先の統一地方選挙では皆さま方に大変お世話になりました。ありがとうございます。
皆さまから多大なご厚情をいただきましたおかげで3,673票の信託を賜りました。重ねて御礼申し上げます。元気に市議会議員活動を行っていますので、引き続きましてご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
昨年来、全国で政局を巡る様々な動きが起きています。平成14年3月には横浜市に中田市長が誕生、長野県田中知事の再選、更には尼崎市に42歳の女性、白井市長が誕生しました。選ばれることになった一人の人間の決断と、それを支持した人々の行動により、政治の流れは確実に変わり始めています。
ここ数年間は、社会全体の仕組みが変わる変革期となります。故に、今後、企画立案などの能力を持つ政治家を選ぶことが出来るかどうか?が、「21世紀の和歌山市」のあり方を決めることになります。
今、市政に前例にとらわれない新しい発想を取り入れなければ、和歌山市は全国からも、そして、時流からも取り残されることになってしまいます。和歌山市の未来を築くためには、未来を託すことが出来る人間を数多く輩出していくことが不可欠です。
「視点を変える・社会が変わる」をテーマに、人の能力、経験を循環させるシステムを築きたいと思います。大きな変化を避けてきた和歌山市ですが、静かな水面ほど投げ込まれた石の波紋は大きく広がります。水面に広がる波紋のように「声なき声を形とする力」=「変化に必要な潜在能力」を和歌山市は持っていると、私は確信しています。
一度、石が投げられれば、広がる波紋のように声をあげてくれる志ある人たちが、和歌山市には大勢いると信じています。和歌山市における市政のあり方を考え、より良い未来のために向けて頑張りますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
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