来週に迫ってきた和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年記念式典と祝宴の打ち合わせを行いました。そのため祝宴のゲストとしてきていただく予定の皆さんと打ち合わせをしたものです。当時は日本の民謡と演歌を楽しんでもらおうと計画しています。そこで和歌山県民謡連合会と地元歌手の山口智世さんに登場してもらうことにしています。和歌山民謡連合会は昭和56年5月に結成された団体で、民謡の伝承と保存を目的に活動を続けています。また山口さんは和歌山県の観光大使の役割を果たし、県内外に和歌山県を大いに売り出してくれています。
当日の進行や舞台装置、紹介内容などについて説明しました。
ゲストの皆さんからは、祝宴なので盛り上げたいと提案をしてくれました。堅苦しいイベントにするのではなくて、笑いがあり元気を提供できるものにしたいという希望がありました。民謡や演歌を楽しんでもらうこと、そして会場に一体感をつくりたいと話をいただいたので、祝宴内容についての話し合いも行いました。民謡は和歌山県の人であれば知っている民謡を中心に選曲をすること。演歌は会場のみんなも歌えるようなステージにしたいという話をいただきました。そのための演出方法について協議を行い、内容を決定していきました。
そして民謡の時間を20分、演歌の時間を25分と配分しました。合計45分間のステージを参加してくれる皆さんに楽しんでもらうことにしました。
その中で、4月21日に新しくなった県民文化会館で紀州路民謡全国大会が開催されることを伺いました。全国大会ですから参加者が多数に上り、午前9時30分から午後7時過ぎまで舞台が繰り広げられます。予選大会では、一人当たりの持ち時間は2分間です。一年に一度の全国大会で、予選参加者に配分される時間は2分ですから、随分厳しいと感じました。本選に進むためには、この2分で自分の踊りを表現し尽くさなければなりません。そんな厳しい環境を突破する人が本選とといステージに立てるのです。ご縁をいただいたので鑑賞に伺うことにしました。
和歌の浦の名勝指定地域の拡大について話し合いました。天満宮や東照宮を含む地域を国の名勝指定の第二段として指定するための調査を進めています。何としても国の名勝指定地域を拡大し、観光と歴史の保全につなげたいと願っています。
メガソーラーを計画している地点の中で完成間近のものが出てきました。メガソーラーは発電施設ですから、管理手法や方法について話し合いました。今までにない発電施設ですからモデルケースとなるような管理方法が必要です。単価やメンテナンス体制などを正確に説明できる人は少ないのです。ただ管理体制が整っていなければ発電事業はできませんから、金額は小さいとしても安全で確実な保安管理体制を整える必要があります。
- 消費税に関して説明を聞かせてもらいました。消費税の捕捉は難しいので売上税にすることで捕捉し易くなるという話です。
- 道路の許認可の問題について協議しました。許認可は問題がなければ早く回答して民間事業を促進したいものですが、年度末や新年度は担当者の異動や仕事が多くなることから、申請してから許認可までの期間が伸びることがあります。新年度の事業が極力遅れないように配慮を依頼しました。
- 地方都市の中小事業者は経済回復の兆しを感じていないと話してくれました。飲食店やタクシーのお客さんが増えていることもなく、原材料費が高くなっていることから経営環境は厳しいものがあるようです。