2月28日(水) 「皆さんとの懇談」
【皆さんとの懇談】
 朝9時から皆さんのところへの訪問活動を行いました。本日は田辺市から友人Aさんが訪ねてくれ同行してくれました。Aさんは田辺市在住ですが、以前和歌山市で勤務した経験があり和歌山市にも友人が多いのです。しかも誠実で熱心ですから、信頼関係に結ばれた多くの友人がいるのです。私はAさんの信頼をいただくことになった訳です。人と人との信頼関係の中に入れてもらうことは重大なことです。長年に亘って培っている信頼を分けてもらうのですから決して軽いものではありません。ですから今後のつきあいが大切だと認識しています。

 信頼を供与してもらうことの重要性は良く分かっているつもりですから、今の信頼関係を更に発展させるような関係になりたいと思っています。
 さて本日訪問した皆さんは、とても素晴らしい方ばかりでした。初対面でも私のことを信頼してくれている様子が伺えましたから、より一層皆さんの期待に応える活動を心掛けていきます。

 Yさん。新年の会合でお会いして以来ですが、親しみを持って歓迎してくれました。Sさんは元気で心のきれいな方です。仕事も大変忙しくて、午前3時まで仕事をして午前4時に起きることもあるそうです。睡眠時間はわずか1時間、それでも疲れた様子はなく元気いっぱいです。話しているとこちらも元気をいただける方です。

 Hさんは市内の女性会の要職に就いている方で、面倒見が良いことでも有名です。
 Yさんからはマニフェストに関して質問がありました。熱心に聞いてくれ、観光医療立県の構想に関心があり、和歌山市に産業を生み出して欲しいと要望を受けました。
 Tさんは、事業の発展を目指して将来への備えを行なっています。何事にも意欲的で今後とも連携を図れそうです。

 Mさんとは久し振りでしたが益々お元気でした。技術と信頼で他をリードしている事業家です。メーカーや大手にはない技術力で和歌山県のお客さんを快適な生活に導いてくれています。
 薬剤師のKさんは私の後援会長の友人でもありました。何かのご縁で仲間の輪が拡がります。Fさんは市議会や県議会の候補者の応援を一切しない人です。誰が訪ねてきても断っているのですが支援をいただいていることに感謝しています。一歩ずつ階段を登って山頂を目指して欲しいと要望をいただきました。ありがとうございます。

 Eさんはご夫婦揃って応対してくれました。決起集会にも行くよ、と約束してくれるなど励ましてくれました。遅い時間の訪問にも関わらず歓迎してくれました。
 本日お会いした皆さんに心から感謝しています。

【ライオンズクラブ例会】
 昼間はライオンズクラブの例会があり参加しました。本日の例会は指名例会です。指名例会とは、次年度のクラブ理事候補者を発表する会合で、次年度の体制を決める大切な会のことです。私は一年理事、副幹事の指名を受けました。次年度も理事として頑張ります。

【懇談】
 夜は親しい友人達の懇談会に参加しました。いつも集まって励ましてくれる友人達に感謝すると共に、支援してくれる人がいることを有り難く思っています。末永いお付き合いをしたいと思っています。
2月27日(火) 「教育民生委員会」
【教育民生委員会】
 市議会は平成18年度の補正予算案などについて、教育民生委員会に付託されたものの審議です。昨日も触れましたが、今議会では最初に平成18年度補正予算の審議を行い、続いて平成19年度当初予算の審議を行なう予定です。
 年度末の補正予算案は、殆どが事業などの差額の精算です。事業内容や計画内容に変化があることはなく大きな課題はありません。
 平成18年度補正予算案などの審査が終了し、午後に採決を取りました。付託された議案は全て可決されました。

【意見交換活動】
 議会終了後には、市内のある会社を訪問してミニ集会を行いました。この会合は、私の後援会副会長の古くからの友人の会社の各事業所の責任者が集まってくれたものですが、飲食関係者の集まりでしたから、飲食業界と行政機関の役割についての説明を中心に実施させてもらいました。和歌山県経済が低迷していることから、飲食部門まで余りお金が回っていないのが現状です。景気対策への関心が高かったように感じています。

 引き続いて連続してミニ集会を実施。高齢者施設の仕事は、精神的にも肉体的にも大変な労力を伴うことが判りました。福祉に関係している皆さんが、ストレス解消と社会貢献活動を行えるような政治家を輩出させたいと願っています。
 本日も大勢の方と懇談の機会を持てました。
「後援会事務所開きに出席いたしました。応援弁士の皆さんも良かったし、そして本人の挨拶にはホント感動しました」とのお話でした。そして「日常生活の場においては以外と意見交換を行う機会はありませんが、事務所での挨拶は欠かしたらいけないものだと認識すべきです」との指導もいただきました。
「後援会事務所開きの挨拶を聞きました。勢いがあり、その調子で頑張って下さい」との意見もありました。
「個人的には、政党の公認を受けている候補者を除いて、新人が現職と元職に挑戦するのは大変なご苦労だと思っています。議会も内容を入れ替える必要がありますから、」との意見もありました。
 地方議員としての活動の基本は皆さんの意見を聴くことから始まります。相手が何を欲しているのかの見抜き、議論する中から解決方針やお互いの接点を見つけたいところです。

【全国大会】
 ミニバスケットボールの全国大会に参加することになったのは雑賀小学校の皆さんです。男子は3年ぶりにトーナメントを制して全国大会に出場、女子は近畿大会への出場権を獲得しています。本日は全国大会挑戦を前に、大橋和歌山市長と懇談のために選手と選手の保護者が訪れて懇談を楽しみました。
2月26日(月) 「市議会」
【市議会】
 本日の市議会定例会は、平成18年度補正予算などの委員会付託です。今議会は最初に本年度の補正予算案の審議を行い、その後に平成19年度当初予算案などの審議を行なうことになっています。日程は平成19年2月23日から3月20日までの約一ヶ月です。
 そして私にとって最後の和歌山市議会です。そして新しい挑戦へと道は続きます。

【後援会活動】
 活動を支援してもらっている方から友人の紹介を受けました。お会いして意気投合したので、後援会事務所のお手伝いを含めて一緒に活動させてもらえることになりました。新しい出会いに感謝しています。
 その後、知り合いの飲食店に行ったところ、今夕からのパーティ準備をしていました。店舗貸し切りのパーティで経営者の気持ちは盛り上がり、和歌山の食と雰囲気で和歌山市の元気を発信してくれています。

 また引き続いて支援してもらっている飲食店を訪問。幹のある経営方針を貫いているだけに困難にも遭遇していますが、その壁に果敢に立ち向かっています。この姿勢には共感していますし、私も良く似た姿勢ですから気の会う友人としてお付き合いさせてもらっています。お互いに勝利を勝ち取るために同時に活動しています。

 その後、皆さんのところを訪問させていただきました。昨日までの二日間と異なり、春が到来したかのような暖かい一日だったので疲れはありませんでした。
 さて本日も寄せられた意見があります。
 Nさんところには、二日前に経験豊かな候補者の訪問があったそうです。そこで聴いた言葉は「議員は5期やって初めて行政にモノが言えるので、長いことやっている人を選ばないと役立たない」と言うものでした。Nさんは「本当に呆れてしまい、はいはい、と答えましたが、こんな人がいるから和歌山県は良くならないと思います」と感想を話してくれました。

 5期議員を務めると20年です。20年経って初めて行政と対等に話が出来るとすれば、何とも気の長い話です。県民の声を聞き改善するまでに20年も要するのであれば、そんな行政機関は不要ですし、今の時代、そんな速度で行政を進めているようなら、忽ち全国で最下位レベルの県になってしまいます。私達はそんなことを求めていませんし、議員が発言力を持つまでに20年の経験が必要であるとすれば、時代認識にズレがあると言わざるを得ません。

 時代はドッグイヤーからマウスイヤーの時代に突入して暫く経過していますが、和歌山県の行政と議会の関係を築くのに20年も必要とするならば、時代から取り残されるのは間違いありません。私達は、誰もそんな和歌山県を求めていないことに気付いています。
 地元で野菜を作っているご夫婦と倉庫で会いました。自宅を訪れても中々会えないのに、偶然倉庫前で会うことが出来ました。そして倉庫に集まった皆さんと交流の機会が持てました。暖かい会話が飛び交うのも皆さんがいるからです。

【決起集会】
 夕方6時30分から推薦をいただいている団体の決起集会があり出席し、会員の皆さんの前で挨拶をさせていただきました。集まった皆さんからの期待は、景気対策、雇用問題の改善、地場産品の販売拡大などが主なものです。全て重要な課題ですから、これに対する考え方のお話をいたしました。和歌山県にとって長期的な課題であると同時に短期的に改善する緊急性もあります。これからの4年間に賭けるべき課題だと認識しています。
2月25日(日) 「各所で事務所開き」
【各地で事務所開き】
 市内各地で後援会事務所開きが行われ始めました。今日は和歌山市議会への出馬を予定しているある候補者の事務所開きにお邪魔してきました。昨日から少し寒くなっているのですが、会場は多くの人で賑わいを見せました。候補者を支援している人が地方政治家に求めているのは、地域の課題を解決に導くことと和歌山県全体の発展のための具体的手段を示すことにあります。この両方の要望に応えることが求められますが、これは地域の利益と全体の利益の両立を図ることを求められているとも置き換えられます。

 難しい地域の課題に立ち向かう地方政治家の事務所開きは、候補者の訴えや人柄などが分かる機会となります。4年に一度、地域の行く先を誰に託すのかを決定する機会が今年となっています。これからの大切な時期を託す地方政治家を決めるのですから、その権利を大切にしたいものです。寒い時期から始まった戦い、春先には結果が出ることになります。
 
【後援会活動】
 本日も後援会活動を継続しています。皆さんの反応は様々ですが、必ず嬉しい出来事があるのも事実です。4年前も支援してくれたある方は4年前のことを覚えてくれていて、訪問を歓迎、新しい挑戦に期待してくれました。当時、一緒にここを訪れた人は現在この世にいませんから感慨深いものがあります。4年の間には多くの環境変化があるものです。周囲は変わっていないように思いますが、少しずつの変化が起きています。少しずつの変化が大きくなると変化を実感出来るのでしょうが、実は大きな変化も小さな変化から発生するものです。小さな変化なら私たちでも起こすことが可能です。自分が少し変わることで周囲も変化させることが出来るからです。それは良い方向にも、悪い方向にも導くことが出来る自分力です。使い方を誤らないように小さな変化を起こしたいものです。

 またある方は私の4年間の取り組みを知ってくれていて、昨年末から知人に声を掛けてくれていました。ところが本日お話して、今回の新しい挑戦について初めて分かったので、再度依頼に行かなければならないと笑って応えてくれました。「新しいことに挑戦することを頼もしく思いますし、どこまでも挑戦し続けて欲しい」と話してくれました。
 どこまでも遠く。未知の領域に挑戦する気概を持ちたいと思っています。
 ご恩を忘れない。いまがあるから将来があります。いま関わってくれている方を大切にすることを忘れる筈はありません。

 不安との戦い。道を切り拓くことは不安を伴います。ただ不安の先に希望がありますから、不安を避けていてはいつまで経っても希望に辿り着けません。不安に立ち向かう勇気を持ちたいものです。
 精神修養。事務所を持ち人との交流が盛んになると、経験したことのない様々な困難にぶつかります。これは事務所にいる人だけが分かるのですが、困難な案件に遭遇することは大変な精神修養になります。摩擦が起きて、脱皮を繰り返して人は成長するものです。

 信頼感。ボランティアの仕事では上下関係は通用しません。権限のある地位はありませんから、仕事はあくまでも人柄や品格で評価されます。人としての本当の実力が分かるから不思議です。
 人は変わるもの。挨拶が苦手だった人が挨拶出来るようになる。笑うことが出来なかった人が微笑むようになる。恥ずかしくて疑問点を人に聞けなかった人が質問出来るようになる。コミュニケーションが苦手な人が、少しずつ人と単発的な会話が出来るようになる。
 全て今回の後援会事務所内で生まれた真実です。人は人と接することで変わることが出来ます。この奇跡のような出来事を一番誇りたいのです。
2月24日(土) 「推薦のお礼」
【推薦のお礼】
 今回の私の挑戦に関して組織として推薦決議をしていただいた会社を訪問しました。今までなかったことなのに、推薦を決定してくれたことに感謝しています。早速打ち合わせの機会に、集会や朝礼での挨拶の機会を提供してくれるようお願いしました。
 ただ今までの付き合いから、他の候補者が朝礼に入ることはありますが、それはそれで対応してもらえることとなり、従業員の皆さんの休憩室などにチラシを置いてもらったり後援会用ポスターを掲示してくれることになりました。

【カット】
 その後、二ヶ月ぶりに髪の毛のカットに行きました。髪の毛が生え放題で長くなっていたので早くカットしたかったのですが、中々行く機会がなく今日になりました。髪の毛を短い目にカットして後二ヶ月、頭を持たせるようにしたいと思っています。

【後援会活動】
 本日は地元の皆さんのところを訪ねて今までの議会活動報告を行ないました。今回の新しい挑戦のことを知ってくれていたことに感謝すると共に、一緒に活動してきた方々とのふれあいを感じました。後援会活動とは、他者への感謝の気持ちを高めることにつながると思います。感謝の気持ちが芽生えて初めて活動をすることが出来るのです。心の修養、そして和を保つことの大切さを実地で学ばせてもらっています。

【励まし】
 今日も後援会事務所にたくさんの方が訪ねてくれました。そして午後1時30分、「今日友人と一緒に訪ねるから」と連絡をいただいたYさんからの言葉。その時間に合わせるように後援会事務所に戻りました。事務所に来ていただいたYさんとTさんは「今回は誰も応援している候補者はいないので頑張ります」との意見をいただきました。既に呼びかけに応じるように、何人もの方が後援会活動として知り合いのところを訪ねてくれています。
またNさんは、事務所開きの時にお渡しした後援会入会申込書を全数持って来てくれました。「預かった限り責任を持って早く対応しないと」との言葉。皆さんの素早い動きに、心から感謝するばかりです。

【課題】
 後援会活動の課題について意見交換を行いました。形として見えにくいのが地元対策、そして決起集会の段取り、応援してくれる方への連絡体制の確立などです。意見を出し合ったので、良い方向を向くような活動に変化させる予定です。しっかりとして活動を展開していきますので後援会活動へのご理解とご支援をお願いいたします。

【未来を現実に】
 ある県の方の言葉を間接的に伺いました。それは平成18年の夏の話です。「今度、和歌山県に片桐君が来てくれることになったと聞いています。嬉しいことです。」と楽しみにしていた様子でしたよ、と話してくれました。初めて聞いた話ですが、皆さんの期待に沿えるような活動を、改めて実現させたいと思うばかりです。

 多くの人が希望を持ち新しいことに挑戦するのですが、現実に実現させることは難しいことです。一人よりも二人、それよりも複数の人が関連することで希望と言う名前の明日は姿を現してくれますが、それまでチームとしてまとまって粘りきれる人が必要です。皆が同じような思考や性格では駄目なので、多様な考えを持つ人の集団であることが必要です。夢を現実に変える力は、奇跡のような組み合わせのチームから生まれます。生き残りを掛けた闘いは、果たしてそのチームが夢を実現する力を持っているのか、チーム力を試しているように感じます。
 何としても壁を打ち破って、未来を現実のものに引き寄せたいと思っています。
2月23日(金) 「定数問題」
【市議会開会】
 平成19年2月和歌山市議会が開会となりました。本日は本会議において、財政当局から平成18年度補正予算の説明がありました。それ以上に関心を呼んだのは、和歌山市議会の定数問題です。和歌山市議会の定数を、現在の42名から40名へと2名定数を削減させる案を市議会のいくつかの会派から提出し、本会議で採決をとりました。ある政党からは反対討論がありましたが、33人対7人の圧倒的多数で和歌山市議会議員の定数を現行の42名から40名に削減することに決定しました。

 私は当然のことながら定数削減に賛成しています。以前から市議会の定数削減は主張してきましたが、最後の市議会において成果が見られました。和歌山市の人口減少や行財政改革の観点からも議員定数削減は必要なもので、議会だけが従来と変わらない議論は今では通用しません。
 定数削減が決議されたことで新しい定数40人は、平成19年4月の和歌山市議会選挙から適用されます。 

 また市議会本会議終了後、市議会だより編集委員会が開催されました。平成19年5月に自治会を通じて配布する予定の「市報わかやま」と一緒に配られます。私にとって最後の市議会だより編集委員会となります。編集委員を4年間、務めさせてもらいましたが、表紙の絵柄の問題や、一般質問をした議員の氏名を載記載する問題など、思い出に残るものがあります。4年間ありがとうございました。

【後援会活動】
 議会終了後、リフォーム屋さん、法律家の皆さん、農機具屋さん、綿業屋さん、カット屋さん、そして地域の皆さんを訪問させていただきました。夜にまで及ぶことになりましたが、いずれの方も心暖かく迎えてくれました。暖かく迎えてくれると、こちらも元気で活動出来る気分になります。挨拶とお礼を欠かさないようにして活動を継続させる所存です。

 また同行していただいたSさん。遅くまで本当にありがとうございました。後援会事務所で作業のお手伝いをしてくれていたのですが、私が事務所に帰った時に「時間があったら一緒に行きましょうか」と声を掛けてくれました。今までも何度か一緒に後援会活動をしてもらっているのですが、最近は私の方の日程が窮屈になっていたので、ご一緒出来る機会がありませんでした。Sさんは私に声を掛けたかったそうですが、余りに忙しそうに動き回っているので声を掛けるのが悪いと思っていたのです。いつも自分の子どもの様に思ってくれているので、その視線からそんな気持ちを感じ、一緒に活動をしてもらいました。

 Sさんは、今までの交友関係のところを元気に先導してくれました。途中、「今は一緒に歩いてもらっているけれども、この先もっと偉くなったら私と会ってもくれなくなるね。忘れられるかも知れないから今を大切にしたいと思っています」と話してくれました。
それに対して「そんなことは絶対にありませんから心配しないで下さい」と答えました。勿論、受けたご恩を忘れることは絶対にありません。今回のそれを忘れるようなら次はありませんし、ご恩に報いる活動をしなければ何のための活動になるのでしょうか。一つひとつの暖かい気持ちに応えることが和歌山県を良くするものと確信しています。

 Sさんが漏らした言葉には過去の経験があるからです。かつてある候補者を応援したことがあったそうです。Sさんは一所懸命に応援したのですが、候補者は結果が伴わなかったそうです。終わった後、一度もお礼も挨拶もなかったことから、一体何のために応援したのかの疑問と共に寂しさを感じたようです。信頼した人に裏切られたことで残念な気持ちで溢れたのです。
 そんな過去があるのに今回は私を信頼してくれて応援してくれています。ですからSさんのことは大切に思っていますし、後援会活動が一段落した後は、今まで通りに一緒に慰問活動を続ける予定です。一度気持ちを通わせたなら遠くなることはありません。
 昨年末の寒い夜、Sさん宅を訪問した際に、私が疲れた表情をしていると見えたのでしょうか。少しだけでも食べていってと家に通してくれて、暖かいお味噌汁を頂戴して体が温まって元気が出たことを忘れていません。

 今年に入ってからもSさんのコタツに手作りの座布団がありました。私が訪ねてくれた時のために縫った座布団だから温まって下さい、と声を掛けてくれました。気持ちの詰まった手作りの座布団の上に座ることは出来ませんでしたが、暖かい気持ちだけいただきました。
 これまで何度も電話をいただきました。「後援会入会申込書を預かったから」との電話です。「5枚だけれど」「2枚集めただけですが少なくて悪いねぇ」。そんなことは少しも思っていません。1人だけでも支援してくれる人が現れることは嬉しいことです。しかも寒い中、走り回って声を掛けてくれ集めてくれた後援会申込書ですから、気持ちが入ったものなのです。そこに1枚の重みを感じています。一人ひとりの支援が集まって大きな数になるのですから、一人を大切にすることが最も大事なことです。
 その気持ちもSさんとの出会いも忘れることはありません。いつまでもお付き合いをお願いいたします。一人の期待に応えられないようなら社会の役に立つことはとても適いませんから、一人を大切に思うことから始まる活動にしたいと考えています。

【集会】
 夕方には約15名の皆さんを対象として挨拶とお話の機会をいただきました。皆さん、お仕事で忙しい時間帯でしたが、最後までおつき合いをいただきありがとうございました。
 
【後援会活動2】
 その後、後援会活動を継続して来ました。後援会顧問の方、食品を扱っている事務所、インテリア関係者などを訪れて、今後の活動の糧にすることにしています。さらに和歌山県は自然環境に恵まれた地域であることから、マリンスポーツやレジャーなどへの関心のある後援会会員を拡大したいと考えています。
2月22日(木) 「後援会活動」
【マフラー】
 朝一番で挨拶に来てくれたのが、和歌山市内で織物教室を主宰している皆さんでした。一度顔を見たいと言って、開店前のお忙しい時間なのに後援会事務所に立ち寄っていただきました。感激したのは織物教室の生徒さんたちと一緒に織ってくれたマフラーを提供してくれたことです。「後援会活動に取り組んでいる皆さんの寒さ対策にして下さい」と心のこもった言葉と一緒に提供してくれたのです。私達のことを思い描いて、マフラーを制作してくれた過程を嬉しく思います。
 平成19年3月には市内の会場で織物の作品展開催を予定していて、現在準備に追われています。この団体の本部から代表も来和されるようで、後援会事務所に立ち寄りしてくれることになりました。心配りをいただきましたこと本当にありがとうございます。
 
【推薦】
 今回の新しい挑戦に対して推薦決定をしていただいた団体があります。本日は会の理事の会社を訪問し挨拶を行ないました。聞くところによると和歌山県本部として候補者を推薦決定したのは初めてのことだそうで、それだけ期待感を感じています。訪問した理事の皆さんからは大変な激励を受けました。
 和歌山県の経済状況は改善されている気配がなく、中小事務所の経営環境の厳しさは変わっていないそうです。一番期待しているのは経済回復と中小事業者にも仕事が回ってくる環境整備です。関西と関東の違いも指摘してもらえるなど、それぞれの場所で有意義な意見交換が図れました。
 これらの団体は民間の仕事を中心にしているので官庁とは関係がないのですが、民間と比較して行政機関や議員の古い体質にはウンザリだと話してくれました。政治家ではなく政治屋が多いので和歌山県は発展しないとの指摘もありました。
 政治家と政治屋の違いは、前者は和歌山県全体を考えた施策を考えて打ち出すのに対して、後者は自分の地域や業界だけの利益を考えて行動する人を指します。そのため行動は県民から見ると無茶苦茶で、恥の文化も謙虚さもないことが特徴です。
 和歌山県のためにも新人候補者の台頭を期待してくれています。

【後援会事務所】
 連日、後援会事務所に多くの方が訪ねてくれています。不在の場合が多く会える機会が少ないのですが、皆さんには感謝するばかりです。また健康状態を心配してくれる方が多いことにも感謝しています。少し細りましたが体力的には全く問題はありませんからご安心下さい。是非とも激励のために後援会事務所にお越しいただけたら幸いです。
 本日、飲食関係者の代表者やスポーツ関係者の方も来ていただきました。世代や地域を超えて後援会事務所に来てもらっていることに深く感謝しています。

【全体会合】
 夜は恒例の幹部会議で、本日から今後のことを考えてドライバーの方とアナウンス担当の方にも集まってもらいました。街宣車の出発は未だ先のことですが、今から支援体制を整えたいと思っています。事務所には何よりもチームワークが一番大切です。一人でも非協力的な人が入ると全体の活動が停滞することになりますから、今からお互いを知りチームワークを保てるようにしたいと考えています。後援会としての当面の活動は、後援会主催の決起集会の準備と参加の呼び掛けです。役割分担を行いながら進め方を検討しました。
2月21日(水) 「雅楽」
【雅楽】
 今年も雅楽の演奏会が開催されます。和歌山県に日本の音楽文化を伝えようとして始まった取り組みも定着しつつあります。和歌山城の御橋廊下の渡り初め式典でも演奏を行ないましたし、わかやま市民文化祭でも演奏会を実施しています。
 今年の演奏会は3月、わかやま市民文化祭の一環として演奏会が予定されています。主催者からは、本日記者発表で楽しさをどの様に伝えよう、話し方を楽しみにしている様子が伺えました。

【意見交換】
 後援会活動に支援してもらっている会社の経営者のご夫人が音楽活動を行っています。先日、この経営者がご夫人に私のことに関して話をしたところ、既に音楽活動団体で後援活動を行ってくれていたため、お互い笑いあったそうです。二人の会話でのエピソードを楽しく話してくれました。
 次に訪れた会社では、経営環境の厳しさを話してくれました。和歌山県の一部企業では景気回復の兆しがありますが、中小規模の会社では数字も実感もないそうです。元請け企業からは委託金額の改定が求められていますし、応じられない場合は契約更新を打ち切られる場合もあるようです。元請けのしわを取っている和歌山県内の中小企業もあることも分かりました。
 各業界には外向けに話が出来ないような実態があるようです。

【推薦団体への挨拶】
 今回の新しい挑戦に関して推薦をいただいた組織へ挨拶に伺いました。組織から推薦をもらえることは新人にとって大いなる励みになりますし、今後の活動の指針ともなります。先方からは、私達が意見を言ったとしても、全然動かない行政組織が風通し良くなるようにして欲しいと依頼を受けました。聞く姿勢が何より大切ですから、私も気をつけて頑張ります。

【来客】
 本日も多くの皆さんが訪れてくれました。忙しい中、時間を割いていただいて直接出向いてくれている皆さんに心から感謝しています。後援会事務所への立ち寄りは日常的な行動ではありませんが、この限られた時間の中で一緒に活動し出会える人がいることは有り難いと思うべきです。
 全国を講演で走り回っている方や、貴志川線存続の活動を続けている方からも激励を受けました。

【後援会活動】
 「絶対に訪問しておいて欲しい」と依頼されていた方の元を訪ねました。中々話をしてくれない方だそうですが、話し合ったところ、お互いの好みも似ていて共通点が見つかりました。この方は日頃からよく勉強していて、次々と質問を浴びせてきました。即答を求められる環境の中、考え方も似ていたため、全て応えることが出来ました。
 結果、「今まで誰も答えられる人がいなかったことでも、きっちりと対応してくれた。人から頼まれても本人と会わないと評価出来ないので私は必ず直接会って応援するかどうかを判断します。今日は良く来てくれました。これからもいつでも立ち寄って下さい」と励ましてくれました。期待に応えられるように活動を継続します。

【研修会】
 夜は宮地区人権研修会でした。子どもの人権確保に関するお話でしたが、大人でも学べる内容の講演で最後まで会場は満員でした。話の中であったように、物事には捉え方次第でどちらにでも評価される場合があります。これからの活動において言動には十分注意をしたいと思います。
2月20日(火) 「朝礼」
【朝礼】
 朝一番から某企業の朝礼に参加させていただき、代表から紹介してもらった後に今春の抱負を話しました。議会活動と地域活動が両輪で、どちらを欠いても適切な活動とは言えません。地域としての和歌山県は、観光と産業を組み合わせたフィールドになり得る場所で、これからの観光をリードしていく地域となる可能性を秘めています。和歌山県を元気にするためには観光と産業を結びつけることが必要です。
 この新しい産業を作り上げることを目的とした活動をしたいと考えています。

【懇談】
 引き続いて市内の企業を訪問して経営者と懇談しました。企業を訪問し経営者と話をすると経済環境が良く分かります。和歌山県では上場企業が経済を引っ張ってくれているため経済指標では景気は上向きとなっていますが、地場産業は停滞を続けているようです。
 地場産業が復活しないことには元気な和歌山県とは言えません。地域が元気になることで県全体が活性化します。県が元気になることで地域が元気になる訳ではありませんから、県会議員の役割も地域を活性化させることが大きな目的となります。
 地域の会社が元気になるような取り組みを継続したいと考えています。

【海南市】
 海南市にある企業を訪問しました。聞くと和歌山県の公共工事は減少傾向にあり、県内企業の経営の厳しさは変わっていないようです。それに対して行政機関の体質は昔から変わっていないため体質改善の必要があると言うものです。それなのに今春の統一地方選では新人の候補者が少なく、変わらない和歌山県を象徴しているように感じているようです。何故、変わらないでいられるのか不思議な地域だと言います。変わらない理由は分かりませんが、温暖でそれなりの生活できる環境で、都市として必要な機能はある程度整っていることから不自由がなく、変わるための動機付けがないのです。
 現在の環境を変えるためにも血の入れ替えが必要です。

【懇談2】
 お昼休みを活用して地域の方と懇談、その後、和歌山県のスポーツ関係者との打ち合わせを行いました。現在のアマチュアスポーツは、競技だけを実施していても良いスポンサーに恵まれないことがあります。清掃活動やボランティア活動も本業として重要な位置を占めています。

 そして9年後には和歌山県に国体が巡ってきますから、開催県としてふさわしい活躍をするためには今から準備が必要です。社会貢献活動を通じて競技として認めてもらうことを目的に県内のスポーツ振興に努めています。
 また夕方からは市内の企業などを訪問しました。和歌山県の談合問題が全国的なニュースになりましたが、新人候補が少なく体質改善の動きはありません。議会で問題提起をすることで地域は活性化しますが、そのためには人を入れ替える必要があります。少しでも入れ替えられるように頑張っています。

 そして夜は踊りの先生を訪問して話し合ってきました。今日までのお披露目期間を終えた後に、皆さんをお迎えする方向で調整していると伺いました。和歌山県に新しい見所が誕生する予定です。
 夜は後援会事務所の運営に関する打ち合わせを行ないました。話し合いは深夜まで及びましたが課題は解決に向かいました。今日のことは明日に持ち越さないことをょ基本として活動を継続させていきます。
2月19日(月) 「直接対話」
【西口知事】
 和歌山県主催の南紀熊野体験博に私が参加した時の和歌山県知事は西口勇さんでした。副知事から知事になった人で職員さんからの信頼が厚かったことを覚えています。今日は当時、西口知事に仕えた県の幹部だった方と福祉施設でお会いし、当時のエピソードの中からリーダーの姿を学ばせてもらいました。

 ひとつは、嫌な情報は報告してもらうこと。そして対応を部下に任せるのではなくて自分で対応することが信頼を得ることだというものです。西口知事の施策に対して批判的な意見が寄せられた時のことです。この幹部は現場で処理することなく知事に報告しました。知事は嫌な顔をしないで、直ぐに知事の椅子から批判してきた相手に電話を掛けました。そして批判内容を分かるとした上で自分の考え方を説明したのです。相手の考え方は変わらないとしても知事が直接電話をして話し合ったことで、その後の批判的な動きはなくなったそうです。逃げることなく立ち向かうことで問題は解決します。

 ふたつ。ある新聞記者が県の取り組みについて誤った記事を書いたことがありました。県からすると事実と違った内容なので訂正を申し入れたのですが、新聞社の支局は取材に基づいた記事なので確信があり訂正はしないと突っぱねました。ところが実際は事実とは異なることが判明しました。それでも支局長は記者を守るために県と対峙したのです。記事を書いた記者は責任を感じて辞表を支局長に提出したのですが、その情報が県の幹部を通じて西口知事に伝わりました。知事は直ぐに新聞支局に連絡を入れ、その記者に「辞める必要はないので、今回の反省を基に記者として正しい記事を社会に発信して欲しい」と申し入れしたのです。知事が仲裁に入ったことでその記者は新聞社に留まり、その後は中立的な立場で記事を世に送り続いているようです。事実の誤りは質しても必要以上に人を責めることは得策ではありません。人を活かすことが世の王道です。

【直接対話】
 どれだけ時代が進展しようとも、媒体を通じてよりも直接人と会う方が分かり合えるものです。かつてアメリカでは、高速飛行機で東海岸と西海岸を飛ぶサービスが流行したそうです。通信網が整備されている時代、情報の連携や物事の理解は文字情報、映像、パソコンなどを通じてズレがない程度に分かり合えるものです。

 ところが現時点では、理解し合えるのに直接会うことに優る手段はありません。バーチャル映像や優れたソフトウエアを介するよりも、人と人が直接会う方が理解し合えるのです。アメリカの高速飛行機で人を移動させるビジネスが流行したのは、長時間のテレビ会議よりも、例え1時間でも直接会った方が、取り引きが上手く行くことを示す事例なのです。

 身近な例でもそれを感じることがあります。例えば、お客さんから電話で叱られることがあります。怒り狂っている相手には、電話で何を言っても収まりません。そんな場合、直接相手に会いに行くのは勇気がいることですが、思い切って会いに行ったところ、揉めていた問題があっさりと解決する場合があります。これは直接会うことによる効果です。

 会って感じる雰囲気は、情報よりも強いのです。意見の食い違いは、間接的な場面や第三者からの情報によるものが多いと感じています。直接会える人は限られていますが、何かをやり遂げるためには直接対話が最も効果的です。このことを基本に活動を組み立てて行きます。媒体は直接会えることが出来ない人に考え方を伝える手段だと思うと、紙面や配置する言葉は違ってくるようです。

【懇談】
 ビジネスホテルや食堂の経営者と懇談する機会を得ました。一時期の不景気を脱して最近は宿泊のお客さんも増え始めているようです。和歌山県のこれからに期待を寄せてくれています。しかし行政機関の体質改善を図らないと何も変わらないと言い切っています。統一地方選では新人候補の声を余り聞かないのが気掛かりだとした上で、人が変わることで体質も変わりますから、利権構造の打破と活性化のために、人を入れ替える必要性があることを話してくれました。
 本日お会いした経営者とは初対面だったのですが、紹介者の信頼から本質的な懇談をすることが出来たものです。最後には、必要であれば店舗の空間を使用しても良いと場所を提供してくれるなど出会いに感謝するばかりです。

【街宣】
 街宣活動に備えて女性チームのリーダーと意見交換を行いました。お互いの考え方を出し合って、より良い街宣活動、今までと違った形の街宣活動を行うことを確認しあいました。新しい取り組みを指向する感覚は全く同じで、単なる名前を連呼するような叫び声はまちの品位を落とすため、人気持ちを大切にしたものに仕上げる方向性を模索して行きます。またこのチームは単に街宣をするだけに終わらせないチームにしたいと考えています。

 女性が社会参加することの意義や生き方を学ぶ機会にもなるように仕上げたいと考えています。今回、チームに加わった一人の若い女性は、病に倒れたのですが1年間に及ぶ決死の闘病生活の末に病を克服し元気さを取り戻しています。ところが1年間も社会から遠ざかると社会復帰の道は険しくて、元気なのに要請がないので家にいる状態が続いていました。病気から復帰したばかりだったので周囲が気を使う余り、外に引っ張ることが出来なかったのです。ところが周囲から声が掛からないと疎外感を味わうことになります。もう社会に必要とされていないのではないだろうか。再びスポットが当たる場所に立つことはないのではないだろうか、などの不安感が渦巻きます。体は元気になっても心に不安感があると完全な状態にはなりません。

 心の不安を取り除くためには、もう一度社会での役割を担うことです。今回、街宣チームに加わってくれることで自信を持って働ける心身を取り戻して欲しいと願っています。単なる街宣の仕事ではなく、これからの生き方を捜すチームの一員として活動してくれることを期待しています。チーム全員が主役になれるような、ここから人材が飛び出すような取り組みにする予定です。
そして今週の戦略会議からこの街宣チームも参画することになり、事務所スタッフとの間の意思疎通の機会付与と後援会活動の体制を整えて行きます。
2月18日(日) 「ミニ集会」
【ミニ集会】 
 午後3時からミニ集会を行ないました。後援者の自宅に15名の方が集まっていただき、約1時間説明と懇談の機会を持つことが出来ました。ミニ集会のテーマは、議会活動の意味と候補者を選択する意味について、和歌山県を元気にする取り組みについて、和歌山市の財政問題について、和歌山県の観光施策についてなどが主なものでした。

 議員を選ぶことが出来るのは有権者の方だけです。特に私たちの生活に密着している地方議員を選べるのは当該地域の有権者だけですし、選び方を間違えると地域の停滞を招くことにもつながります。
 地方政治を任せるのは誰でも良い訳ではありません。しっかりと有権者の意見を議会の場に持ち込んでくれる人が必要です。個人レベルの問題であれば行政機関の所管箇所との話し合いで解決する場合もありますが、地域の課題やそれ以上のことになると本会議で議論をしてある程度の道筋を導くことが求められます。公式な場で意見交換をしておかないと、方針が曖昧なまま行政課題として積み残されることになります。それではまちや県は良くなりません。ここに住む人の意見をしっかりと受け止めて、他都市の事例などを調査した上で、議会で論議することが議員の役割ですし、それが活動の基本となり生命線となります。

 公式な場で行政当局と議論できることが議員の役割であり資質でもあります。私達の意見や思いを地方自治の場に届ける手段のひとつが議会であり、ここで議論することで問題が解決に向かいます。誰も何の声もあげなければ、改善される速度は桁違いに遅くなると考えています。議員を選ぶことは地域の将来を左右するほど重要なことなのです。

 その重要な選択の機会が今年の春に訪れます。和歌山県の場合、官製談合による前知事が逮捕されているなど県政にとって大変な極論を迎えています。多くの方々は県政の刷新を求めていると感じますが、残念ながら新人候補の予定者は少ないのです。体質や体制を変えるためには人を替える必要性があります。人が変わらないのにしくみだけを変えても意識変化はありませんから、物事が上手く行く可能性は低くなります。最も早くて手っ取り早い施策は構成員を入れ替えることです。意識を変えるためには人を入れ替えることが一番ですが、和歌山県の場合、新人候補が少なく中々入れ替えることは難しい状況です。

 それでも誰かが立ち向かう必要があります。それがないと地域は益々停滞することになります。地域を元気にするためには民間の活力導入と議員の資質向上が求められています。
 是非とも素直に話し合える、そして気軽に懇談し合える関係を保ちたいと考えています。
これを機会に、末永いおつき合いを依頼しました。
 早速夕方に、本日のミニ集会参加者から、今までは名前は聞いていたけれども、初めて会うことか出来たので応援したいと電話をいただきました。同世代の中で輝いてくれるように期待している」。本当に嬉しい反応です。ミニ集会は少人数でアットホームな雰囲気で懇談と交流が図れるので有意義です。今後とも継続させたいと思っています。

【意見交換活動】
 ミニ集会終了後、皆さんとの意見交換活動を行ないました。夕方から訪れさせてもらった皆さん、日曜日のところ本当にありがとうございました。早速夕方に参加してくれた一人の方から電話を頂戴しました。偶然参加してくれた高校の同級生の女性だったのです。卒業以来会っていないので、かなりの年月が経過していることになりますが、ミニ集会に来て私だと分かったようです。話の内容を聞いた感想として「私達の未来を感じる」と嬉しい言葉がありました。何の未来なのかと尋ねると、「私達の世代から未来を切り拓こうとしている人がいることに輝きを感じます。未来を託すことのできる人がこの地で現れたような気がします。私達の未来のために応援したい気持ちが芽生えているので何でもお手伝いをします」との反応でした。

 未来を託す。素晴らしい言葉だと思います。私達は輝く未来を描くことが生きることが出来ます。やって来ない未来、託せない未来しかなければ、希望は失われることでしょう。
 明日は自分一人でも生きることが出来たとしても、未来を一人で生きることは出来ません。未来は周囲の仲間と一緒に生きる環境を築くことで拓けます。今の地域に未来が見えないとすれば悲しいことです。未来が輝くものであることを示すリーダーの存在が必要ですし、そのような人がいる場所は光り、希望の明日は必ずやって来ます。

 和歌山市に元気がないのは未来を見つけることが出来ないからです。若い人の就職する場所が少ない。経済環境が良くない。活気のある場所がない。これでは素晴らしい明日の足音は聞こえてきません。
 現実が厳しいものであっても、素晴らしい明日を感じさせてくれる希望があれば頑張れます。私が高校1年生だった頃、アメリカンドリームを実現させた映画「ロッキー」がアカデミー賞を受賞しました。当時、無名の俳優だったシルスベター・スタローンの言葉は、今も大切な言葉として刻んでいます。
「明日は今日より素晴らしい」
 どんな未来が待っているとしても、まだ経験していない明日は今日よりも素晴らしいのです。勿論、明日を素晴らしいものにするためには、今日を生きて明日を迎える心掛けが必要ですが、その心構えがある限り素晴らしい明日はやって来ます。
 今日、高校時代の同級生とミニ集会で会い、連絡を受けたのは全くの偶然ではありません。きっと以前から、2007年2月18日という日に会って、未来を待っていた時代を思い出すことになっていたのです。

 普段はどんなことが会っても決して忙しいとは思わない私ですが、大きな未来に挑戦している現在、流石に忙しいと感じていました。忙しいと感じていることが文字通り心を滅ぼし始めていたのです。忙しいと思うと明日を待つ姿勢がなくなります。そして寝たと思ったら直ぐに、待っていない朝がやって来ました。このように感じる朝は、今日よりも素晴らしい明日ではありません。素晴らしい明日は、心が先回りして朝を待ち望んでいる姿勢が連れて来るものです。

 早く大人になりたいと思っていたティーンエイジの頃、確かに輝く未来がありました。今判ったことですが、輝く未来とは心の問題なのです。心の持ち方次第で未来は輝くものになるのか、曇ったものになるのかを分けてしまいます。
 若い頃や溌剌としている時は、確かに「明日は今日より素晴らしい」のです。ところが不安感に支配されると、輝く未来は姿を消し去ります。人が素晴らしいのは、不安感を克服し希望を見つけたなら、再び素晴らしい未来を見ることが出来るのです。
 希望は未来を引っ張ってきてくれます。不安は心を不安感のある今日のまま閉じ込めてしまいます。素晴らしい未来は希望が運んでくれるもので、希望とは心のあり方次第なのです。
 心に希望を持つこと。全ての明日はここから動き始めます。

【戦略会議】
 夜は戦略会議を行ないました。統一地方選まで時間が残り少なくなってきました。今までとは少しだけでも違う戦術を考えています。新人が少ないので、従来と違ったことを実施出来る唯一の候補者になれると思っています。
2月17日(土) 「事務所開き」
 朝10時から後援会事務所開きを行いました。スタッフの集合は午前8時30分、会場の準備と交通誘導担当、そして受付体制確立など担当別に別れて準備に取り掛かりました。 
 本日のスタッフは総勢50人、配置に付く間にも後援会事務所にお客さんが訪れてくれるなど、私たちにとって嬉しい応対となりました。また、挨拶をいただく真鍋後援会長、薗有家自治会長、連合和歌山古谷事務局長、田村さんの三名も来ていただきました。

 少し曇り空の中でしたが開式が10時、終了は10時40分で雨は大丈夫でした。来ていただいた皆さんは約600人。土曜日の朝、そして少し寒く雲行きが怪しい中でしたが、本当に多くの皆さんに集まっていただけたことに感謝しています。来場してくれるだけでも嬉しいのに、激励の言葉をいただけるなど素晴らしい出発の式典となりました。本日ご来場いただいた皆さんと、お手伝いをしてくれた皆さんには心から感謝していますし、末永く良いお付き合いをさせていただきたいと思っています。

 他人のために行動を起こす行為は、分かっていても中々出来るものではありません。この行動を起こしてくれた気持ちに対して感謝の気持ちで一杯です。今日の気持ちを忘れずに活動を続けたいと考えています。
 さて式典は、後援会を代表して真鍋後援会長、地元自治会を代表して薗自治会長、連合和歌山を代表して古谷事務局長、友人を代表して田村さんに、それぞれ挨拶をお願いしました。そして祝電を披露させていただき、その後に皆さんの前で挨拶をさせていただきました。
 本日の挨拶の骨子は次の通りです。
 おはようございます。ただいま、紹介いただきました片桐章浩です。本日は土曜日の早朝から、そして曇り空の大変出掛けにくい環境の下、後援会事務所開きにお集まりいただきましたこと心からお礼申し上げます。ありがとうございます。また大変お忙しい中、会場に来ていただきましたご来賓の皆様にも心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
 早いもので、皆さん方から和歌山市議会に送り出していただいたのが平成15年4月ですから、もう4年が経過したことになります。その間、皆さんとの議会報告や懇談の機会の中から、行政に対する意見や要望をお聞きし、また市の課題を出し合うなど、このまちで暮らしている私達の意見を、行政の場に届けることを基本とした活動を行ってきました。
私たちの意見や思いを議会で提言し議論することが、地域と和歌山市を良くするための基本だと考えるからです。このように市議会は地域に密接に関係した活動が中心となります。

 そして今回、新しい挑戦を開始しています。それは和歌山県を元気にするために発言機会を新しく求めての取り組みで、3月30日に告示される予定の統一地方選に向けた後援会活動を行っているところです。
 その取り組みに先立って昨日、尊敬すべき先輩議員から助言をいただきました。それは、「片桐君、和歌山県選出の議員になってはいけないよ。あくまでも和歌山市選出の県会議員を目指すべきだよ」と言うものです。皆さん、県議会は市議会のように生活と密接に関係していないため身近に感じられないと思っていませんでしょうか。県会議員は地域の皆さんと意見交換の機会を持っていないことから身近に感じられない存在であると思われがちです。しかしそれは誤りで、基本線は地域の皆さんとの意見交換の中から行政課題を見出し解決することにあります。

 県会議員が和歌山県選出だと言われる理由を二つの事例を紹介いたまします。
 まずひとつは県議会議員定数の問題です。議員の定数は法律で上限が定められていますが、全国で和歌山県だけが法律で決められた定数の上限一杯の定数となっています。法律上は問題ありませんが、私達県民は人口が減少している中で、本当に法定上限一杯の定数を望んでいるのでしょうか。
 ふたつは森林税の問題です。平成19年4月から使用目的のはっきりとしていない森林税が、県民税として一人当たり500円が徴収されることに決まっています。目的が良く分からない、そして十分な説明も受けていないのに税金として集められることになっています。これらの事実は聞いたことがある、または余り詳しく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 このような大きな問題が、県会議員から納得のいく説明も受けないままに決定されていること自体、県会議員が和歌山市選出ではなく和歌山県選出の議員だと言われている原因なのです。先輩議員から頂戴した助言は、地域から掛け離れた考えた方の議員にはなってはいけないと言うものなのです。

 地域の皆さんと交流し合える関係を保つことが議会活動の生命線なのです。新しい挑戦をしていますが、この考え方は決して変わることはありません。
 そしてまだ数ヶ月ですが、後援会活動を行っている中でとても大切なことに気付かされました。それは皆さんとの関係は、信頼と期待を基本としたものであることです。新人としての活動は不安と孤独、そして期待の入り混じった気持ちになります。不安定な気持ちを支えてくれるのは、後援会の皆さんやスタッフの方々との信頼関係、そして期待をしてもらっているという事実であります。信頼と期待があることで人は前にある壁に挑戦することが出来ます。

 信頼を揺るがすような活動のぶれは決して起こしてはならないものですから、しっかりと周囲の皆さんの信頼に応え、期待されるような活動を続けたいと考えています。
 そして新しい挑戦の成果は10年先、20年先、或いは期間の不明確な将来などの言葉では表しません。結果を出させてもらったならば、4年間で信頼と期待の成果を示したいと考えています。4年間で成果を出せなければ、その次はないという覚悟を持っています。
 新しい挑戦ですが、今までと変わらない皆さんとの意見交換を基本とした活動を行うこと、そして信頼と期待に応えられる活動とすることをお約束して、本日お集まりいただきました皆さんへの感謝の気持ちと今後の活動について抱負を述べさせていただき、ご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。全力で頑張ります。
 
 そして若手スタッフがリードをした「がんばろうコール」で締めくくりました。この声は遠くはなれた駐車場まで聞こえたそうです。元気一杯の後援会事務所開きになったと思っています。
 ご参加いただきまた皆さん、ご来賓の皆さん、そしてお手伝いをいただいた皆さんに深く感謝申し上げます。
2月16日(金) 「事務所開き前日」
【事務所開き前日】
 明日の後援会事務所開きを控えて準備作業を行ないました。事務所開き会場の近隣の皆さんのところをお邪魔して挨拶をしてきました。明日の朝10時から屋外でマイクを使用して演説を行なうため、近くの方にご迷惑をお掛けする恐れもあるからです。テントなどの搬入も行い会場準備は整いました。
 
【クラブ総会と予算説明会】
 平成19年2月議会前となったため、平成19年度の和歌山市当初予算案の説明が当局からありました。本日、原案が示されたため議会開会に向けて内容を見ることにします。
 いよいよ今回が最後の市議会となります。私の市議会の一期目で経験出来るのは16回でした。当選直後は16回も経験出来るので、楽しみであり議会活動に関しても長い時間があると思っていましたが、こうして過ぎ去ると早いものです。長いように感じていた4年間ですが「短かった」が実感です。そして最後の市議会に挑むことになります。
 今議会は予算審査が中心ですが、議員定数削減問題も議題となります。今議会で議員定数削減案が可決されると、平成19年4月、つまり今春に予定されている統一地方選から適用されることになります。市議会内で長く議論されてきましたが、いよいよ結論が出されることになります。
 
【意見交換活動】
 終了後、意見交換のために市役所を後にしました。最初に訪れた事業所では財政問題について意見交換を行いました。この経営者の方は一昨日、市長から和歌山市の財政に関して説明を受けたのですが、和歌山市の財政が何故厳しいのか良く分からないと話してくれました。第二の夕張市になるのか、危機を脱出出来るのか正念場が続きます。
 その後、後援会事務所の駐車場を借りている地主さんを訪れて、明日の後援会事務所開きの説明を行ないました。訪問した際に駐車場を快く貸すことに同意してくれた方ですが、それをご縁に応援してくれていることに感謝しています。今まで誰も応援していなかったのですが、今回のご縁から必ず結果を出して下さいと要望を受けました。頑張ります。
 続いて事務所近くの神前に戻り、地域の皆さんに明日の案内と挨拶を行ってきました。励ましの言葉もいただくなど、皆さんの暖かさに感謝しています。
 夕方からは、ある地域を担当してくれている後援会支部長と一緒に当該地域を訪ねました。前回も訪れているだけに覚えてくれている方も多く、地域と一緒になった取り組みが出来るように取り組むことを約束しました。具体的には最低1年に1回は意見交換の機会を作ることや、議会活動報告を行なうことにしています。

【某産業の幹事会】
 今回の挑戦に関して推薦してもらうことになった組織の幹事会に参加させてもらいました。新人として挑戦する立場ですから、今回の組織からの推薦決定は何よりも嬉しいことです。普段からの交流機会を持つことで、今後の協力関係を保ちたいと考えています。幹事会での推薦決議、本当にありがとうございました。

【ミニ集会】
 本日最後の活動として、夜9時からミニ集会を持ちました。会場は4年前の時、最後にミニ集会を開催した思い出の場所でした。本日は当時の皆さんが集まってくれて意見交換の機会となりました。皆さんは4年前と全く変わらない様子で、再び巡ってくる季節を感じます。今回もお世話になりますが、良いお付き合いをお願いいたします。
2月15日(木) 「懇談活動」
【訪問】
 地元の自治会長に、お隣の自治会長の自宅に連れて行ってもらいました。事務所開きでは自治会長からも挨拶を行なってくれることになり実施体制は充実してきました。
 ところで、今回3月30日に告示の統一地方選を睨んでいる候補者は19名が予想されています。和歌山県の定数が16名ですから狭き門です。
 その上、政党が公認している以外の新人議員は私一人だけなのです。あれだけ、当時の現職知事の逮捕など恥ずかしい思いをしたのですから、多くの皆さんは議員入れ替えの必要性を訴えています。本当なら新しい候補者が次々と登場してくるところですが、残念な展開になっています。

 当時、談合三兄弟と言われた中の一つ、宮崎県では新しい知事が誕生して全国的な話題になっているように新しい宮崎県知事の人気は凄いものがあり、連日全国的なニュース報道がなされています。お会いした多くの方は、和歌山県の出来事では全国レベルの発信力がないため、宮崎県が羨ましいと話してくれました。知事自身が県の最大の売り物だと考えて、知事を売り出すことが県の知名度を高めることにつながります。知事の動向に関して報道の露出度が高いとイメージが良くなるように、宮崎県で見られるような経済効果のプラス影響を、少しでも和歌山県で取り入れられるように頑張りたいと思っています。
 
【懇談活動】
 Kさんが今回の後援会事務所に関しての打ち合わせのため来てくれましたこと。打ち合わせ終了後、現在までの議会活動について懇談を行ないました。貴重な時間を提供してくれたKさん、お忙しい中ありがとうございました。
 またAさんに紹介してもらったK施設の理事長と懇談する時間を得ました。理事長は県議会の様子を良く知っていて「和歌山市長選から半年で議会人に戻れるような、何でもありの和歌山県は問題で、他では言えないような出来事」だと考えているようです。違った名前が出てくることが和歌山県の発展につながることになると話してくれました。
 今日のご縁を大切に今後の協力をお願いしました。

【会議】
 夜は後援会事務所の定例会議を持ちました。本日の会議の話題は、今春の統一地方選一本でした。後援会長と後援会副会長のお二人も事務所に来ていただき、今後の活動についてアドバイスを受けました。
 ところで、皆さんをお迎えする後援会事務所は「元気が一番」です。本日は私が不在であった昼間に、地元の皆さんが事務所開き会場の清掃活動を行ってくれていました。寒い中、ゴミ拾いや空き缶集めなどの作業を進めていただいたこと、本当にありがとうございました。また本日の事務所の作業は、会場予定地の清掃や事務所開きの案内送付などでした。地元の皆さんも事務所に入ってくれて一緒に作業が出来たので大助かりです。
 会議は後援会長と副会長が入ってくれたので、全体の空気が締まりました。雰囲気も良くなり、先行する現職候補者を追い上げる体制になってきました。新人候補は対等では勝利することが出来ませんから現職を上回る必要があります。既に固まっているものについては考え方を変更させるのは至難の業ですから、追い上げを計るための戦略を検討しています。団結している上に考える集団になれたら結果は伴うものです。
 また、公私とも大変お忙しい中にも関わらず、後援会幹部の大役をお引き受けいただきましたお二人、そしてお手伝いをしてもらっているメンバーに心から感謝申し上げます。 
 後援会組織の重みが増しているように感じています。
2月14日(水) 「地域訪問」
【懇談】
 朝礼時にM社を訪れました。日頃からお付き合いをしてもらっているTさんが、懇意にされているM社の所長を紹介してくれたものです。所長は全国の事業所を転勤している方で、二年前に和歌山市の事業所に赴任してきました。和歌山市の印象を伺うと、温暖で食べ物が良く、住環境や治安も良いので全国一住み易いまちなのに、これ程の地域が衰退しているのは不思議ですと話してくれました。

 衰退の原因は特定することは難しいのですが、自分の達のまちに自信をもっていないことが挙がりました。一例として新潟県にいた時の出来事を話してくれました。新潟県の飲食店では有田ミカンが人気だそうです。それも食事に関心のある方が話しているのであれば納得するのですが、若い女性達が「和歌山県の有田ミカン」が美味しいと言っていたそうです。健康と美容に関心のある若い女性達が有田ミカンを認めていることを、和歌山県にいる私達が知れば地産品に自信が持てます。

 和歌山県の産品は農水産物が多く、自分達が人工的に加工して世に送り出したものではないだけに、技術品として認められないのではとの不安があるような気がします。例えば和歌山県内にある企業が液晶テレビを生産しているとすれば、私達県民は自信を持って「○○社の液晶テレビは和歌山県内で生産されているものです」と言えると思います。ところが農水産物になると「和歌山県内の畑で取れた△△ですから美味しいですよ」と言いにくい一面があるのかもしれません。

 しかし全国から認められている和歌山県産のミカンやウメは、和歌山県が誇るブランドとして自信を持っても良いものです。地域にあるものを私達が誇りに思わないで、誰がいつまでも良い産品だと思ってくれるのでしょうか。千葉県には東京ディズニーランドがある。愛知県にはトヨタ自動車がある、と言えるのと同じように和歌山県にはミカンとウメがあると自信を持って言いたいものです。

 ところで、和歌山県会議員の定数を法定数と同じにしている問題については、和歌山県は恥じるべきだと話してくれました。人口が減少している中、県議会議員を減らさないのはお手盛りに過ぎないので、これは全国に誇るべき恥だそうです。定数問題を先送りするような議員達には退場してもらいたいと話してくれました。県会議員を新しい人に入れ替えるような意識を県民が持つべきだと持論を展開してくれました。
 ところが新しい知事が誕生したのにも関わらず新人候補が少ないので、和歌山県は何も変わらない地域であるとの認識を持っています。そのような疑問を振り払うためにも皆さんは今回の統一地方選の結果に注目していますから、新しい風を吹かしたいと思っています。

【地域訪問】
 前回に訪問した地域から「今回も顔を見たいので地域に来て下さい」と要望をいただきました。大変嬉しいお申し出です。よく聞く話に「選挙の時だけ来て欲しくない」だとか「4年に1回だけなら来ない方がマシ」などの意見があります。そんな中「今回も来て欲しい」と依頼を受けたことは心から感謝するものです。
 早速地域に入ると、暖かい笑顔と言葉で迎えてくれました。「待っていたよ」の言葉から4年前が浮かんできました。私達は一堂に4歳年を増した訳ですが、変わりない元気な姿を見せてくれました。
 地域の皆さんが、これ程訪問を待ってくれていることは嬉しく思いますし、何としても皆さんからの期待に応えたいと考えました。笑顔のある地域。大切に守りたいと考えています。

【例会】
 所属するゴールドライオンズクラブの例会に出席しました。本日の締めは数字に関する問いがありました。「何桁まで知っているか」を試されたのですが、全員が「億、兆、京」までを知っているだけでした。勿論、日常生活においてはそのような数字の単位とは無縁ですが、私達は大切なものでも以外と知らないものです。

【来客】
 たくさんのお客さんが来てくれました。ただ後援会活動の最中ですが、後援会事務所での滞在時間が長くなっていることなどの問題が惹起しています。決められた時間内で仕事を終えるように注意喚起を行い、明日への活力を生み出したいところです。

【懇親会】
 夜は、和歌山市内にあるアバローム紀の国4階の平安の間で懇親会会場に移り、本日の行程説明を全て終了しました、
2月13日(火) 「意見交換活動」
【活気】
 後援会事務所が活気付いてきました。休みなしで毎日朝9時から夜7時まで開店していますが、スタッフの皆さんの熱意が時間を優り、毎日10時くらいまで仕事を行なっています。後援会事務所開きが2月17日に予定していることもあり作業が詰まっているため、袋詰めやご案内、媒体の作成などたくさんの皆さんの協力を得て準備を進めています。慌しくなってきましたが熱気が出始めました。
 スタッフの団結が何より元気の源となります。

【意見交換活動】
 本日も皆さんのところを元気にお邪魔して意見交換を図ってきました。何よりも嬉しいことは、皆さんが初対面であっても励ましの言葉をもって受け入れてくれることです。

「議会も入れ替えないと和歌山県は変わらないからね」
「新しい人に出てきてもらわないと活気がなくなるからね」
「顔ぶれが変わらない議会ですから期待しています」
「現職と出戻り組ばかりだから期待感は全くありませんね。公明党と共産党は入れ替わりですから、全くの新人は一人だけですか。期待しています」
「自ら県議会活動を放棄するように議員を辞職した人が戻ってくるのはおかしなことですね。馬鹿にするような感じで、和歌山県らしいね、と笑われるので嫌になります。新しい力が必要だと思っています」
「定数削減に反対している議会には失望しています。現職の多くと出戻り組が議員定数削減に反対していると聞きました。議員定数を削減するような取り組みをして下さい。多くの人が議員定数削減に賛成しています」
「森林税って何ですか。用途が分からないまま税金を徴収するのはおかしいですね。県民への説明責任を果たさないで何が新税なのか分かりません。誰が森林税に賛成したのですか」

 まだまだありますが、主な意見は以上のようなものがあります。皆さんの意見を伺うことから正しい意見を発することが出来ます。

【懇談】
 ある自治会長と副会長とが集まってくれ懇談の機会を設けてくれました。この自治会の中にも議員がいるそうですが、自治会行事に参加してくれないので後援会活動への協力は行なわないと話してくれました。地域の方々と接する機会を持ってくれることが一体感を醸成してくれますから、意見交換の機会を作って下さい、との意見でした。如何に日頃が大切なのか分かりました。

【意見交換活動】
 引き続いて活動を再開しました。ある会社では、経営者が応援している議員がいるのですが、話をしていると変化が見られました。曰く「応援しているかいないかは全く別で、有権者である従業員が議員を選ぶ判断する機会をなくしてはいけないことです。一人朝礼に入ってもらうことにしていますが、あなたも朝礼に来て下さい。朝礼の挨拶を聞き比べて従業員が判断すると思っています。ベテランの人に対して若い人にも頑張ってもらいたいので連絡を待っています」とのことでした。
 ある方が紹介してくれた経営者を訪問しました。偶然にも経営者の住居が和歌山市神前で、地元だから応援するからと話してくれました。新しい人が登場してくれることに期待してくれています。

【打ち合わせ】
 夜は、後援会事務所開きの準備と進行について打ち合わせを行ないました。準備物、人員配置、式次第、駐車場所について最終確認を行い、後は資料の袋詰め作業を行うことにしました。

【懇談会】
 本日の最終は、夜遅くにある方の自宅を訪れました。既に地元の方々が集まってくれていました。「前回の統一地方選から4年が経過したけれど、その間この地域で議会報告会もなかったので、間が空きすぎています。もっと顔を見せてくれないと忘れられますよ」と意見をいただきました。本当にその通りです。こちらの都合だけでお願いするのは良くありません。地元から提案をいただいたのは、この地に支部を創設して支部長を任命し、その人に窓口となってもらって情報連携を図ったら良いというものでした。早速、支部を結成し参加してくれた地域の若手に支部長をお願いしました。そして1年に1回は議会報告会を行うことを約束しました。反省しています。
2月12日(月) 「団結」
【和音楽文化】
 和歌山市で和音楽文化を広めようと活動している会の演奏会があり参加しました。私も会の主旨に賛同して会員になっています。音楽好きの人達が約60名集まって和やかな雰囲気の中、会は進みました。会が成功して本当に喜んでいます。それは開催決定から今日までの間、事務局の皆さんがご苦労して当日まで運営してきたことを知っているからです。
 参加する方は気楽な気持ちでやって来ますが主催者は大変です。その中でも事務局のご苦労と気遣いは大変なものがありますから、今日の会は素晴らしいものでした。末永く会が続き、発展することを祈っています。

【後援会活動】
 地域の皆さんに後援会事務所開設の案内を行いました。事務所開きが平成19年2月17日に迫ってきたため、お知らせさせてもらっています。多くの皆さんと交流を深めたいと願っていますので、是非ともお越しいただきますようお願いいたします。

【団結】
 後援会事務所の体制が整ってきました。運営に際してはいくつかの困難がありましたが、ひとつずつ解決してきました。心配ごとが多くて心身とも疲れていたのですが、事務所の皆さんの団結力のお陰で明るく前進していることを実感出来ました。後援会の仕事は日常とは異なりますから、殆どのスタッフが慣れない中、懸命に頑張ってくれています。毎日休まないで遅くまで頑張ってくれていますが、今日のスタッフの気持ちを頂戴したことは、生涯忘れない出来事となりました。応援している候補者のために全力を尽くすことは当然のこととした上で、困難が発生したとしても逃げることなく、何としても良い結果を出すために立ち向かっている心意気に感謝するばかりです。

 良い結果を生み出すにはひとりの専門家の存在よりも、熱い気持ちのスタッフがチームワーク良く団結することです。何としても候補者を勝たせたいと思う気持ちが、将来の結果を導いてくれます。
 「この人を勝たせたいと思うから頑張っている」「大切な時期に足を引っ張っては駄目だから、素人かもしれないけれど全力を尽くしている」「仮に事務所から追放されたとしても、候補者のことが好きだから絶対に応援し続ける」など、全て書きつくせませんが、心を打たれるような言葉の数々がありました。

 嬉しい涙が出そうになりそうな緊迫した事務所の空気の中、今までの憂鬱な気持ちが元気な固まりにとってかわりました。「自分のことだと遠慮して主張出来ないことでも、応援している人のことだと思い切り話をすることが出来る」から、勇気を持って主張を続けてくれた姿勢には感動しましたし、何としても恩返しをしなくてはと思うばかりです。
 大切なことは何が何でも勝つことではなく、大切な人達の気持ちを汲み取った上で結果を出すことです。仮に結果が出なかったとしても、素晴らしいスタッフに囲まれている今が幸せなことですし、信頼関係と比較すると勝ち負けを競うことは、余りにも些細な出来事に過ぎません。

 通常の生活をしている方達から支援をしてもらうことが一番素晴らしいことですし、汚れたものは必要ありません。少しの支援を大切にする余り、大切なものを失うことは出来ません。思い切って手放すことで、よりきれいで大きな信頼を得ることも可能です。小さいものにしがみ付いていると見えないものを見るためには、多くの違った目で見ることです。複数の目で見えるものが、きっと真実なのです。真実を手に入れるための道程は険しいのですが、勇気を持つことで自分のものになります。

 結果を求められる闘いは結果が全てだと言います。勝てば官軍ですから、これは歴史的観点からも正解とも言える回答ですが、あくまでも結果から見た評価に過ぎません。
 結果よりもそれに至る過程がより重要で、その過程が例え歴史に埋もれたとしても、自分の気持ちに嘘がなければ誇れる活動だったと言えます。支援の輪を拡げるための後援会活動は、後援者の正確な評価が難しいので不安感がつきまといます。そのため様々な誘惑がありますが、魅力的な悪魔の誘惑に決して惑わされないことです。

 誘いが浅いうちは抜け出すことが出来ますが、深みにはまると脱出は難しくなります。不安は悪魔を呼び寄せます。自己啓発や勉強はやった分だけ顕著に成果が表れます。しかし後援会活動は、自分の努力が如実に成果として現れるものではありません。自分で届かないものを手に入れなければならない、それだけ不安感が強くなりますから気持ちの隙間に忍び寄るものはあります。それを排除しながら信頼の和を築くことが本当の成果となります。信頼の和とは団結力に他なりません。素晴らしいチームスタッフに囲まれている今を大切に、そして暖かく頂戴しているご恩を返すことは人として当然のことですから、預かった気持ちに心の利息をつけて少しずつ返していくつもりです。

 団結力が気持ちを高めてくれます。団結力が悪魔を排除するバリアになってくれます。団結力が人の気持ちを揺り動かします。そして団結力が勝利に導いてくれます。これに気付いた瞬間である今日、大切なものが見え始めました。他者を批判して蹴落とすような行為に立腹するのではなく、それを上回る大きな気持ちで包み消し去ることです。
 悪魔の誘惑に負けるようでは所詮それまでですから、消え去るのみです。信頼してくれるメンバーと一緒に立ち向かうことで、せめて周囲だけでも暖かく照らしたいと思うばかりです。さぁ、元気を出していこうか。
2月11日(日) 「写真展」
【写真展】
 地元地域の同好会による写真展覧会が地元会館で開催されたため、見学に行ってきました。年一回の写真展ですが、毎年案内をくれるので楽しみにしています。一人で4作品程度の作品を出展することになりますが、いずれも質の高い作品でした。作品展を意識することで個人目標が生まれ、それに応じて作品の質は高まります。文化の継承には、小言を言ってくれる人の存在は不可欠です。
 
【後援会活動】
 写真展の後に後援会活動を実施しました。近所の方が今回の挑戦に対して関心を示してくれたことは嬉しいことであり、同行してもらえるだけでも感謝するばかりです。最近はどの分野でもそうですが、企業を守り伝統を重んじてくれる人が少ないので、応対に苦慮する場合もあります。気付いたところから徐々に改善を図ることで、団結力が強化できたことを素直に喜びたいところです。
 
【懇談会】
 久し振りの懐かしい顔に出会いました。今回の挑戦を支援してくれている元和歌山県の
 幹部の方とは、随分以前、ある方のマンションの竣工式にお招きいただき、結果としてそれが出会いとなり、多くの人数を集めるための後援会事務所開きのお手伝いをしてもらっています。やはり世の中は、他人との関係は上手に保っておくべきなのです。
 おかしなもので、本当に古い考え方の人と新しい考え方の人とでは相容れることは少ないのですが、それらの人間関係の渦を乗り越えて本物に近づいていきます。先輩が後輩に教えることは、人生の先輩として社会経験から学んだ貴重な体験談です。経験を継承することで活動の幅が拡がります。

【事務所開き】
 来週、2月17日、土曜日、朝10時から計画している後援会事務所開きに関して、駐車場が少ないことから、近隣の事業所の皆さん方にご挨拶と駐車スペース提供のお願いをしてきました。幸いなことに皆さん協力的で、何とか駐車場を確保することが出来ました。事務所開き会場と駐車場の位置が少し離れますが、車を路上に止めるのは避けたかっただけに安心しました。ある後援会の事務所開きでは、近くのスーパーに無断で駐車したところがあり苦情が寄せられたと聞きましたから、直ぐに駐車場問題に対応出来たことで幸先の良いスタートを切れる準備が整いました。

【懇談】
 夕方からは、知人の高齢者福祉施設で懇談を行ない、大阪市から友人もやって来て賑やかな時間となりました。この方は東京在住であり、また文化的な活動をしているので活動領域は和歌山県内だけに留まっていません。
 ただ他都市と比較して設備やソフトが整っていない地域なので、誰が県政を担うとしても大変な労力が必要です。少しでも押し上げてもらえるように懇談の機会を創りました。

【打ち合わせ】
 平成18年3月9日、金曜日の午後7時から開催予定の、後援会決起集会の準備に関して打ち合わせを行ないました。後援会事務所開きから後援会決起集会までは一気に時間が過ぎ去りますから、準備、体制、チームワークなど実務者を司る者としては悩みも多いと思います。
 失敗は許されませんから、慎重にかつ大胆に活動を行う予定です。
2月10日(土) 「ミニ集会」
【ミニ集会】
 朝10時から12時まで和歌山市内の某所でミニ集会を開催しましたが、約60人の方々参加してもらえました。休日なのに集まっていただき、報告の機会を得ましたことに感謝する次第です。本日の集会は20歳代と30歳代の若い人達が中心で、若い生活者が関心を持っていることに絞って報告を行ないました。最後まで熱心に聞いてくれたうえ、終了後は、近隣の自宅を訪ねてくれました。
 新しい地域には新しい空気が感じられます。ここでは駅舎や商業施設、小学校などが造られる予定があり、伸び行くまちという印象があります。まちづくりに欠かせないものは関係者の熱意です。熱意があると開発は成功しますし、熱意に欠けるとまちづくりは失敗します。全国レベルの開発を行っているこの地域の存在は、和歌山市にとっても有難いものです。民間事業者による大規模開発、そして一日600人にも及ぶ新規雇用の発生など、まちへの影響は大きいものがあります。
 
【懇談会】
 市内に進出している会社の経営者と懇談する機会がありました。ここ数年で短期間に伸びてきた会社だけに経営者はしっかりしています。民間事業者と和歌山県との連携を取り体制を強化しいと考えています。

【懇談】
 昼間にはある方と懇談する時間がありました。スマートさ、誠実さに加えて蛮勇さを付け加えると、より以上に飛躍出来ると話してくれました。現在の若者に掛けているのは青雲の志だと言います。優れた師匠に弟子入りし学ぶ経験がないので物足りなくなります。尤も、書生として大切に後輩を扱ってくれる先輩も少なくなったことも要因です。良い意味での親分は、見込みのある子分を育ててくれます。衣食住を共にするような関係を持つことで、お互いに人として磨かれます。

 多くの政治家を見守ってきた経験から4つのことが大切だと教えられました。ひとつは輝きです。華がある人とも置き換えられますが、その人がいるだけで場が華やぐ人であることです。二つ目は先見性。過去を分析するよりも、人の辿った道を解説するよりも、未来を語ることです。人は未来に何が起きるのか、何を起こしてくれるのかに期待しています。明るい未来を語れることが大切です。三つ目は説得力です。力や腕力ではなく、話で説得させられる力が必要です。最後は相手に夢を与えることです。話を聞いてくれる方々に夢を見させないようであれば資質はありません。
 これらの四つの力が本物の政治家には必要です。最近は兼ね備えた人物を見ることは少なくなったと話してくれました。現職にもこれらの資質を持った人は少ないので、新風を起こしてくれるように期待していると励ましてくれました。

【ミニ集会】
 夜は市内の事務室でミニ集会を実施しました。集まってくれた約30人の皆さんには本当に感謝しています。
2月 9日(金) 「決起集会」
【朝礼】
 ある自動車販売店の朝礼に呼んでいただき挨拶を行なってきました。既に多くの方が訪れていると伺いましたが、選択肢のひとつに加えてもらえる機会を頂戴したことになります。既にいずれの候補者も後援会活動は活発になっていることから、現職議員の中には他陣営を批判するような動きもあります。
 世の中は上手く出来たもので、相手の批判などを行なうと必ず漏れ聞こえてくるものです。聞く方としては気持ちの良いものではありませんが、最終的に感じるのは他者を批判しても自分が浮かび上がることはないと言うことです。自分の公約を訴えるのではなく相手を批判していることが一般的に知れると、社会からの信頼を失うことになります。事実、おかしな動きをしているある候補者の評判は良くありません。相手の批判は結果として自分の評判を落とすのです。
 評判を落としている候補者を他山の石として、正当な活動を心掛けたいものです。

【後援会活動】
 仕事を終えた方々が、後援会活動の応援に駆けつけてくれました。お疲れだと思いますが、「軽い、軽い」と話してくれるなど、仕事のお手伝いをしてくれました。見返りを求めないで他人のために仕事をする人はそれ程多くありません。人は仕事の成果に応じた対価を求めたくなるものですが、所詮それは短絡的なものです。人に尽くすことは将来への投資と同じです。優れた人への投資は、やがて元金に利息をつけて返してくれることになります。信頼は信頼で、ご恩はご恩で返ってくるものですから、結果を心配することなくお互いに尽くしあいたいところです。

【決起集会】
 夜は市内の事業所で決起集会を開催したので、本日で三日連続の決起集会となりました。
 集会の挨拶では、皆さんからの心と信頼をお預かりしていることが、地域の皆さんの信頼を得ていることになっていることに感謝申し上げ、多くの信頼が積み重なっていることで、仕事を担うことが出来ていることを報告いたしました。
 和歌山市内にあるいくつかの動きに関わることが出来ているのは、全てプロジェクトを推進している皆さんのお陰です。後援会活動から広がる絆もありますから、今回の出会いも大切にしたいと考えています。

【懇談】
 引き続いて夜。市内中心部の店舗で懇談会を行ないました。事前に後援会報告レポートを呼んでくれていたことからアドバイスをいただきました。議会活動よりも地域を元気にする活動に関心があることから、視点を変えることも大切な要因であると話してくれました。何故なら、有権者の皆さんからの信託を受けている議員が議会で公式発言を行なうこと、つまり一般質問をすることは当然のことで、それ以外の取り組みで競うことが望ましいとの指摘がありました。この経営者が言うことは当然のことで、店舗経営でも他が試している方法は真似てみることが基本で、それ以上の付加価値をつけることが他との違いになります。
 議員活動も同じで、過去の政治家が行なって来たと聞くような、今までと同じような訴えでは前進させることは難しいところです。

【まちづくり】
 その後やや遅い時間帯でしたが、忙しい方が残業をしていると伺ったため、事務所を訪れて懇談の機会を設けてもらいました。夜7時に懇談会はスタートさせて9時までまちづくりに関する意見交換を行いました。
 本日お会いした方は月の内の半分を東京銀座で暮らしています。銀座にも店舗を持っているため情報が豊富です。和歌山県にいると県の良さも分からないものですし、進むべき方向も定まりません。
 和歌山県出身、東京で活動している方を対象とした勉強会があると伺いました。民間事業者が主体となっているプロジェクトは成功して行きますが、行政主導のプロジェクトは成功しないと伺いました。
 少数でも熱意を持った人がいるだけで仕上がりの形は違ってきます。
2月 8日(木) 「決起集会」
【挨拶廻り】
 後援会事務所開きの日時が決定しました。平成19年2月17日、土曜日の午前10時から後援会事務所の駐車場を会場として開催します。後援会事務所の体制が整いつつあり、皆さんに是非とも事務所に来てもらいたいと願って開設します。
 この事務所開きの決定を受けて、市内のある地域を訪れて参加依頼を行なってきました。時間がない中、同行を快く引き受け一緒に周ってくれたKさんに感謝しています。

【決起集会】
 中間の休み時間帯には、昨日に引き続き決起集会を開催しました。約50名を超える大勢の皆さんが参加してくれるなど、嬉しい反応のあった決起集会となりました。明日も市内某所で決起集会を行なう予定ですが、皆さんと直接会って意見を届けてもらうことが進歩につながります。

【後援会活動】
 市内の某地域を訪ね自治会役員の皆さんに挨拶をさせていただきました。事前に連絡を取ってくれていた様子で、初対面なのに人当たり良く応対してくれました。
 その後、懇親会場を後にして反省会を実施しました。思い込みと実際は異なることが多く、社会において一度でも懇親会場として課題を把握していれば、糸口を見つけて回復するまでには多くの時間有するものです。
 引き続いて、市内の有力者を訪ねました。社会生活において表と裏は違うことが多いのですが、この事務所の雰囲気は随分と良くなりました。新体制で後援会事務所を運営して行きますので、ご声援をお願いいたしました。

【みその商店街】
 和歌山市にある「みその商店街」はJR和歌山駅付近にあります。今回、JR西日本の和歌山支社長の監修下、グッズ販売力が弱いなどの理由から、売上げが低迷しているところです。店内に私のチラシを設置してくれている印刷店は、夕方の寒さを突破しながら活動を展開しています。

【意見交換活動】
 市内の中小規模の事業所の皆さんを連続して訪ねたところ、何よりも和歌山県の活性化を図って欲しいとの意見が数多くありました。活性化とは、働き場所の確保など充実させて欲しいなど、子どもを願う親の気持ちは変わらないことが伺えます。
 また、中心市街地活性化計画について、和歌山大学観光学部開設に関する現状と将来について意見交換を行える機会を得ました。

 最初の投資と行政機関の支援体制は大切です。経営者によっては、人もお金もいらないとの意見がありましたが、現実はそうではありません。最初の計画が上手く進展しないとすれば次の投資を呼び込むことは出来ませんから、最初のまちづくり計画の成功が何よりも大切です。
 続いてある自治会長宅を訪問。和歌山市の現状を示唆してくれました。

【打ち合わせ】
 夜には、後援会活動に関する打ち合わせを行ないました。現在までの取り組みと今週の目標の徹底確認を行ないました。事務所開き、決起集会、そして出陣式での出発と、今後の行事は続きます。
2月 7日(水) 「朝礼」
【朝礼】
 朝一番に市内の企業を伺いました。大所帯を経営するのは大変なご苦労ですが、人と予算を減らして、尚且つ現状レベルを下げないようにしていました。コストを優先させすぎると従業員の意欲は低下しますし、逆になれば気持ちが緩みます。バランスを取ることの大切さが分かります。

【フイルムコミッション】
 某国の映画制作会社から和歌山県に対して映画制作に関するオファーがありました。和歌山県のロケ地は自然が残っていて、その景色は、どの場面で切り取っても様になると話してくれました。和歌山県に住んでいると、その辺りは分からないものですが、他府県から来た人の印象は地元の人とは異なっています。和歌山県は温暖で優しく、そして観光と健康を発展の鍵としているなど、先進的な要素も含んでいます。映画の撮影が行なわれると地域振興につながりますから、何としても誘致を行ないたいところです。

【別れ】
 21歳の子どもが逝去されました。先日までは楽しそうにしていましたが、夜中の心筋梗塞で突然、死を迎えました。余りの若い死に言葉がありません。お悔やみに伺ったところ、彼の若い友人達がたくさん訪れていました。朝発見された時には、既に体は冷たくなっていたそうです。先日も後援会事務所のお手伝いを話していたばかりでしたから、本当に驚きました。人の生涯は一寸先も判らないものです。やりたいことに挑戦することは、何よりも人生にとって素晴らしいものであることを分からせてくれました。
 夜は通夜式に参列させていただきましたが、余りにも若い死に出てくる言葉はありませんでした。若い友人達で溢れかえったロビーは、賑やかさの中に寂しさを感じさせるものでした。若き友人のご冥福をお祈りしています。

【決起集会】
 お昼休みには、今春施行予定の統一地方選に関する決起集会を開催しました。貴重なお昼休みの中、150人を超える方が集まってくれました。イベントは、参加者が多ければそれだけで成功であると聞いた事がありますから、幸先の良いスタートを切ることが出来ました。参加してくれた皆さん方、本当にありがとうとうごさました。

【挨拶周り】
 後援会の皆さんへの挨拶回りの一日でした。ある寺院では、大人としても生き方を示してくれました。
「将来子ども達が大人になった時に、保護者を誇れるようになって欲しい」そして「幼稚園や小学校の子ども達は、父親のことは誇りを持てるようになって欲しい」と話してくれました。自分の父親が社会的な人間であることは当然のことですが、中々生涯を通じて清潔でいられる人は少ないのです。大人にとった大切なことは、子ども達を泣かさないようにすることです。親が社会に顔向け出来ないならば、それは子どもにとってもつらいことです。子どもの元気の一端は親が担っています。自分の孫の代になって、あの方の父親は立派な人だったと言わせるようにしたいところです。
 和歌山県のあり方、ここで暮らしている人の生活は今直ぐに改善出来ないところもありますが、期待を込めて世代を超えて応援してくれることに感謝しています。
2月 6日(火) 「ご挨拶」
【ご挨拶】
 統一地方選に関して推薦をいただいている企業を訪問しました。トップの方からは、勝つことで初めて団結力を示すことが出来るので全面的支援を約束していただきました。全国を転勤などで周っているこの方は、全国の都市と比較して和歌山県は過ごし易い地域だと話してくれました。温暖で大阪市にも近くて便利、そして食べ物が美味しいまちはそれ程多くないと言います。

 和歌山県に転勤した経験のある人は、この地で住みたいと思っている方も多いと思います。そして、和歌山県に住む人はもっと誇りを持てば良いのに自信がないように感じると話してくれました。

 また企業の業績が回復していることを受けて臨時職員の雇用を大幅に増やしていますが、和歌山県の人材を採用すると、勤務時間が長くなるなどの条件が重なると、直ぐに辞めてしまうそうです。仕事よりも自分の時間を大切にする考え方を持っていて、叱れない、教えられない状態にあると言います。ところが東北地方からやって来る人材は、生活を賭けて和歌山県に来ていますから少々のことでは辞めません。自分を成長させてくれる仕事での失敗を乗り越えると、人は遣り甲斐を感じるようになります。東北人の粘りを見習いたいところです。

 ところで、この会社では臨時職員として採用された後、仕事で実績を残せば正職員採用への道も開けているのですが、それを目指す人は少ないようです。雇用安定よりも現在の自分を楽しめる環境を大切にする気持ちがあるのです。楽なものから得ることは少ないのですから勿体ないことです。

【お礼】
 引き続いて、同じく統一地方選に当たって推薦してくれた団体の事務局を訪ねました。和歌山県全体にまたがる組織体ですが、和歌山市にも会員は数多くいます。和歌山県を元気にする活動に対しての期待を込めて推薦決定してくれました。この団体では、候補者に推薦を出すのは初めてだと伺いました。
 推薦の理由は、もう一度和歌山県で仕事をする環境を整えて欲しいこと、和歌山県で仕事が出来ることに誇りを持ちたいことからです。期待に応えられるように頑張ります。

【副会長お願い】
 和歌山市内の会社を訪ねました。全国的にも有名な会社ですが、ここの社長を訪ね、後援会副会長への就任を依頼いたしました。名のある方なので立場があったのですが、快く就任を引き受けてくれました。大役なので成果を出すために気持ちを引き締めると話してくれました。お忙しい中、心より感謝申し上げます。

【会長のお願い】
 引き続いて別の会社の社長を訪ねて、後援会会長の就任依頼を行ないました。責任を感じて最初は戸惑いが感じられましたが、最後は周辺と相談した後に会長への就任を引き受けてくれました。会長に就任するからには全力で取り組むと話してくれています。
 これで会長、副会長、事務局長が決定しました。後援会組織が固まり、体制が仕上がってきました。

【打ち合わせ】
 三役人事が固まったことから、新体制に関して打ち合わせを行ないました。人事決定は本当に難しいものです。誰かを立てると誰かに不満が残るのは世の常です。胃の痛むこともありましたが、兎に角、今夜はホッと一息です。

【打ち合わせ2】
 夜は打ち合わせ機会を持ちました。打ち合わせの内容は人の問題でしたが、人の扱いは本当に難しいところです。問題が発生すればその日の内に目処を付けるのが鉄則です。問題を持ち越すと、何度でも繰り返される恐れがあります。問題はあくる日に伸ばさないことが仕事の秘訣です。
2月 5日(月) 「集会」
【集会】
 早朝から市内のある事業所の朝礼にお招きいただき、挨拶をさせていただきました。朝礼前の懇談において経営者から、和歌山県は元気がないので経済対策が必要であること、加えて観光対策に力を注いで欲しいことの要望を受けました。資材を扱っている会社なので、社長は資材の流通量は的確に把握しています。それによると、建築資材の和歌山県での取引量は全国で最低だそうです。経済指標では回復基調にあるとされていますが、実態は違うことが判る事例です。一部の業種で回復しているようですが、中小規模の会社が多い和歌山県では全般的に停滞しているのが実態です。

 何としても経済対策と観光対策を重点にして欲しいこと、そのためには従来の体制では和歌山県の再生が図れなかったことから、新知事の下、新しい血に入れ替える必要があるとの指摘を受けました。企業においては、事業が停滞している場合はその分野から撤退するか、或いは有望な市場であれば人事を一新して新体制で臨むことになります。和歌山という地域が停滞している原因の一端が行政にあるのなら、同じ体制を継続させることは同じことを繰り返すことに過ぎません。

 和歌山県のことを思うのであれば、時代に即した行政を推進する体制を整えて欲しいと要望を受けました。
 朝礼では、和歌山県の新産業の取り組みと観光施策についてお話をさせていただきました。仕事前の朝礼で私の話を聞いてくれた皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

【意見交換活動】
 朝礼での挨拶終了後、ある団体の会長と合流して、一緒に役員の皆さんを訪問いたしました。各地域で活動している皆さんでしたから、近隣の方々の紹介を受けました。この団体はきっちりとした役員体制を取っているため強い信頼関係に結ばれています。説明をすることで合意形成が図れました。

 また昼間は全国で活動している企画会社の方と合流し、今後の和歌山県での活動に関する意見交換を図りました。続いて和歌山県の情勢について、地域のある方と懇談を行いました。地域での評判などについて聞かせてもらえました。今後の活動の参考にさせていただきます。
 途中、意見交換のため会長との訪問活動は中断しましたが午後から再開しました。数件周った後に、ある方の自宅でミニ集会を行ないました。開始時間ちょうどに参加者の皆さんが集まってくれたので、和歌山県の今後の活性化対策について説明を行ないました。議会活動や地域再生活動を重点に話をしました。

 説明後の意見交換の場で、地域の課題や皆さんからの要望を聞かせていただきました。行政機関に届いていない意見がたくさんあります。これらの意見を実現することが可能かは別として、少なくとも地域の皆さんの多くが望んでいることは、行政機関の場で問題提起が必要です。公式に発言することで前向きに動き出すこともありますから、皆さんと懇談活動は重要です。

【会議】
 夜は後援会事務所において、今後の後援会活動体制や日程調整の会議を持ちました。皆さんをお迎えする体制を確立させて明るく元気に事務所運営をすることを話し合って終了しました。
 その後、場所変えて、和歌山県の課題やそれを解決するための今後の活動に関して打ち合わせを行ないました。本日の活動終了も深夜となりました。
2月 4日(日) 「辻原登氏」
【訪問活動】
 朝から先輩がご一緒してくれて知人の下を訪ねました。日頃から何かと面倒を見ていただいている先輩ですから、熱心に市内各地を周ってくれました。事前に訪問するところをリストアップしてくれていて効率的に周れるよう心掛けていることを感じました。「忙しいから効率的にしています」と話してくれました。
 先輩は和歌山市出身ではありませんが、知人は同郷の方ばかりです。いずれの皆さんも和歌山市に来て事業を起こした方で、一代で今の地位を築いていました。誰も知らない土地で事業を起こし生きていくことは並大抵なことではありません。そんな力強い方達が和歌山市にいることを誇りに感じました。
 
【辻原登氏】
 第33回大沸次郎賞を受賞した、和歌山市出身の辻原登氏の受賞記念懇談会が開催されたので出席させていただきました。
 会場は満員で膨れ上がり文化的な香りが溢れました。挨拶に立ったある方は「東京に行って良かったと思うことがあります。それは東京にいると素晴らしい文化人に会えることです。作家を初めとする文化人と話をすることで自分が成長できますし、違う楽しみを感じことができます」と言うものです。

 本当にその通りだと思います。和歌山市には文化がないと言われますが、それは地域が悪いのではなく文化に接する機会が少ないからです。一流の音楽を聴く、素晴らしい美術に触れる、一流の作家と話をする、などの機会があると自ずと文化度は高まります。
 その意味からも、和歌山市出身の辻原登氏の公演に接する機会、同じ会場で空気を共有出来たことは文化的な刺激でした。何よりも数多くの文化人と接する機会が与えられたことは新鮮で、このような集まりが増加することで和歌山市の文化は高まります。

 辻原登氏の挨拶にもありましたが、良い作品を生み出すには読者の人、つまり支えてくれる人の存在が必要です。誰か期待してくれている人や声援を送ってくれる人がいるから頑張れるのです。
 これは作家の世界だけではありません。誰でも応援してくれる人がいるから頑張れますし、待ってくれている人がいるから期待に応えようとするのです。放置されること、無視されることで人の心は傷つきます。人を支え、そして人に支えられるからこそ人は輝くのです。

【激励】
 昨年ご縁をいただき、おつき合いをしている高校の先輩が連絡をくれました。OBとしても協力出来るところは協力するので是非とも頑張って欲しいと激励を受けました。しかも口先だけではなく具体的な行動で示してくれたので安心感があります。緒先輩の方はいずれも熱血漢で、後輩を助けようと話してくれています。心強い動きに感謝するばかりです。

 一人が音頭を取ってくれることで、周囲がまとまることも盛り上がることもありますから、誰が関わるかは結構大切です。指導力があり心配りが出来る人が音頭を取ると事業が上手く展開する可能性がありますが、それがないと成功の可能性は低くなります。
 計算だけで物事が進展する訳ではありませんから、誰が関わるかで結果は異なって来ます。費用と効果を比較して事業の実施要否を検討しますが、そこに変数として人の能力が欠かせません。それよりも誰が事業をするのかを決定してから、事業に掛ける費用を決めることになります。
2月 3日(土) 「紀州子ども語り部コンテスト」
【紀州子ども語り部コンテスト】
 朝9時から和歌山市内で、第二回紀州子ども語り部コンテストを開催しました。このコンテストは、昨年秋から実施してきた「紀州子ども語り部研修会」に参加してくれた小学生や中学生を初めとする子ども達の中で、研修の成果を試したい方を対象として開催したものです。参加してくれたのは25名、研修会を受講していない子ども達も数人参加してくれるなど、大いに盛り上がったコンテストになりました。

 発表時間は一人3分、発表内容を原稿用紙にまとめて自信たっぷりの発表となりました。発表会場は市内のホテルですから子どもにとっては緊張する舞台だと思いますが、全員が動じることなく見事な発表でした。今の子ども達は私たちの時代とは異なりコミュニケーションの手段が様々で、本当に舞台慣れしていると感じました。時代環境の進展で悪い部分もありますが良い部分もあります。この長所を伸ばしてあげることが大人の役割です。

 コンテストの結果、最優秀賞の1名は宮小学校の5年生の女の子、優秀賞3名、準優秀賞3名が決定しました。いずれも劣らない内容でしたが、インターネットで検索して原稿を仕上げるよりも自分の言葉で表現していた発表が評価されていたようです。半年間参加してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。

【訪問活動】
 知人の方が後援会活動のお手伝いをしてくれました。本当に多くの方に支えられていることを実感した一日でした。寒い中でしたが約4時間一緒に歩いてくれたことに感謝しています。本日ご一緒してくれた方は、毎日フィットネスクラブで鍛えているだけに長時間の歩行でも疲れることなく最後までおつき合いしてくれました。
 寒い一日、本当にありがとうございました。

【つながり】
 昨日の夜にお会いして意見交換をした方から連絡をいだたきました。「考え方を気に入ったので応援したいから後援会カードをたくさん持ってきて下さい」と言うものでした。昨日の意見交換の内容は、郵政民営化の問題、都市計画の問題、資金循環について、誰が行政をリードするかによってまちづくりが変わってくることなどでした。

 かなり突っ込んだ話の内容でしたから充実感がありましたから、相手もそれを感じてくれたことだと思います。真剣な懇談からは充実感が生まれますし、後のつながりも発生することがあります。
 今日は早速お伺いして続きの話をしてきました。何かのご縁でつながったことを大切にしたいと考えています。

【打ち合わせ】
 深夜まで後援会活動に関する打ち合わせを実施しました。今後の進展に応じて即応体制を整えることが必要だとの認識の下、活動体制を強化することにしました。今回の後援会事務所には素晴らしい方々がお手伝いに来てくれています。今回だけのつながりではなく長きに亘ってつきあいをしたい方々なので、何でも話し合える関係になりたいと思っています。

 気持ち良く仕事が出来る環境を整えて皆さんをお迎えしていきますので、是非とも気軽に後援会事務所にお立ち寄りいただきたいと思っています。明るく楽しく元気よく、そして真剣に仕事をする仲間でありたいと思っています。
2月 2日(金) 「訪問活動」
 本日も皆さんの会社や事務所をお邪魔しました。突然の訪問にも関わらずご丁寧に応対していただいたこと感謝しています。

 ある鉄工所では残念ながら社長が不在でしたが、夜に携帯に電話をいただきました。「来てくれたようですが気を使わなくても結構ですよ。私のことでは応援していますから安心して下さい」と声援を受けました。電話で少し話しただけですが、大変心強い会話でした。言葉で安心出来ることもありますし、言葉で不安になることがあります。言葉でコミュニケーションをするのが人間ですから言葉は大切です。

 エネルギーを取り扱っている会社では政策に関心を持ってくれて、朝礼に来て皆さんに話してくださいとお話を頂戴しました。来週以降で日程を調整したいと思っています。迎え入れてくれることは、ありがたいことです。
 夜は後援会の会合を持ちました。今後の活動方針に関して意見交換を図りました。
2月 1日(木) 「懇談」
 今日から2月。日時の経過を本当に早く感じます。今日も多くの皆さんと懇談する機会を得たことに感謝しています。慌しく経過する時間に追いつかれないように、何とか時間に先行するための活動を続けています。

 W旅行会社では、和歌山県から出発する企画よりも県外の方々が和歌山県を訪れてくれるツアーの企画に力を注いでいます。そのため高野山や熊古道の宿坊体験や健康ウォークを中心とした観光を主力商品として全国に発信しているようです。単に観光地を巡るツアーだけでは需要が少ないようで、その地に行くことで初めて体験出来ること、味わえることに関心が高まっています。

 和歌山県の場合は、ウメや桃、熊野古道健康ウォークなどに代表される資源を活用したものに人気があるようです。どこででも体験可能な観光は通用しなくなっていることが分かります。和歌山市の場合、和歌浦が代表的な観光地ですが、ここでも同様の要望があると聞きました。単に観光地としての和歌浦を巡るだけでは集客は図れませんから、付加価値が必要です。しかもその付加価値は、当該地と掛け離れたものではなく、地元産品や地形を利用した体験である必要があります。
「和歌山県には○○があるよ」「和歌山県に言ったら△△があったよ」と言ってもらえるような資源を見つけて売り出したいものです。

 市内製造業の会社でも和歌山県の浮揚策について関心があります。誰がそれを実現してくれるのかに注目しています。和歌山県には新しい人が出現して欲しいと期待していますが、新鮮な候補が少なく期待外れのようです。例として挙げてくれたのは和歌山県議会です。予定の候補者は、現職と元職、そして県議を辞職したのに戻ってくる人が中心で、本当の新人が少ないことを嘆いていました。何故、和歌山県は低迷しているのに宮崎県のように県を立て直してくれる人が登場しないのか不思議がっていました。

 宮崎県の全国版でのニュース報道は非常に多く、それが好感を持って迎え入れられています。和歌山県も宮崎県のような元気を貰いたいと話してくれました。
 次回の地方議会を任せる新しい人への期待感はあります。

 ある鉄工所では社長が不在でしたが夜に連絡をいただきました。外に出ていたので会社にいなかったけれども話は聞いているので応援していること、全力で後援会活動を応援することを約束してくれました。同じ地域にいるので出来るだけのことはしたいと励ましてくれました。暖かい言葉、本当に感謝しています。

 寒い中ですが、学校の帰りの安全対策のために街角に立ってくれているのが某地域の自治会長です。朝と夕方、つまり登下校の時間、それぞれ約約1時間、毎日安全確保のために立ってくれています。私も少し横に立ったのですが、本当に寒くて忍耐力がいりました。二人でいたため話が出来るので時間の経過は短かったのですが、一人だと長時間に感じることだと思います。子どもの安全確保のために何年も継続していることだけでも信頼出来る会長であることが分かります。風邪をひかないように頑張って下さい。

【後援会打ち合わせ】
 後援会の打ち合わせのため夕方、後援会事務所に戻り一週間の予定の確認他、協議しました。平日の大変お忙しい中でしたが、集まっていただきありがとうございました。皆さんとは、末永く丁寧におつき合いをさせてもらいためと考えています。

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