活動報告・レポート
2013年4月12日(金)
やるべきこと打ち合わせ
住宅展示場

平成25年4月27日にオープンを予定している住宅展示場があります。展示場の規模が大きく毎月イベントを開催する計画があり地域振興に寄与してくれることを期待しています。本日は展示場の主催者が挨拶に来てくれました。

単なる展示場にするのではなくて、毎月のイベント開催や見てもらえる工夫、そして地元地域の活性化につなげたいと話してくれました。言うまでもなく、多くの人にとって住宅は一生で一番高い買い物になります。実際の住宅を見て購入を判断する家族が大多数です。そこで展示場に来てもらって楽しめること、そして判断材料を用意しています。

平成26年度は消費税増税がありますから、前回の消費税増の時の経験からすると、住宅の本年度の需要は上向くと予想できます。消費税増税まで一年間ですから、購入を検討している人にとっては早く決めたいところです。

この展示場では5名の雇用が発生することになります。そして各メーカーも5名程度の雇用を予定しているようなので、実際に増加するとは限りませんが、50名以上の雇用が生まれることになります。住宅は見て購入を決めるスタイルは将来とも変わらないと思います。住宅展示場の果たす役割はこれからも変わらないので、将来とも雇用と経済効果を期待しています。

やるべきこと打ち合わせ

午後から複数の案件に関する打ち合わせを行いました。案件が多かったことから全てを記すことはしませんが一部だけ記載します。

  • 日本政策投資銀行が認証している環境と社会への配慮を不動産において評価する制度の説明を受けました。この認証制度は「DBJ Green Building」認証で、不動産を単純な経済性だけではなくて環境と社会への配慮を併せ持つ不動産として供給できるような取り組みを促進するために設定しているものです。環境や社会への配慮の取り組みを銀行としてIR面でもサポートするための制度となっています。
    首都圏を中心に認証を受けている不動産がありますが、和歌山県内で認証を受けている不動産はゼロです。環境先進県を指向しているのに少し寂しい状況があります。
  • 雑草防止を兼ねた新しい緑化について説明を受けました。常緑キリン草を植樹することによって雑草の生えることを防止できます。屋上緑化やメガソーラーの敷地に植樹することで背の高い雑草の生い茂ることを防止できるものです。
  • バイオコークス燃料について打ち合わせを行いました。食料残渣を燃料に変える技術があります。和歌山県内で実証実験が行われているという話があり、早速調査することにしています。
  • 食品工場の誘致可能性について話し合いました。和歌山県は食材の宝庫ですが食材加工場やお菓子工場は少ないのです。品質が高く安定して出荷できる食材を活かすためは工場が必要です。期待値は高いのですが何故か工場は少ないのです。高速道路網の整備が遅れていることや効率的な物流のしくみがないなどが考えられますが、立地と条件の良い場所に適地があれば検討したいと話し合いました。
  • 過疎化対策について話を伺いました。特に紀南地域におい過疎化が進展していることから、芸術家などが移り住める環境を整えられないものか話し合いました。具体的な検討はこれからですが、可能性の是非を確認したいと思います。
  • 動物に食べられても生命力が強い芝生があります。若草山の芝生を宮城県岩沼市の被災地に植樹をして成果を挙げているのが京都の桂高校の生徒の皆さんです。処分できない津波堆積土は積み上げられて固められています。そのままでは景観が良くないので緑化を進めています。そこに生命力が強い芝生を植生させているのです。和歌山県でも土砂災害を防げるような強い芝生があるかも知れません。芝生の調査と育成と活用について進められないものか研究しています。
  • 洋上風力発電について協議しました。和歌山県内にも適地があるので適否の検討も価値があります。全国で可能性の検討が行われていますが、他府県から和歌山県は適地があるのに「調査もしていないの」と聞かれています。可能性について話し合いました。
準備
準備

明日の和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年記念式典の準備を行いました。メンバーの中で集まれる人が参加して、記念品などの袋詰めや会場設営を行いました。2時間30分程度時間を要しましたが、明日の朝からだと焦りがでるので早い目に着手しました。

一年程度の準備期間がありましたが、いよいよ式典当日を迎えることになりました。メンバーの期待が感じられワクワクしています。