片桐あきひろホームページ

【第二問】

　答弁をいただきましてありがとうございます。答弁をいただいた中から二点ばかり要望させていただきます。関西空港の利用促進に関しては、知事の働き掛けによる成果として、早速ある民間企業では通達により利用を呼び掛けています。海外出張や国内出張の際には、関西空港を利用するよう心掛けるように呼び掛けをしていますし、私的な旅行においても関西空港を利用するように呼び掛けています。
　知事におかれましては、是非と民間の先頭に立って利用促進を含む関西空港を核とした関西を目指して欲しいと思います。

　もう一点が和歌山県NPOサポートセンターに関してのものです。知事がNPO活動への理解をしてくれていることが分かりました。その答弁の中で単にNPO法人の数を増やすだけではなくて、ボランティア団体や老人会などを含めて活動領域を拡大して欲しいとありました。正にその通りですが、和歌山県NPOサポートセンターでは、地方自治体研修会に講師を派遣するなどの活動を実施していて、その数1,321名にも及んでいます。また今朝からの泉議員の一般質問の福祉保健部長の答弁にあったように、小規模作業所が各施策の適用を受けようとした場合には、NPO法人の資格取得が必要となります。県内29団体のうち23団体がNPO法人の認可を受けていますが、その相談窓口や種類作成や法的相談のお手伝いをしたのが、和歌山県NPOサポートセンターなのです。

　このように活動のウイングを広げていて、単に数を増やすだけの窓口になっているのではありません。県下のNPO団体の支援窓口としての役割を一層充実させるためにも和歌山県NPOサポートセンターの重要性は益々高まっていると思います。
　和歌山県NPOサポートセンターが今後ともNPO団体の交流窓口として、プラットホームとして存在し続けられることをお願いして、一般質問を終わります。ありがとうございました。