市内某自治会会長とは打ち合わせを行いました。今年3月に自治会研修を計画していますが、その研修場所や日時について協議したものです。和歌山市内でも津波や大災害への備えが必要ですし危機管理をしておく必要があります。
そこで広川町の濱ロ梧陵記念館と津波防災教育センターのある稲むらの火の館と和歌山県防災センターを中心とした研修を検討しました。防災意識を高めるためにも自治会の皆さんに研修に参加してもらえる内容に仕上げます。
二人の方と昼食をとりながらミーティングを行いました。和歌山市内の再開発の動向についてと、健康増進の取り組みがテーマでした。これらの課題に対する考え方の話し合いを終えた後、一冊の本を頂戴しました。タイトルは「おんしゃが、はるひこか」です。漢字に直すと「御者が、晴彦か」となります。作者の阪本晴彦さんが自分の名前をタイトルにしたのです。これから読みますが、和歌山市出身の阪本さんは、中学校を卒業した後に大阪に出て商売の道を歩き始めます。大変苦労をされて会社を設立、現在は阪本商会の社長として活躍している人が作者です。来週には母校である城東中学校で生徒に向けて講演をすると伺いました。
時代背景は違いますが、苦労した社会で生きている経験を母校の生徒に伝えたいという思いから実現したものです。講演の後、お会いすることにしていますが、紹介してもらえることを今から楽しみに思っています。
和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会を開催しました。約2時間、理事会で議題の話し合いを行いました。今年の地区年次大会への参加について、地区ガバナー表彰アクティビティについて、結成10周年記念式典に向けた記事体広告掲載について、指名委員会発足について、などが主な議題です。
活発な意見が交わされ議論を深めることができました。やはり議論を交わすことで分かり合えることがあります。議論は批判と対極にあるもので、相手の意見を尊重して自らの意見を言うことにあります。批判や噂話の類のものを理事会で発言すると人格が疑われることになります。相手を尊重して意見を言うことが議論なのです。
理事役員は社会で信用されている人の集まりですから、理事同士で議論を交わしていると楽しいのです。
理事の皆さんとは、明日の4クラブ合同例会があるので明日も顔を合わせることになります。理事会での議論、お疲れ様でした。
「困難に直面している時は、そのことを勉強するチャンスである」という話を伺いました。困難に直面しても解決する方法は必ずあります。解決方法は課題によって違いますが、ひとつだけ共通していることがあります。それは自ら動くことです。自分が何もしないで他人任せで困難が解決することはありません。人の助けを借りても協力の組織体制を組むにしても、まず動くのは自分です。
そして「困難に直面した時、歴史を知ることと現在の動きを知りそこから学ぶことをしなければ一生学ぶことはできないでしょう」と付け加えてくれました。困難から学ぶことは生きた教材から学ぶことでもあります。社会で発生した出来事を解決するのは現在進行形の中ですから、歴史を知り、問題発生の原因を知り、そして問題解決のために議論している内容を理解して自分で動くことが必要です。
困難に直面しているその時、そこで学ぼうとしない者は一生学ぶことなく自らの仕事を終えてしまうのです。何も挑戦しなかった、何も達成できなかった人生を望むのであれば、困難を前に立ち竦み勉強も行動もしなければ良いのです。もし人生で何かを達成しようと思えば、困難に直面した時が勉強するチャンスであり行動する動機にすべきです。平時に行動を起こすことよりも、困難な時に行動を起こす方が気持ちが昂ぶります。
道路補修に関して協議を行いました。道路が凸凹になっていることから道路に面した民家に振動があり、深夜に大型車が走る度に起きてしまうことから補修の必要があると判断できました。早期改修に着手できるように取り組みます。