活動報告・レポート
2013年4月6日(土)
人生の奇蹟
人生の奇蹟

天気予報のとおり朝から大雨です。そんな中、事務所に若い教師が訪ねてくれました。先週末にこれまで勤務した高校の離任式を終え、昨日、新しく勤務先となる高校に行きました。高校に行った彼を迎えてくれたのは、彼が高校三年生の時の担任の先生でした。

そして職員室で彼が赴任の挨拶をしました。「僕が教師になろうと思ったのは、高校三年生の時の担任の先生に憧れたからです。その担任の先生がこの学校にいます。憧れの先生と一緒の学校で教えられることは幸せです」という主旨の話をしました。本当に心温まる素敵な話です。

憧れの先生と一緒の高校に勤務できることは人生の巡り合せの妙です。教師になるという夢を与えてくれた先生と一緒の高校で働けることは嬉しいことです。

「夢のように幸せです」と話してくれた瞬間、自分も同じくらいに幸せになりました。午前9時30分、他人の幸せを自分の幸せに思える瞬間が訪れてくれました。こんな素晴らしい一日のスタートを切れたことは幸せです。

夢を与えてくれる人の存在があり、その夢を目指して努力する自分がいる。そして目指すべきところに立ったところで恩師と巡り合える。こんな素敵なドラマはありません。

夢を目指して努力すればそれは現実になるもので、時に神様は夢のご褒美を授けてくれます。教師と生徒の関係から、教師と教師の師弟関係になりました。あの頃と違う形の教えが受けられる筈です。恩師がいることは、その後の人生を大きく開かせてくれます。

彼がこれから受ける教えと学びは、教師としての人生の幅を広げてくれることになります。

夢のような新しい高校での教師としての生活が始まります。夢の中で生きられる、そして仕事ができる幸せを感じられると思います。やはり人生は素晴らしいものです。

アインシュタインの言葉が巡りました。「人生は二通りある。ひとつは人生に奇蹟は起きないと思うこと。もうひとつの考えたかは、人生は奇蹟に囲まれていると思うこと」。

正に人生は奇跡に囲まれています。奇跡の中で教師として生きることができる。最初にそれに気付いたことで幸せな人生が始まることになります。奇蹟に囲まれた高校に来週入学してくる生徒と始まるドラマも楽しみです。この一年間も奇蹟の連続になります。一年後、奇蹟が繰り広げられた校舎は日常と変わらない光景が漂っているだけですが、そこを舞台にした教師と生徒のドラマは他の誰のものでもない自分達の人生のストーリーを描いている筈です。

お悔やみ

突然の訃報に接しました。Mさんの奥様がお亡くなりになり告別式に参列されていただきました。3月にMさんとお会いした時は、調子が良くないとだけ聞いていたのですが、命にまで及んでいるとは思いませんでした。心からお悔やみ申し上げます。

懇親会

午後から市内で開催された懇親会に参加しました。わが国の最大の課題はデフレからの脱却、所謂、政府による経済対策ですが、それ以外にも多くの課題があります。より多様な考え方で議論を交わし、国の方向性を固めていく作業が必要です。参加して一言だけ話をさせてもらいました。

ここ最近、こんな話を聞きます。「株価が上昇しているので、気がつけば塩漬けになっていた株の総額が上昇していた」、「資産形成として所有している物件の価値が上昇し、不動産屋から問い合わせが来るようになった」などの意見です。経済は気から始まるとも言われるように資産価値が上昇すると気持ちに余裕がでてきます。しかし地方都市に暮らす私達の生活は何も変わっていません。実体経済を今の気持ちが向上している経済に沿うように政治を運営して欲しいと思います。

実体経済を上昇させるまで時間を要すると思いますが、それを達成させてはじめて実のある経済対策だと言えるからです。モノをいえる政治でありたいものです。

その他
  • 自治会役員会に関して調整しました。平成24年度の活動結果と平成25年度の活動計画案などを作成しています。
  • 和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年記念式典の資料も作成しています。雨の日のため資料作成を行えています。
  • 問題への対応のため話し合いを行いました。午後10時過ぎに話し合いを終えました。大きな問題は会って即座に話し合うことが大事です。解決できない問題はありませんから、即、行動に移すことを心掛けたいものです。問題を聞いた時は慌てましたが、今日関係する全員で話し合うことで解決に向かいました。