活動報告・レポート
2013年1月28日(月)
竣工式典
ミーティング

朝のミーティングに参加しました。「自分の頭で考え議論する意義について」の話を伺いました。ここで繰り返して伝えたいことは、困難に直面した時、社会の要請やお客さんからの指摘に対して決して逃げないで、自分で指摘されている問題点を理解し、解決に向けての考えと行動を起こすことの大切さだと思います。それが社会人として成長していく糧となるのです。人材を育成するのは教育機会も大切ですが、お客さんと直接接する実践の場に立ち、お客さんの要望に応えていくことが効果的な人材育成につながるものです。外部環境が厳しく、価値が流動的に変化している昨今の現場において自分で考え、お客さんや同僚と議論し、自らの力を高めていくことが確実に成長につながることを伝えてくれました。

想定問答集でお客さんに対応しても満足を得られることはありません。理屈を机上で整理した想定問答集は現場で役に立ちません。想定問答を超えて自分の言葉でお客さんに話ができる人こそ人材なのです。人財と呼べる人材は現場から誕生して行きます。

毎月ワンテーマで現状を説明してくれる機会と議論の場があることは幸せなことです。漫然と日々の事象を眺めのではなくて、問題意識を持って事象に対応する意欲と姿勢を持つことができるからです。こうした機会を持てていることが幸せなことなのです。

竣工式典

和歌山市内で平成25年2月に開所する、サービス付き高齢者向け住宅の竣工式典にお招きをいただきました。大勢の来場者がいたのですが、主催者から挨拶の機会をいただきました。挨拶の主旨は次の通りです。

おはようございます。本日の竣工式がこれだけ多くの人と共にお祝いできることを心から嬉しく思っています。本当におめでとうございます。和歌山市内で最も早い時期に開所するサービス付き高齢者向け住宅が誕生したことを皆さんと共にお祝いしたいと思います。

一昨年、理事長と法律改正後に建てるサービス付き高齢者向け住宅の考え方やコンセプトについて打ち合わせを行い、以降、準備を進めてきました。そして今日の竣工式典へとつながりました。今日に先立って、平成24年11月にお祝いの植樹を行いました。職員の皆さんと入居者のみなさん達とお花を30本植えさせていただきました。今年5月には真っ赤な花を咲かせてくれると思います。そしてその時、来年2月には隣接する場所に新しい施設が誕生するので、その時もお祝いの植樹をすることを話しました。できたら再び植樹に来たいと思いますので、理事長、職員さん、入居予定のみなさんと共にお花を植えたいと考えています。新しい施設に関してハード面は心配ありません。支援する私達でソフト面を充実させ快適で過ごし易い環境を整えたいと思います。

最後になりますが、本日来賓として出席予定だった貴志八郎さんの紹介をさせていただきます。今年1月9日に新春の会で昼食を共にいたしました。その時、今日の竣工式典に一緒に行くことを約束していました。少し体調が良くなさそうな感じがありましたが、元気で今日の日を迎えられると信じて疑う余地はありませんでした。ところが、その後、体調を崩してご不幸な事態となったことは残念でなりません。貴志先生の思いを受け継いで、一緒にこの施設を盛り上げていきたいと思っています。

ですからこうして皆さんと共にお祝いできることを心から嬉しく思いますし、この場でいられることに感謝しています。本日の式典と竣工、おめでとうございます。

以上のような挨拶でした。本当に賑やかで嬉しい式典でした。そして参加する筈だった貴志八郎先生の思いも感じ取りました。本当にありがとうございました。

イケ腹

イケてる腹プロジェクトに参加しました。年末、そして年始と忘年会、新年会が続いているため久し振りの参加となりました。そのためかどうか分かりませんが、少し緩い目のエクササイズを楽しみました。年末年始で緩んだ身体を鍛えなおす機会となり、よし今年も身体を鍛えるぞと思える時間となりました。

冷たい風に吹かれて冷え切った身体に血流が戻り、指先が温かくなりました。温かいって気持ちが良いことを実感できました。指先も足先も温めなければ健康にはなりません。身体の心も温かいことが健全でいられる秘密です。

冬でも暖かいイケ腹。引き続いて参加して鍛えます。

その他
  • 京奈和自動車道と交差する道路の形状の確認を行いました。道路幅や通過点が変わると生活に変化がでます。自動車の通行料や速度、そして安全面や営業面などの変化があります。高速自動車道のため地元の意見を聞きながら対応したいと考えています。
  • 自主防災組織の取り組みに関して確認しました。和歌山市内の自主防災組織においては防災対策を進めています。災害要援護者支援に必要なものの備え方に関して協議を行いました。