活動報告・レポート
2013年1月19日(土)
新春の集い
新春の集い
新春の集い

皆さんのお蔭で桐章会新春の集いが成功のうちに終えることができました。参加していただいた皆さん、スタッフの皆さん、後援会の皆さん、そして参加したかったけれども行けなかったと連絡をいただいている皆さんのお陰です。心から感謝申し上げます。素晴らしい皆さんに囲まれてとても良い雰囲気の中で新春の集いを進行させてもらい、和やかで楽しい会となりました。本当に嬉しくて有り難いことだと深く感謝しています。政治活動を含む社会での活動は一人で行うことも立ち向かうこともできません。多くの人に支えられ、そして応援してもらって成り立つものです。

会場は華月殿のこの会場の最高値である150人の皆さんに参加してもらいました。感謝しています。

集いの挨拶は坂口桐章会会長と森川後援会長のお二人にお願いしました。最初から会場を盛り上げてくれました。その後、私から挨拶をさせてもらいました。

さて私の挨拶の主旨は以下のとおりです。

新年あけましておめでとうございます。最初に新年の慌しい中、寒さ厳しい中、お越しいただきましたこと感謝申し上げます。ありがとうございます。挨拶の中で県議会での活動について報告させてもらいたいのですが、時間の制約があるため全てを話すことができないため、県議会での活動と最近のコラムをまとめたものを本日配布させてもらいました。県議会での活動は平成19年の初当選以降の本会議や予算委員会、そして文教委員会、経済警察委員会などで議論したものを示しました。資料を作成しながら6年間を振り返ると、その時々の県政の課題やそれに立ち向かったことを思い出します。そして課題が解決できたものや未解決のものがあることも気付かされます。それぞれの県政の課題は、当時皆さんから聞かせてもらったことや、現場を歩き解決しなければならないと思ったものばかりです。

新春の集い

議員一人で課題を見出し、解決方法を見つけることは簡単なことではありません。当事者や専門家の意見などを伺いながら課題解決の方法を考えることになります。具体的に動くことで課題は解決に向かいますから、しくみの改善や予算措置なども含めて県政で取り上げてきました。

議会活動は皆さんとの交流の機会でもあります。これからも皆さんと議論を交わしながら活動を発展させたいと考えています。

そしてコラムです。これは平成15年に和歌山市議会議員に初当選させてもらった時から書き続けているものです。もう書いた本数は1,100本を越えています。最近のコラムを5つ程資料として配らせてもらいました。これは政治活動ではなくて、皆さんとの会話の中からヒントを見つけたもの、皆さんとの会話から学んだこと、そして現場を歩いて分かったことなど、人生の教えとなるようなことをコラムとして書いているものです。人柄や政治家としての活動の一端を分かってもらえたら幸いです。

さて経済活動です。アベノミックスによって円安と株高が続いています。円に関しては最高で75円位だったものが90円まで円安が進行していいますから、輸出関連企業にとっては大きなメリットがあります。わが国は製造業でGDPを伸ばしている国です。円安に振れていることで経済回復に向かう期待があり、私もこの方向性が正しいと思っています。

円安に向かっているのは円という通貨発行量を増やそうとしているからです。通貨は媒介物ですから発行量が少なければ価値は高まり、発行量が増えると価値は低くなります。これまでドルやユーロと比べて円の発行量が少なかったことからドルやユーロが安くて価値の高い円が高くなっていました。ところが金融緩和という金融政策の方向性を示してから、円の発行量が増えることになりそうなので、円の価値が低下することに市場が反応して円が安くなっています。簡単なしくみではありませんが、大雑把に言うと政府が日本銀行に対して国債を発行するのでその引き受けを依頼し、円の発行を求めることで円が市場に出てきます。繰り返しますが、ものは増えると価値が下がることから円安に向かっているのです。将来の日本国債の価値を考えなければ経済対策として良いと思いますし、今は経済再建が先決で財政問題はこの次の問題だと思いますから、短期的には良い流れにあるといえます。

平成25年度和歌山県予算の知事査定に入っていますが、一般会計が増額される分だけ地方に交付される金額が増えてきます。和歌山県にとっては非常なチャンスです。インフラ整備に代表される公共投資や予算面から今まで実現できなかった政策が動き始める期待があるからです。私達が望む予算配分につながるように来る平成25年2月議会で審議と議論を行いますので、皆さんからの意見を聞かせて下さい。

県政は議員が審査と承認をするものですが、その根本は皆さんとの価値観の共有であり、そのための議論を交わすことにあります。今日は新春の集いとして楽しく、そして意見交換を図りながら会を進めたいと思います。途中、坂口会長によるアトラクションもありますから、最後まで楽しんでいただくことをお願いして、お迎えの挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

新春の集い

アトラクションとして坂口会長に安来節とマジック、それに腹話術、中西睦明さんにマジックをお願いしました。大いに会場を沸かせてくれました。感謝申し上げます。

そしてトークショーとして日本マスターズ陸上の鴻池理事長と慶風高校の田原校長にも登場してもらって、教育問題とスポーツ振興について壇上で話し合いました。いじめの問題や生涯スポーツなどをテーマとして取り上げ、考える契機にしました。

桐章会新春の集いをやり終え、皆さんとの交流できたこと、話を交わせたこと、久しぶりに出会えた人もいたこと、スタッフの皆さんの心に触れたことなどから実施して良かったと思っています。関係してくれた全ての皆さんに感謝しています。

アートフラワー展

和歌山東急インホテルにてアートフラワー展が開催されました。5年ぶりの開催の案内をいただき会場に出掛けました。会場入りした途端に「今まで片桐さんの話をしていたところですよ」と話かけてくれました。桐章会新春の集いの後にアートフラワー展に立ち寄ってくれた人がいたからです。

5年の間に制作したアートフラワーの作品の数々が展示され、会場内はもう春の装いでした。そして会場で主宰者の皆さんと、保育園のこと、外交のことなどの意見交換を行いました。日本の歴史教育と歴史認識が教育で必要なこと、保育園の現場のことを知らない大臣が幼稚園と保育園の統合を考えていることなどに関して意見を頂戴しました。テーマを見つけて話をすると、このように皆さんから意見が出てきます。参考して活動に活かしたいと考えています。

新年会

日頃からお世話になっている南陽食品さんの新年会に出席いたしました。この新年会は南陽食品の従業員さんの多くが出席する盛大な会です。和歌山市の元気な会社のひとつで、元気な心をいただくことができました。

北畑社長からは「今年はお客様のところで仕事をさせていたただいているという気持ちで仕事をして欲しい。そうすると自然にありがとうという言葉が出てくると思います」という挨拶がありました。その通りです。感謝の気持ちがあるとありがとうの言葉が出てくるものです。そんな気持ちで人と接したいと思います。