さて、「幼稚園教育審議会」では、将来の公立幼稚園のあり方を、民間、市民の意見を取り入れつつ検討していくこととなっています。行政内部で方向性を導き出すという手法から脱皮している点は評価できると思います。
市民の意見を聴くという点では、「和歌山市行政評価委員会委員」「和歌山市地域福祉計画策定委員会委員」「和歌山市教育パワーアップ提言委員会委員」「まちおこし市民モニター」などもひとつの表れです。
市長が、市民の意見を取り入れ、市の政策に反映させていくというスタンスは、市長が民意をいかに大切にしているかという、表れです。市長は1月に、「市民のみなさんは税金をいただいているお得意様であり、お客様である。」という言葉を発しています。行政に民間の感覚を取り入れようとする考え方は時代にマッチしていますし、とても素晴らしいことです。