活動報告・レポート
2013年3月1日(金)
県議会定例会
県議会定例会

平成24年2月の補正予算の議決と一般質問が行われました。補正予算案は賛成多数及び賛成全員で全ての議案が可決されました。私も補正予算案の全議案に賛成しました。

引き続いて午後からは一般質問に入りました。平成25年度当初予算案と新政策などについて議論が交わされました。

来週も一般質問が継続されます。私の一般質問は3月5日の火曜日の午前二人目の登壇となります。それに伴い本日一般質問の通告を行いました。通告内容は以下の通りです。

  1. 和歌山南インターチェンジについて
    • 和歌山南インターチェンジ設置の三つの課題と和歌山県が主導するに至った経緯について
    • 同インターチェンジにつながる都市計画道路の整備について
    • 同インターチェンジ出入口設置計画について
    • 周辺道路の渋滞緩和について
  2. 和歌の浦の観光振興について
    • 天満宮や東照宮地域の国の名勝指定について
    • 和歌の浦の観光振興に向けての取り組みについて
  3. エネルギー問題について
    • メガソーラー計画について
    • 新エネルギー創出に向けた取り組みについて
  4. 学校教育の問題について
    • 中学校修学旅行での外務省訪問について
    • 学校でのいじめの発生状況について
    • いじめ対応マニュアルの活用状況について
    • 県内の中学校で発生した自殺未遂事件の経緯と真相究明について
    • 第三者委員会の設置について
    • 今回の事故の学校側の対応について
    • 生徒、ご両親にどう関わっていくのか
    • 再発防止策について
    • 真相究明と再発防止の考え方について

以上が一般質問項目です。当日まで内容を詰めていくことにしています。

ラジオについて

和歌山県内でラジオが聴けない地域があるので解消対策を講じて欲しいという依頼がありました。特に紀伊半島の南の地域の山間部で聞けない場所があるようです。県内のどの場所でもラジオを聴ける要望している理由は、防災対策として必要だというものです。

避難するにしても、しないと判断するにしても、情報がなければ適切な行動はできないからです。和歌山県では新年度の施策として「ラジオ通じるプラン」を計画しています。予算規模は500万円ですが、防災の視点から難聴取世帯を解消するための支援を実施することにしています。県が実施するのはラジオ難聴取に関する相談窓口と現地調査、そして災害の恐れがある地域に対して外部アンテナ購入費を補助する施策です。

あわせてコミュニティエフエム放送局との連携やインターネットラジオの活用なども実施する計画です。

災害への対応は初期の情報が大事です。安心、安全のためにもラジオが聴ける環境を整えたいものです。

ライオンズクラブ実行委員会

夕方から、和歌山ゴールドライオンズクラブの結成10周年記念式典の実行委員会を開催しました。来月4月13日に開催予定ですから計画の詰めの段階に入っています。私は総括的な報告をして、その後、各部会から現状報告と今後の役割分担を行いました。全ての会員の力を合わせて成功させたいと考えています。

その他

防水対策について協議を行いました。和歌山県内の津波による浸水予想地域にある公共施設は浸水防止対策が必要です。同時に電源喪失した場合の対応も考えに入れておく必要があります。その視点から災害対応の協議を行いました。