和歌山ゴールドライオンズクラブ例会を開催しました。結成10周年記念式典前の例会です。私からは会長・幹事会での検討した内容を報告しました。里親支援制度への協力や和歌山レオクラブ運営負担金の取り扱いなどが主な項目です。
冒頭の会長挨拶の主旨は次の通りです。
皆さん、こんにちは。早いもので新しい年度を迎えました。和歌山ゴールドライオンズクラブが結成されてから10回目の桜を見ることになりました。毎年同じように見えている桜の光景ですが、この窓から見ている人は毎年のように違っています。結成当初からメンバーでいる10人の皆さん、そして現在ここに集まっている私達が、この時をここで過ごしているご縁を大事にしたいと思います。記念式典の打ち合わせや作業での姿に接していると、仕事でもないのに熱心にとことん企画と準備をしてくれていることに感謝するばかりです。そこには強い責任感と、この式典をクラブ史上で誇れる良い式典に仕上げたいと思う強い気持ちを感じます。
決して損得の得になるようなものではありませんが、社会に奉仕するのと同じように自分のこと、メンバーのこと、クラブのこと、そして出席してくれる皆さんのことを思って、良いものに仕上げたいと思う気持ちに感動しています。同じ目標を掲げ、それに向かっている今が、とても大切な時間であることを感じます。
記念式典の最終段階に入り、他のクラブの式典に負けないように少しでも良い式典にしようと思う気持ちが形になって表れてきました。内容も席順もそれぞれの役割も、記念冊子も、記念品も、全て携わっているメンバーの思いが詰まっています。一つひとつの項目に意味が込められていることを感じます。
年度末、そして新年度の始まりというお忙しい時間の中で費やした時間と思いは、ライオンズクラブで活動した歴史として私達の心に残るものですし、次につなげる財産になっていると思います。
10周年記念は自分たちの式典であり、他のライオンズクラブのメンバーに和歌山ゴールドライオンズクラブの存在を見せる場面でもあります。是非とも式典を楽しみ、私達の活動を誇れる場面にしたいと思っています。
そのためにも今日の例会を参加メンバーで楽しみましょう。ありがとうございます。
そして例会が始まりました。メンバーの一人から良い話を聞かせてもらいました。
ライオンズの会員になるということは終身会員であるべきだと思っているということです。途中で退会するという選択肢はなく、ずっと会員でいることが社会的役割だと考えてくれています。それ以上に社会奉仕活動ができるということは会社が安定しているからであって、会社経営ができてなければ社会奉仕活動はできないのです。会社が安定していて社会奉仕活動をするのは、会社が社会の公器であることを考えると当たり前のことで、会社の業績が良ければ社会貢献をすることが経営者の務めであり、永遠に社会奉仕をするためにも会社を安定させなければならないのです。
社会に奉仕する深い意味を知ることができました。これはクラブを辞める、辞めないの議論ではなくて社会的責任を感じて参加すべきものだと思いました。
例会終了後も結成10周年記念式典に関しての打ち合わせを行いました。本業があるにも関わらず、式典のために時間を割いてくれているメンバーに感謝しています。本当に有り難いことで、このことだけでもクラブメンバーの温かさが染み入ります。式次第、シナリオ、10周年記念行事の見せ方、そしてきいちゃんの演出方法などに関して話し合いました。話し合うことによって企画内容は前進していると感じています。最後まで自分の仕事と同じ感覚として捉え全力を尽くしてくれている皆さんに感謝しています。
その後、式典でお願いをさせてもらっている議員の皆さんの事務所に挨拶と最終案内のため訪問しました。メンバーは役割分担に応じた動きをしてくれています。議論も見解の相違もありますが、それを乗り越えた活動ができていることは素晴らしいことだと思います。記念式典までもう少しです。最後まで全力を尽くします。
- 夕方からは懇談会に参加して皆さんと意見交換を行いました。政治の動き、経済状況などに関して話し合うことができました。
- お昼の時間に花見にお誘いをいただき参加しました。風が吹くと少し寒さを感じましたが、多数参加していたのでそれ以上に楽しく過ごせました。