平成19年12月12日(水)
B.平成19年12月
 和歌山県議会 要望
 ご答弁いただきましてありがとうございます。二問目は要望とさせていただきます。

 新潟県中越地震の折り、震度6弱、マグニチュード6.8の震災を受けた新潟県長岡市の長岡駅前にあるホテルでは、4階から12階の最上階のすべての室内でテレビが吹き飛んで壁にぶつかったり、数メートル飛んでベッドの上に落ちたり、机の横に組み込まれている冷蔵庫が飛び出していたそうです。また、半数以上のドアの開閉が出来なくなり、係の人が客の安否を確認するのに大変だったそうです。

 新潟県中越地震の折の実例を申し上げましだが、近年度重なる地震の発生により、会社や団体旅行の観光先選びの一つとして、観光は楽しむだけではなく、観光施設や交通機関、宿泊先が当然の危機管理ができているか、いないか、というところまで選択肢の一つとなっているのです。

 本日提案した病院や学校への防災対策、企業への減災対策などは、是非とも県が主導して実効性のある対策を講じる、或いは、指導制を発揮して取り組んで欲しいと思います。
 策定中の新長期総合計画にも記載されているように、和歌山県は防災対策における先進地である。住んで安心、訪れても安心な地域づくりを目指していただくことを要望して、一般質問を終わります。ありがとうございました。

 以上

平成19年12月 和歌山県議会一般質問について


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