロールできなくなるポイントがあると思います。つまり金融緩和で円安に誘導していることからドルの価値が高くなるという見方が支配的になりそうです。資産の一部をドルで保有するという人が増えているようで、資産家はドル高が進行するという見方をしているのです。資産家の方の話を伺っていると、これから先は思っている以上に早く円安が進展すると感じています。

そして円安はドルの価値高めているだけではありません。円の価値を下げ続けているということは、物の価値が高まっているということです。通貨の預金利息は価値に対する評価ですから、円の価値が下がり続けると預金利息は低下していくことになります。つまりこれからは預金利息が低下し物の価値が上昇する動きになります。それがインフレなのですが、所得が上昇すれば好転し始めますが、そうならなければ生活が苦しくなっていきます。また預金利息が低下していくと一定額以上の預金などの資金は株などに流れることになります。一般的には、今後とも株が高くなると予想できます。

しかし外国人投資家が株高の天を見極めて売りに回ると、一転株価は低下をすることになります。個人投資家はどこまで対応し切れるのか、判断を見逃さないようにしたいものです。

その他
  • 防災研修会の道中で観る防災ビデオを入手したので研修会の主催者に届けました。5月に那智勝浦町の被災現場を訪ねることにしていますが、道中長いのでビデオによる研修を行う予定です。
  • 電気料金改定に伴う契約について協議を行いました。電気料金改定に備えて施設の改修や節電などの対策を講じようとする皆さんと協議を行ったものです。少しでもお役に立てるように行動しています。