活動報告・レポート
2013年3月5日(火)
一般質問三日目
一般質問三日目
一般質問三日目の二人目として登壇しました。通告に従い4項目について質疑を交わしました。丁度持ち時間いっぱいの60分を使い切ることになりました。南インターチェンジの設置から始まり教育問題までの質疑を行い、通告した内容について議論が深まったと感じています。
また商工観光労働部長からは、和歌の浦振興と新エネルギーについて丁寧に答えてもらいました。一足飛びではありませんが、着実に県政の課題を進めていることが分かる内容でした。それぞれ一気に解決する問題ではありませんが、前向きに進められるように継続した協議を行いたいと考えています。
また傍聴に来てくれた皆さんに心から感謝しています。議会に来てもらえることが支えになりますし、皆さんから励まされます。本日は繊細な問題があるので、緊張感を持って一般質問を行いました。
今回の質問項目は次の通りです。
- 和歌山南インターチェンジについて
- 和歌山南インターチェンジ設置の三つの課題と和歌山県が主導するに至った経緯について
- 同インターチェンジにつながる都市計画道路の整備について
- 同インターチェンジ出入口設置計画について
- 周辺道路の渋滞緩和について
- 和歌の浦の観光振興について
- 天満宮や東照宮地域の国の名勝指定について
- 和歌の浦の観光振興に向けての取り組みについて
- エネルギー問題について
- メガソーラー計画について
- 新エネルギー創出に向けた取り組みについて
- 学校教育の問題について
- 中学校修学旅行での外務省訪問について
- 学校でのいじめの発生状況について
- いじめ対応マニュアルの活用状況について
- 県内の中学校で発生した自殺未遂事件の経緯と真相究明について
- 第三者委員会の設置について
- 今回の事故の学校側の対応について
- 生徒、ご両親にどう関わっていくのか
- 再発防止策について
- 再発防止の考え方について
がん対策推進計画
一般質問終了後、第二次和歌山県がん対策推進計画説明会があり出席しました。和歌山県はがんによる死亡率が高く、死亡率の減少を目指して平成25年度から平成29年度までの推進計画を検討中です。75歳未満の方のがんによる死亡率を平成17年度の98.5パーセントから平成27年度には73.9パーセントまで低下させることを目標に掲げます。約25パーセントも低下させる目標を達成すると、国の目標と同じところになります。そのために新しい対策を実施する計画です。
新しい計画では、がん教育と普及啓発活動の実施、がん研究、そしてがん患者の就労を含めた社会的な問題について取り組みます。
その他
- 里親支援について話を伺いました。里親になってくれている皆さんのご苦労や負担は大変なものがあります。少しでも支援できるようにしたいと考えています。
- いじめの問題について話し合いました。問題が発生した時、それを自分のことでないから関係ないと無視するのではなくて、少しでも関心を持つことが大切です。関心を示すことが問題解決に向かう原動力になりますし、注目されることで物事が動き出すこともあるからです。本気で向かい合うことが大切なことです。
- ラグビーチャリティーマッチについて意見交換を行いました。国体開催に向けて機運を盛り上げることにつながったと思います。形あるものを示していくことで盛り上がり感がでてくるものです。