活動報告・レポート
2013年2月6日(水)
ライオンズクラブ例会
ライオンズクラブ例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に参加しました。昨日の例会訪問に引き続いて二日連続の例会となります。参加してくれる方にとって、充実した二日間になっていることを期待しています。

会長としての挨拶は次の通りです。

皆さんご苦労様です。本日の例会も、いつものように楽しい例会にしたいのでよろしくお願いいたします。

昨日、泉南中央ライオンズクラブの例会訪問を行いました。参加してくれた皆さんは大変お疲れ様でしたが、楽しくて学びの機会になったことと思います。泉南市のクラブはお隣ですからこれからも交流が続くように関係を保ちたいと思います。また今回参加できなかった皆さんも、次回の他クラブ訪問の際には参加してもらえるようにお願いいたします。

さて私達の仲間である貴志八郎ライオンがお亡くなりになりました。長い闘病生活の末、思いも寄らない知らせを聞いて衝撃を受けました。1月9日も例会に出席してくれましたし、元気になって一緒に結成10周年記念式典を迎えるものだと信じていました。ところが志半ばにしてこの世を去ることに成なりました。心からご冥福をお祈りいたします。

先週、クラブを代表して松原ライオンと共に貴志さんの自宅を訪ねました。ライオンズクラブからお供えをさせていただきました。そこで奥さんや息子さんが迎えてくれ、生前の話を聞かせてくれました。

奥さんからは「ずっとライオンズが生き甲斐になっていました。10周年記念式典と記念事業があったから、ここまで生きられたのではないかと思っています。例会への出席も楽しみにしていたのですよ」と聞かせてもらいました。

思い返すと、小久保さんの講演会での貴志さんの開会挨拶は魂のこもったものでした。ライオンズの存在と社会貢献について、そして記念事業の意味について、そして参加してくれた子ども達に伝えたいことなどが織り込まれていました。約20分に及ぶ挨拶は、貴志さんの国会議員時代の国会での演説のように感じたほどです。

あの時、私たちに自分達で考えて、実行することが社会を動かすという魂を伝えてくれたのです。そしてその挨拶の原稿を何枚も書き上げては読み返し、「私の最後の大きな仕事になるかもしれない」と奥さんに話していたことも聞かせてもらいました。

貴志さんの気迫と責任感を感じずにはいられません。ライオンズクラブに誇りを持っていること貴志さんの心に接することができました。漫然と活動をしているのではないか、やらされている感になっていないか、責任回避をしていないか、社会に貢献できる活動になっているのかなど、思うことばかりです。

こんな気持ちに接したら、ライオンズクラブを発展させていくことが残された私達の使命だと思わずにいられません。

心からお悔やみすると共にライオンズクラブを誇りに思い、参加することを楽しみにしていた貴志さんの魂を継承したいと思います。10周年記念のその日まで、前実行委員長として見守って欲しいと思いますし、この後は瀬川実行委員長を筆頭として私達が記念式典を成功に導きたいと思います。自信と誇りを持ってライオンズ魂の下、活動を継続したいと考えています。皆さんの協力をお願いいたします。

そして小学館から小久保選手の「一瞬に生きる」が出版されました。私達の記念事業に協力してくれた小久保さんの著書ですから、是非とも読んで欲しいので紹介させていただきます。みんなに支えられて活動ができていることを幸せに感じながら、本日の例会をスタートします。

その他
  • 和歌山南インターチェンジ計画に関して確認を行いました。インターチェンジができることと地域活性化への期待感があります。平成32年度の完成予定ですから、今から完成が楽しみです。
  • 再生可能エネルギーの買い取り単価に関して話し合いました。平成25年度は30円台後半の単価になりそうだという情報があります。事業者はこの発電事業が採算に乗るかどうかの見極めをするために正式決定を待っています。平成25年度の事業計画はこれからとなります。
  • 蓄電池や新しい電池の開発動向に関して話を聞かせてもらいました。実用化が難しい技術だと思いますが、研究開発をしている人が多くいます。その中から何が飛び抜けてくるのか。楽しみな分野でもあります。