【議員研究交流会】都道府県議会議員研究交流会大会が開催されました。主催は全国都道府県議会議長会で、場所は都市センターホールでした。最初は元東京大学教授の大森先生から講演を受けました。 11/12(木)「世論調査」【ガソリン】名古屋の会社の石油関係の経営者と話し合いを行いました。ガソリンという製品は価格だけが販売量に影響を与えるそうです。品質やサービスではなく価格が競争力の源泉だそうです。近所のガソリンスタンドと比較して、価格で優位に立っていると売上は伸びますが、価格で負けていると売上は低下します。価格が売り上げを左右する唯一の指標になっているようです。経営としては意外と不安定です。 【太陽光】太陽光窓ガラス発電について協議しました。以前も訪ねたメーカーを訪ねて、技術の改善状況について専務と会いました。従来の製品は建物建設時に設計に組み込む必要があったのですが、新製品として投入するものは、既存の建物にも適用できるように改良されていました。 【意思】自分が思っていても、遠くから見つめているだけでは相手に伝わらないものです。好意を寄せている相手がいたとしても、その相手が意識する距離に近づかないと思いは伝えられません。思いを伝えるためには相手に近づくという行動を起こす必要があります。意思を伝えるためには行動を起こすことが最も大切なのです。 【世論】世の中を動かしているのが世論です。マスコミや新聞による世論調査結果で私達の行動が変わることがあります。世論調査による新製品の評価、選挙の予測などによって、購買性向や投票行為が変わってくるのです。世論は強い力になりますから、世論を味方にすることが勝ち抜くための秘訣です。 11/11(水)「大雨」【大雨】今朝の三時頃から夜明けにかけて大雨と雷で大変な天気になりました。大雨は和歌山市を中心とした集中豪雨で、一時間に約120ミリの和歌山県の観測史上最大の降雨量となりました。朝、出掛ける時は道と水路、田んぼの境が分からない状態で、運転するのが怖い程でした。また何本かの道路は浸水していたため通行が不可能となり、中心部に抜ける道に自動車が集中したため、通行可能な道は大渋滞になりました。普段なら20分もかからない道ですが、同じ目的地に達するのに2時間近く要するなど大変な事態を招きました。 【新宮市】大雨の中、大阪市内からお客さんが来てくれました。和歌山市内での打ち合わせのため来和してくれたのですが、大雨のため中止になり立ち寄ってくれたものです。 【命のメッセージ、トーク&シネマ】和歌山県民文化会館で犯罪被害者支援のための「命のメッセージ、トーク&シネマ」が開催されました。主催者は紀の国被害者支援センターで、本当に素晴らしい活動を拝見させていただきました。鈴木共子さんの特別講演会を受けて映画「O(ゼロ)からの風」を観ましたが、これは鈴木さんの経験に基づいた実話が映画化されたものです。 【仏画展】アバローム紀の国で牧宥恵さんの仏画教室の仏画展が開催されました。案内をいただいたので画廊に立ち寄ったところ、偶然にも牧さんがその場にいたので、久しぶりに話し合いました。素顔の牧さんはとても楽しい方です。真面目と冗談が入り混じった話となりますから見極めが大変です。でも示唆に富んだ話を聞かせてくれます。 【東京から】いつもそうですが、和歌山県が台風などの災害の影響を受けると、必ず東京にいるNさんから「大丈夫でしたか」の連絡をいただきます。今日も夕方連絡をいただきました。「日中は忙しいと思っているので今、電話しました」と弾んだ声を聞かせてもらうと、それだけでもう大丈夫だと思ってしまいます。言葉の力は大きいのです。それが遠くからのものでも力となって支えてくれます。 【その他】
11/10(火)「新宮市」【いのちの教育】うつ防止や自殺予防のための、いのちの教育に取り組み始めようとしている地方自治体が増えつつあります。和歌山県でも小、中学校からの、いのちの教育に今以上に力を注ぎ始めていることは嬉しいことです。うつ病になってからでは治癒するのに時間を要しますから、未然防止と傾向が現れた時の初期対応が肝心です。 【スターシェフ】以前少し紹介しましたが、2010年夏、ミシェランの認定したスターシェフが日本に来てくれる予定です。その中で和歌山県に立ち寄ってくれる計画があります。豊な食と食材がある和歌山県はスターシェフにとっても魅力的な地域だと伺っていますが、スターシェフが三人も来てくれることになれば事件とも言える出来事になります。 【新宮市】新宮市の新しい市長である田岡市長を訪問しました。田岡市長が市長に立候補を決意したのは今年8月、投票日は10月でしたからわずか数か月で市長に駆け昇った訳です。その間の苦悩や不安は想像できません。それらの困難を乗り越えて市長に当選したことは称賛です。 【その他】
11/9(月)「県内の市場」【県内の市場】朝から和歌山県内の経済情勢に関して情報交換を行いました。新規物件は依然として少なく、それどころか次年度に向けての動きも少ない状態なので、市場は縮小傾向にあるとある業界では予測しています。また市場に動きが少ないことも特徴です。大阪府下では市場の奪い合いが激しくてシェアの変動もあるようですが、和歌山県の場合は固定されているのでシェアの変動は少ないようです。それだけ安定しているとも言えますし、変化が少ないので活況を呈していないとも言えます。この市場が縮小している中でのシェアの変動が少ないことが問題です。老舗は現在までのシェアを維持することが難しく、新規参入組はシェアを獲得することが困難なのです。 【地球環境問題】来週、福祉施設への苗木の寄贈を予定しています。福祉施設を訪れて責任者と実施方法の打ち合わせと現場確認を行いました。この福祉施設の庭はきれいに整備されていて、ここに30本の苗木が植えられた姿を想像すると、更に緑豊かで楽しい庭になりそうです。 【植樹活動】地球環境問題に関して、二酸化炭素排出量25%削減に関しての対応策の提案を受けました。今まで聞いたことのない技術でしたが、国にも提言して評価を得ていると伺いましたから期待が持てるかも知れません。既に和歌山県内で実証試験を続けていて、集められたデータから成果が得られていることが確認できています。和歌山県から地球環境問題解決の発信ができたら素晴らしいことです。世に出るまでに時間を要すると思いますが、認知されるように支援を行いたいと考えています。 【懇談会】夜は事務局長を初めとする皆さんと懇談会を実施しました。県議会の活動も三年目を迎えていることから、次期に向けた活動も視野に入れていくことを確認しました。体制や役員会などのあり方についても話し合いました。その中で興味深い話がありました。 【その他】
11/8(日)「一万人大清掃」【一万人大清掃】今朝は和歌山市一斉の一万人大清掃だったため、早朝から宮街道の清掃を行いました。道路沿いはゴミが散乱しています。一番多かったのはたばこの吸殻です。それも信号機の手前や中央分離帯の植え込みに吸殻が集中しています。捨てやすい場所があるようで、吸殻は固まって捨てられています。捨てるのは簡単ですが、腰をかがめて一つひとつ拾うのは大変です。道路にごみを捨てる人は拾う人のことを考えていないと思いますが、自分の後行程を考えた行動を取りたいものです。道路にごみを捨てる人にはその思考回路はないようです。一つのごみのために一万人も動員させているのですから、この事実を知ってもらいたいものです。 【地引網】和歌浦の片男浪海岸行われた地引網に参加しました。市内のある組織の家族レクリエーションにお招きをいただいたものです。開会式で参加した皆さんへの挨拶の機会もいただきました。地引網を引く家族の皆さんの笑顔が職場の原点だと感じました。そしてこのようなレクリエーションが実現できる環境にある和歌浦の素晴らしさを感じることができました。 日頃から役員の皆さんとは交流させてもらっていますが、家族の皆さんと一緒できたことを感謝しています。 【経営者】和歌山内の素晴らしい経営者と懇談する時間かありました。約2時間の懇談でしたが、遠くの有名どころの経営者の話を聞くよりも、ずっと価値のあるものでした。起業してから15年を迎えている会社は、厳しい経済情勢の中においても業績を伸ばしています。その秘密も垣間見ることができました。厳しい時代を、人材を育成することによって乗り切ろうとしています。 【躍進の集い】民主党躍進の集いに参加しましたが、会場は人で溢れていました。約1,000人はいたと思います。政権与党の力を垣間見た感じです。確実に、今までよりも広がりがありました。 【立ち寄り】和歌山市和歌浦にある中華料理店。このお店がおいしいのです。お店の方達の人柄もとても素敵なので、近くに行った時には立ち寄ります。尤も、座って食事をする時間が殆どないので、立ち寄るのは数えるほどですが。今日は夜に立ち寄りましたが、大歓迎してくれました。「よく来てくれました。待っていたのですよ」の挨拶が、とても嬉しいものでした。「いくつも飲食店があるのに、わざわざ遠いのに来てくれてありがとうございます」と丁寧な言葉をいただきました。 11/7(土)「宇宙の夢」【葵会総会】葵会定期総会にお招きをいただきました。参加者は総勢100名、今回も皆さんの元気なお顔に接することが出来ました。時間性の先輩方の会にお招きいただいたことに深く感謝申し上げます。 【宇宙の夢】宇宙航空研究開発機構の上野精一チーフエンジニアが和歌山に来てくれ、宇宙に挑戦している今と夢を語ってくれました。本当に素晴らしい機会を得られたことに感謝しています。宇宙から見た地球の写真は失いたくない宝物のようにきれいです。真っ暗な宇宙に青色の地球が存在していることは奇跡であり、地球の外から地球を見た人は争いという価値観がなくなると思いました。映像を見て上野先生から話を聞いただけの私がそう思うのですから、この話は小学生や中学生に聞いてもらいたい位でした。 【教育】夜は教育問題に関して話し合いました。教育の基本は複習にあります。複習を行って分からない個所を潰すことが理解するために必要なことです。次々に新しい問題集に飛び移るのではなくて、一つの問題集を解らない個所がないまでに理解することの方が大切です。 11/6(金)「リサイクル」【リサイクル】家電製品のリサイクルの仕事をしているパナソニックエコテクノロジーセンターを訪ねました。このセンターは家電リサイクル法の法制化を受けて、2001年4月にパナソニック100%出資の株式会社を設立し稼働させています。
また、このセンターでの雇用は170人、地元雇用は90%となっています。所在地は兵庫県加東市佐保ですが、ここに建設したのは、元々パナソニックの部品工場があった土地で、活用されていなかったことから、同敷地に建設したそうです。勿論、高速道路のインターチェンジに近接している利便性の高い場所になっています。 【PCB】日本環境安全事業株式会社の大阪事業所が舞州にあります。PCB廃棄物処理を行っている会社の施設です。PCBは昭和49年に製造や新たな使用が禁止されていますが、その当時の使用されていたPCBが各地に残っています。 【その他】
11/5(木)「カジノ講演会」【カジノ講演会】カジノ・エンターテイメント研究会の講演会が開催されました。講師は大阪商業大学経済学部の佐和良作教授で、カジノが来たら和歌山県はどうなるのかについて解説してくれました。日本の場合、カジノ単体で成り立つものではなく、カジノ・エンターテイメントの形で進んでいくと考えられています。この概念は、テーマパーク、劇場、シネマコンプレックス、ショッピング、グルメモール、スポーツ施設、国際会議場、ホテルなどにカジノを含めた複合施設です。 【コンサート打ち合わせ】日曜日に開催予定のクラシックコンサートの打ち合わせを行いました。当日の花束のプレゼンター役と、シナリオの見合わせとタイミングなどに関して確認を行いました。既に全国で和歌山県のPR経験が豊富で、テレビのレポーターやナビゲーターを希望している方ですから、お客さんの集まる舞台には慣れていました。 【生産緑地】先に調査依頼の合った和歌山市内の生産緑地に関して関係者と協議を行いました。生産緑地に指定を受けるためには2,000u以上の耕作面積が必要です。先に生産緑地として認定を受けた耕作面積は2,168u、不動産登記が分割されていたことから生産緑地に認定漏れとなっている耕作面積は409uです。申請者が、登記がニ筆になっていたことに気付かないで申請したものですが、実際は一枚の田として耕作を続けています。 11/4(水)「メグミルク京都工場」【メグミルク京都工場】京都府にある日本ミルクコミュニティ株式会社の京都工場の見学に行ってきました。メグミルクと言った方が分かりやすいかも知れません。赤いパッケージが印象的なメグミルク京都工場は、平成10年に完成しています。工場視察と説明を受けて品質管理は徹底していることが分かりました。工場内は人が少なくて機械が仕事をしている感じがありましたが、実際の従業員は100人、関連会社の従業員は100人の合計200人が働いています。地方に位置する工場で200人の雇用が生まれていることは、地域経済に大きく貢献していると思います。 【雇用問題】今日も雇用問題が議論になりました。大阪の会社を停職して和歌山市に戻ってきた若い人と話したからです。早速ハローワークで相談してきたそうですが、仕事が少なくて直ぐに見つかりそうな感覚はないようです。30歳の年齢ですから、これから結婚して家庭生活を築く上で、生涯働けるような仕事に就くことが大切です。ある程度の所得の見込みと将来の見通しがあることが結婚するための条件です。若い人が結婚しないのは、経済問題が強烈に関与しています。 【通夜式】夜は同じ自治会の方の身内の通夜式のお手伝いに行ってきました。突然の訃報に接した皆さんが大勢参列に訪れてくれました。明日も自治会としてお手伝いに入ります。 11/3(火)「あったかメール」【あったかメール】和歌山市内にある会社の幹部社員が、所属する職員さん全員に発信したメールです。いま組織に欠けているものを訴えている心温まる内容ですので紹介します。 【和歌山県のこと】道路で作業を行っていた方と懇談する時間がありました。木枯らしの吹く寒い中仕事を続けていたのですが「片桐さんですね」と声を掛けていただき、暫く作業を中断して和歌山の政治に関して意見を伺いました。和歌山県政のことを良くご存知でした。 11/2(月)「組織と信頼」【ミーティング】県内の経済状況などに関するミーティングがありました。県内で動きのある物件は少なく、数年先を見渡しても経済状況が反転する可能性は少ないと思います。新規物件どころか設備投資に向かっている企業も少ない点が気掛かりです。 【組織と信頼】大学の先生と懇談する時間を得ました。現代は仕事の中身が細分化されているため、一人で川上から川下までの全行程を鳥瞰できる人は少なくなっています。そのためどうしても分業となりますが、その場合、自分のポジション以外の人は信頼できる人であるべきです。信頼できない人が加わっていると、そこから仕事全体が崩れていきます。たった一人の存在がチーム力を破壊してしまうのです。 【カジノ】わが国でのカジノの動向に関する意見交換を行いました。カジノ法案がないので、現実的な議論にならないことが前提ですが、仮にカジノ法案が成立した場合、誘致に名乗りをあげる地方自治体は相当数あると思います。地域における総合的なエンターテイメント拠点として地域づくりができるからです。既に大阪府はベイエリアにカジノ施設を誘致したいとの意向があります。ただ大阪市は反対の意向なので実現性には疑問符がつきますが、首長が意思表示を行い、リーダーシップをとることはマイナスではありません。何も行動を伴う発言をしない首長と比較すると何百倍も立派だからです。 【その他】
11/1(日)「書道展」【書道展】和歌浦にある和歌の浦アートキューブにおいて、書道家の田端先生による書道展が開催されています。恐らく隔年開催だと思いますが、今回も参加してきました。田端先生の書道は、一般的な書道展とはちょっと違っています。書を巨大なアートに仕立てたり、オブジェと絡めた作品展示によって書のイメージを膨らませています。アート的に展示された書は、言葉を立体的な感覚にされてくれます。 【茶道】茶道の先生と懇談する時間がありました。静岡県出身で現在は和歌山市在住ですから、小さい頃からお茶に親しんでいる背景があります。茶道について初歩的なことを教えてもらいました。動作のことやその歴史などについて聞かせてもらいましたが、初めての話は興味深いものでした。関心を持って、聞く姿勢を持っていたためだと思いますが、初心者に向かうにしては熱心に説明してくれました。 活動報告/レポート 一覧へ戻る | 11月活動報告 | 11月活動日記
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