来週平成25年3月5日の火曜日に予定している一般質問について、関係箇所との打ち合わせを行いました。
一般質問の通告を予定している項目は次の通りです。
1.和歌山南インターチェンジについて
和歌山南インターチェンジを設置するために必要な三つの条件について、課題が解決できたかどうかを質します。和歌山市との協議が必要となるものもあるため進捗状況についても確かめます。
一つ目。接続する既存道路で交通量が賄えるかどうか、特に市で担当している都市計画道路の進捗状況が問題だということ。
二つ目、中心市街地活性化を進めるとしながら郊外に新たな交通結節点を作るということについての整理が必要だということ。
三つ目。既に高速道路も含め重点的に道路整備を進めている中での優先順位の問題です。
これらの課題は解決に向かっているのかどうか。
和歌山南インターチェンジが完成すると交通の利便性向上が図れるのは勿論のこと、現時点の計画では当該地域の防災拠点となるような施設を設置することがあります。地域にとって是非とも欲しい防災拠点であり、避難場所になり得る場所なります。
またこの辺りは農産物の生産が盛んな地域であることから農産品の販売所や取り扱える施設を設置することも、地域活性化や働く場所の確保として大切な取り組みになるように感じています。これからの計画案に関しては、地元の意見を聞きながら対応したいと考えています。
2.和歌の浦の振興について
国の名勝指定地域である和歌の浦観光の取り組みについても質問します。
世界遺産の追加指定地域に、国の名勝指定を受けている和歌の浦地域も含めたいところですが、熊野古道との関連性がないことから追加指定範囲に含めることは難しい状況だと認識しています。しかし国の名勝指定を受けている地域ですから、これまでの観光振興と今後の観光誘客について、第二区以降の取り組みについても考えていきます。
3.エネルギー問題について
和歌山県は再生可能エネルギーの適地として全国から注目されています。ソーラーや風力だけ出はなく木質バイオマスやメタンハイドレートなどを含めた再生可能エネルギーへの取り組みについて質します。
和歌山県は既存の水力と火力発電所を含めてエネルギー供給県になっています。これらの特性を活かしてエネルギーによる地域づくりや地域振興策も検討したい課題だと考えています。
4.学校教育の問題について
いじめ問題の現状とその対応について質します。また中学校の修学旅行における外務省視察研修の取り入れについて質します。
以上の4項目を柱とした質問を考えていますが、今週打ち合わせや新しい事実が判明した場合は質問内容を変更することがあります。一般質問の議長への通告は今週末の3月1日なので、それまで協議を重ねることになります。
夕方から懇親会に参加しました。同じ時に仕事をしている皆さんとのご縁は不思議さを感じます。当たり前のように思っていますが、この時期にこのメンバーで仕事ができていますが、半年後にはどうなっているのか分かりません。そう思うとこの時期に全力を尽くして共に成長できる関係でいたいものです。
楽しい時間を過ごさせてもらったことに感謝しています。