1月31日(火) 「信頼供与」
 本日は終日、皆さんのところをお伺いして意見交換活動を行いました。幸い、朝から夜までご一緒していただいたので、より多くの皆さんと話し合うことが出来ました。
 一緒に周ると改めて、その人が培ってきた人間関係の素晴らしさが判ります。人間関係は一朝に築けるものではなりませんから、その人が長い年月をかけて培ってきた信頼関係を預けてもらっていることに他なりません。ですから一緒に周って紹介してもらえることは、人間関係を構築するのに必要な長い時間を一気に短縮していることだと言えます。信頼を供与してもらっていることに感謝するばかりです。

 普段であれば知り合えない人と知り合えることは大いなる財産です。単に後援会活動だけで終えるのではなく、将来に亘って付き合える関係を築いているのがいまの活動だと言えます。いただいているご縁は大切にさせていただきたいと思っています。

 会って判ることは、今までの人は選挙前は良いことばかり並び立てているけれど、選挙が終わると訪ねてこないことが多いので信頼出来ないと言うことです。ご縁を信頼関係に昇華させるためには、後々の活動が大切ですから維持するのは大変なことです。しっかりとご恩を受けたことを受け止めさせてもらっています。

 本日訪問させてもらったのは、Lさん。事務所で従業員の皆さんを集めていただき、挨拶をさせてもらいました。若い従業員の皆さんが活躍している会社ですから、これからの協働した活動が楽しみです。ここでは店頭で勤務するために、百貨店での研修などを行なっているそうです。ですからお客さんへの接し方や挨拶の仕方が違います。店舗の造りを見てもお客さんを大切にしていることは判りますが、店舗のセンスよりも従業員の皆さんの応対が洗練されていることが高級感を感じさせてくれます。決してお客さんとは言えない訪問に対しても気持ち良く応対をしてくれたことに感謝しています。

 続いてTさんの会社では、事前に連絡をしてくれていたことから話し合いがスムーズに運びました。少し連絡をしてくれているだけで応対は全く違います。「普段は気軽に接してくれない人だよ」と聞きましたが、本日は初対面とは思えない感じで話が進みました。これを契機に良い関係を構築したいと思っています。

 Gさんは可能な限り関係者を紹介してくれました。来週の朝礼での挨拶訪問を初めとする企業訪問の日程も組んでくれました。感謝申し上げます。
 お隣の海南市のTさんの会社を訪ねました。仕事中でしたが従業員の皆さんを集めてくれて、社長から激励してもらいました。和歌山県の停滞は全国でもトップクラスになっていること。その原因の一端は政治家にも責任があることから、今までと同じでは和歌山県の浮揚はないので、新しい力を和歌山県のために送り出して欲しいと話してくれました。本当に有難いことです。

 続いて地域に根ざした病院と地域開発で成果をあげている方を訪問しました。いずれも影ながら和歌山県を支えている方々で、目立たないけれども地域のために尽くしてくれていることに感謝する次第です。役割を分担しながら支えあっていけたら最高です。
 その後数件の皆さんを訪問した後、推薦をしてもらっている組織の皆さんとの交流会に参加、今後の活動に関する意見もいただきました。その後、本日開催した懇親会に参加して意見交換を図りました。本日の最後は、普段からお世話になっている方に出会いのきっかけを作ってもらいました。
 本日の活動に関わっていただいた皆さんのご協力に感謝しています。ありがとうございました。
1月30日(月) 「不審者情報」
【不審者情報】
 朝9時からは災害対策や地域の不審者情報に関しての懇談を行ないました。東南海・南海地震が起きた場合の対策について、公共設備の強度計算方法や予想される被害の程度を確認しました。地域の皆さんは大災害が発生した場合の対応に不安を持っています。天災による被害発生の場合、一般的に補償されることは稀ですから、個人で補強対策や金銭的な備えが必要です。ただ公共設備は安全強度計算をかなり高めに設定していますから、日常的には必要以上の不安感を感じることはないと思います。

 また上場企業などの社名を語った不審者が地域に現れました。夜の訪問者が、話があるので外に出てきて欲しいとインターホンで呼び出されるものですが、心当たりがない場合は気をつけたいものです。訪問の狙いが何か分からない場合は、防衛手段を講じたいところです。

【打ち合わせ】
 平成19年2月に入ってからの行動に関して打ち合わせを行ないました。ある地域の方が訪れてくれていますが、交友関係が広いので頼もしい限りです。仕事が忙しくなる前に訪問活動を行いたいと話してくれました。
 
【意見交換活動】
 ある地域の自治会長を訪ねたところ、久し振りだったのですが覚えてくれていました。私は久し振りだったのですが、昨日、この方の同窓会があり、その場で私のことを話してくれていました。複数の方が紹介してくれていることは有難いことです。
 また応援してくれている企業を訪問し、具体的な支援対策について懇談をしました。最大限の支援を約束してくれることになりました。

【打ち合わせ】
 事務所開き、決起集会、出陣式などに関する日程調整を行いました。2月に入ると時間は瞬く間に過ぎ去りますから早目の準備が必要なのですが、会場の確保や案内方法など詰めが必要な事柄が多くあります。今週に会議を開いて必要事項の決定をしたいと考えています。

【意見交換活動2】
 事務所の方と一緒に知人の会社を訪ねました。それぞれ忙しい中でしたが、時間を頂戴することが出来ました。一緒に行っていただいた方の日頃からの良い付き合いの様子が伺えました。信頼できるメンバーと一緒に活動出来ることは嬉しいことです。単に後援会活動だけの仲間で終わらせることはしないつもりです。
 本当に良いメンバーで事務所運営を行なえていることは幸せなことです。ここから和歌山県の明日を発信したいと考えています。

【懇談】
 地域の元会長と約1時間懇談を行ないました。日頃から交流の機会を持っていますから、信頼関係を醸成しているつもりです。この時期、様々な地域から、様々な人がやって来ますが問題はありません。日頃から一緒に活動をすることで信頼は構築出来るものですから、4年に一度だけ訪ねてくる人が心を揺さぶることはありません。
 日常の積み重ねは、目的を露わにした訪問よりも強いと感じています。

【懇談会】
 夕方からは懇談会を開催しました。本日の参加者は10名でしたが、いずれも有力者揃いで本当に有意義な時間となりました。地域にとって大切なことは勇気を持って訴えることですが、訴えられた方がその人を逆恨みする場合があります。特に気をつけておきたいことは、トップの地位にある人は事実関係を的確に把握し、正義の人を守る姿勢を持つべきです。不祥事を明らかにした場合には、明らかにした人が不遇を受ける時もあるようですが、それでは地域や組織の体質を変化させることは出来ません。
 勇気ある人を守ることがリーダーの役割でもあります。盾になってくれる人がいると人は全力投球するものです。
1月29日(日) 「今日の活動」
【朝礼】
 朝8時から市内の会社の朝礼に呼んでいただいたので、議会報告をさせていただきました。社長以下、全員で迎えてくれたこと感謝申し上げます。和歌山県を元気にするための活動を行うために今後とも協力関係を保ちたいと考えています。和歌山県の大きな課題は、若い人達を中心とした雇用問題と高齢化社会に突入した福祉問題です。簡単に解決する問題ではありませんが、放置しておけない問題です。多くの人の意見を伺いながら一緒に良い方策を見出したいものです。

【懇談1】
 市内の事業所にて教育問題について意見交換を行いました。和歌山県の将来を支える子ども達の教育環境を整えることは重要なものですから、約2時間話し合いました。教育の効果は直ぐに現れるものではありませんが、疎かにすると将来は地域の活力を失うことになります。消費だけでは何も生み出しませんが、将来に向けた投資はリターンを生み出してくれます。子ども達の教育に投資することは、和歌山県の将来のための投資でもあります。教育問題を熱心に行なう大人達がこの地にいることは心強いものです。

【懇談2】
 全国のコミュニティFMの結成や番組編成に関わっている方が、後援会事務所を訪ねて来てくれました。和歌山市にFM局がないことから是非とも必要だと思っていたそうで、局が出来るのであれば協力したいと話してくれました。地域にFM局があることは文化を発信することですから、確実に地域の音楽文化を育ててくれます。和歌山市にFM局がなかった理由は分かりませんが、あるとそこから何かが派生して行きます。
 全国では失敗している事例もあるようですが、それらの分析も行なっていることから和歌山市のFM局が上手く立ち上がるように協力関係を構築したいと思います。

【懇談3】
 一代で起業した社長と懇談の機会を得ました。日頃からお世話になっているある社長に紹介していただいたものですが言葉と態度は力強く、創業者の迫力がありました。今では約100人の従業員を抱えるまでに会社は大きくなっていますが、謙虚に、そして古くからの付き合いを大切にした経営を行っています。どの分野でも成長する秘訣は共通であるような気がします。謙虚さ、信頼関係、力強さなどで表現出来る人柄そのものです。
 経済環境を整えることが和歌山県の課題であることも話し合いました。

【交流会】
 県下の飲食関係者の理事会があり、その後の新年交流会にお招きいただきました。県の飲食関係の皆さんには日頃からお世話になっているところですが、今年も変わらない交流をさせてもらっています。理事を初めとする役員の皆さんと今後の活動に関して意見交換を図ることができました。
 今年は和歌山県組織結成40周年を迎えることから、平成19年7月に記念式典が計画されていますから、今後とも連携を図った活動をしたいと考えています。

【懇談】
 夕方に訪問したKさん。訪問を待ってくれていたこと感謝いたします。後の仕事もあったのに、時間をいただいて懇談することが出来ました。一代で起業しただけあって、話していると責任を持った仕事をしていることが分かります。Kさんも「人と話をすると人柄が分かりますから」と話してくれました。今日も夜遅くまで仕事があるそうですが、品質と納期を守った仕事に徹しています。

【打ち合わせ】
 夜は施策に関する打ち合わせを実施。公約にすべきことは大切ですが、それ以降の実行体制を確立することはもっと大切です。言うだけではなく、具体的に行動できる体制を整えながら活動を行う予定です。思いは紙に書いて具体化させることを主体としています。
1月28日(土) 「県卓球協会式典」
【意見交換活動】
 朝から皆さんのところをお邪魔しました。いつも親身になってくれている方は、いつものように激励してくれました。引き続いて訪問したNさんからは、「4年間で表情が随分変わったね。次も応援しているので体に気をつけて頑張って下さい。ミニ集会の会場に使ってもらおうと4年間会場を空けたままにしているので使って下さい。使う前に掃除をしますから」と励ましてくれました。

 Hさんからは、「春の挑戦は聞いているので応援しています。近くの人にも話しておきます」。Tさんは「4年間過ぎるのは本当に早いですねぇ。活躍している様子は聞いていますから、新しい挑戦は大賛成です。後援会事務所は散歩コースなので立ち寄ります」と嬉しいお返事をいただきました。
 続いてSさんからは、「普段の活動が大切で結果はそれに伴うものだと思うよ。私はあなたの活動を見てきたから信頼出来ることを分かっていますが、それを知らない人に伝えてくれる人を増やすことが大切です。そのつながりを拡げるように頑張って下さい。それと、ずばり指摘してくれる人は大切ですよ。上辺は良くても裏で違うことを話している人もいるので注意が必要です」など、様々なアドバイスをいただきました。今後も意見を聞かせてもらえるようにお願いしました。

【県卓球協会式典】
 和歌山県卓球協会創立60周年記念祝賀会が開催され、来賓としてお招きを受けました。60年の長きに亘って協会の活動が活発に行なわれてきたのは、卓球関係者と指導者達の努力の賜物です。いま尚、会員拡大に努めている姿勢からもそれが伺えます。何よりも和歌山県で次の国体は8年後に開催する方向で調整を進めていると伺いいましたが、開催県として成績を収めるためには、成人の強化も大切ですがジュニアの育成はもっと大切になります。ジュニアクラスの選手は8年後には成人の主力選手としての活躍が期待出来ますから、指導者の充実も重要なテーマです。
 幸い和歌山県卓球協会の人材の層は厚く、将来とも発展が期待できるものです。スポーツ振興と競技力強化のための活動の母体として、協会の発展を願っています。

【意見交換活動】
 午後からも活動を継続しました。今回は前回も後援会に加入してくれた方を中心としました。久し振りにお会いの方もいましたが、全員が訪問を喜んでくれました。また新しい挑戦に関しては全員が賛成してくれました。皆さんとお話しすると、新しい力の出現を待ち望んでいることが良く分かります。

 宮崎県の新しい知事誕生を受けて、和歌山県でも新しい人が登場して欲しいとの希望が多くあります。春を前にして新しい挑戦への期待の高まりを実感できました。
 Hさんは「先日も元県会議員が挨拶に来たけれど応援はしないよ。前回の後に何の挨拶もなかったし、今頃来ても関係ないことです。また前回挨拶に来た現職県議会議員は、当選した後一度も訪れてこないから、今回は応援しないことにしています。厚かましくも後援会カードをたくさん郵送してきたけれど一体何のつもりなのか分かりません。仕事をしない議員ほど、厚かましい行為に出ます。こんな議員には決してならないようにして下さい」とアドバイスをいただきました。

 当選すると自分の力だけで議員になったような顔をしている人もいるようです。いつまでも謙虚さを持ち続ける姿勢も資質なのかも知れません。
1月27日(金) 「意見交換活動」
 本日も朝から終日、皆さんと意見を交換する活動を行いました。お会いしていただいた皆さん、本当にありがとうございます。
 訪問した食品店主は「次の挑戦のことは聞いているよ。頑張ってね。」と声を掛けてくれました。友人から新しい挑戦の噂を聞いてくれた様子で、ご夫婦揃って励ましてくれました。奥さんとは会合で隣に座る機会が度々あり、いつも親切にしてもらっています。今回も支持してくれることになったこと感謝しています。

 次に訪れたのは、前回の市議会への挑戦に際して支援してくれた女性です。若い頃にアメリカで暮らしていた経験がある方で、先進的な考え方を持っています。日本の政治は人の入れ替わりがないことが沈滞化の原因であるとの指摘がありました。組織は人の新陳代謝で活気を保ちますからそれがないと停滞します。現職議員の壁は厚いのですが、毎回、議員を少しずつでも変えていくことが必要だと話してくれました。

 「4年前と比較して目は変わっていないし安心しました。汚いところもある世界ですが、いつまでも染まらないで活躍して下さいね。今のままずっと伸びて行って下さい」と意見をいただきました。そして、時間を見つけて後援会事務所へ手伝いに来てくれると話してくれました。本当に変わらない応援ありがとうございます。
 事務所に戻る途中、知人の店舗に立ち寄ったところ、偶然、高校の同級生に会いました。現在は海南市で暮らしているのですが、親元は和歌山市ですから会う機会も出てくると思います。

 後援会事務所を訪れてくれたNさんは、友人の組織を紹介してくれました。会長から支部長に話を伝えてくれているので、各支部長に会いに行く日程を調整しました。時間がかかるかも知れませんが、会員の皆さんの意見を伺いたいと考えています。
 夕方には懐かしい人が後援会事務所を訪ねてくれました。7年前に会った後、久し振りでしたが、今回の挑戦を聞きつけ応援に来てくれました。今年3月末で現在勤めているところを退職します。長年の会社生活お疲れ様でした。「退職した後は時間が出来るので手伝いに来ます」と話してくれました。

 あと少しの会社生活ですが、最後まで健康にご留意して益々のご活躍をお祈りしています。
 夜は樹秀会名誉代表の事務所を訪問しての懇談を実施しました。会員の皆さんと交流を図っている最中ですが、大勢の皆さんから応援してくれていることに感謝しています。また名誉代表がオーナーを勤めるテナントの店主も支援してくれていますが、そこを訪問したところ大層な歓迎を受けました。

 店主からは「是非とも頑張って下さい。信頼出来る人だけを紹介しています」と励ましをいただきました。そしてお隣の方は「まともに会社勤めをしている人の意見を聞いて反映してくれる人を求めています。年金改革、税金改革などの問題も考えてみて下さい」とのことです。
 更に夜には飲食店を訪問しました。ここで出会ったのは、前回の市議選でも応援してくれた女性達です。新しい挑戦になりますが今回も応援してくれることになりました。地元の有力者の参加もあり、交流を深めたいと根が願っています。
1月26日(木) 「意見交換活動」
【金融】
 後援会事務所にて元金融機関の支店長と懇談しました。地方自治体などの財政問題に関して意見交換を行いましたが、和歌山市も財政危機は相当なものです。夕張市の財政破綻ショックを受けて、金融機関は地方自治体の債権を引き受けることに難色を示しているようです。

 地方自体体は必ずしも安定した融資先ではなくなっているのです。危険を感じるところへの貸出金利は優良顧客と比較して高くなるのが一般的ですが、地方自治体も財政状況に応じて選別される時代になっているのです。財政危機の地方自治体への貸し出しは行なわないこと、貸し出すとしても高い金利を付けること、財政状況の良い地方自治体にはプライムレートを適用するなどの差が発生しているのです。夕張市ショックにより、貸し出し金利の差別化が更に進展していると聞きました。

 つまり財政危機を突破するためには、単に歳出削減をするだけではなく、経営感覚を持ち収入を拡大させる方策も求められます。支出削減だけではその組織に将来性はありませんから魅力ある経営者とは言えません。将来の組織のあり方を示すこと、中長期計画を策定し金融機関を納得させることが地方自治体のトップにも求められるのです。
 地方自治体の舵取り如何により、益々地域間格差が広がると予想されますから、まちの方針を示せることが重要です。

【意見交換活動】
 引き続いて皆さんとの意見交換のための活動を行いました。
 最初は会計事務所の会計士さんを訪問。本当にお忙しい方で、和歌山市と東京を往復しているので、中々会うことが適いません。しかし今年初め、後援会への支援を依頼して了承を得ていたので本日改めてお願いに伺いました。快く協力を引き受けてくれました。ありがとうございます。

 ある経営者と行き付けの喫茶店でお会いし、後援会活動への協力を約束してくれました。
 政治家は信頼出来る人であることが条件であることを伺いました。以前支援していた議員は全く仕事をしないので今では支援を止めています。信託をしたのに動きがないことは約束違反ですから、もう信頼していないとのことです。行ったことを実現させるために行動することが信頼につながります。

 ある会社経営者は「来るのを待っていた」とお迎えをしてくれました。ただし会社の方針があり、特定の後援会活動は難しいとのことでした。後援会活動と今後の活動は別物ですから、今後とも良い関係を持つことを確認しました。帰り際、この会社の駐車場で偶然、先輩に会いました。現在、この会社にアルバイトに来ていると伺いましたが、休日は後援会事務所に来てくれることを約束しました。

 午前中はあと三箇所の会社を訪ね、午後1時から打ち合わせを実施して、午前の活動を終了しました。
 午後、元自動車会社の役員の自宅を訪問。この方は現役時代のことを本としてまとめています。今年6月に出版されると聞きました。現在はリタイア生活中ですが、まだまだ社会活動に意欲的です。元気な和歌山県を築くためにも共に協力した活動を約束しました。

 医療関係者、リサイクル関係者を訪問した後に材料店を訪問。社長は不在でしたが、後援会事務所の場所を案内すると、「前回も事務所に行って応援したのですよ」と声を掛けてくれました。覚えていてくれて有難いことです。今回の協力も依頼しました。
 リース事業者の社長を訪問。最近、会議で会う機会が少なかったので理由を伺うと、大型物件の計画を策定しているので、社外の会合に行く間がないと言うことでした。しかし仲間ですから後援会活動には協力してくれることになりました。最後にコンビに経営者を訪ねました。

【懇談】
 昨年ある会社を退職した方の送別会に少しだけお邪魔した後、懇談のための会場に向かいました。後援会活動を支援してくれていて、本日も大勢の方に呼び掛けてくれました。直接お話をすると、親身になって心配と応援してくれていることが良く分かります。期待に応えられるような活動を行います。
1月25日(水) 「資金計画」
【資金計画】  
 新規事業を計画している方が訪ねてくれて、事業資金計画について相談を受けました。和歌山県内で新規事業を計画してくれることは有難いことです。若い人達が県外に出るのではなく、地元和歌山県で起業してくれることは地域活性化、人口流失の問題、そして雇用確保など効果があるため好ましいことです。ただ起業に関しては運転資金を確保することが大切ですが、若い人にとって資金調達は難しい問題です。和歌山市では起業支援するための各種制度があり、それを上手く利用することで初期の資金調達が可能となります。一から何かを立ち上げる人は、最初は誰でもゼロからのスタートです。成功するかどうかは誰にも分かりませんから、まず挑戦することから何かが始まります。今日も新しい事業がスタートしました。

【意見交換活動】
 今日も皆さんの意見をお聞きするための活動をスタートさせました。ある文房具店では、一度お会いしたかったと話してくれ、「折角、訪ねてくれたのに風邪をひいているから、うつしたら大変なので近寄れないのでごめんないさい」と暖かく迎え入れてくれました。
 ある自動車会社を訪ねると、「先日ある会議の場へ挨拶に来てくれたので知っていますよ。家も近くなので応援しています」と励ましてくれました。

 次に訪ねた三人の方は「来月に集会があり皆さんが集まってくれるので是非来て下さい。紹介しますから。会場にポスターも貼っておきます」と声を掛けてくれました。
 ある散発屋さんでは「和歌浦出身ですか。私も大勢知り合いがいますよ。新しい人が出て来てくれないとね」とのご意見。

 某喫茶店では「皆さんに声を掛けて応援しますから。いつでも来てください」
 ある本屋ではポスターを貼って応援してくれています。またあるCD店でも店内にポスターを貼って応援をしてくれています。どちらも勇気付けられる光景でした。

 ある食事店ではオーナーが支援してくれています。本日お伺いしたのですが、生憎不在でしたが、店を任されている娘さんが笑顔で迎えてくれました。
 ある組織の役職者は、今まで誰も応援したことはないと言いながらも、私が訴えているポイントを尋ねてくれました。「ホームページもあるのですか、今日帰って見ます。地方では政党は関係ないので人物で支持を判断します。今では政党をバックにしている方の印象が悪いですね」

 ある居酒屋は開店準備をしていました。「誰も応援している人はいないよ。店内にポスターを貼ってあげるよ」と気持ち良く話してくれました。
 ある住宅会社では社長と部長が応対してくれました。「いままでも関わりがありますから」と話してくれたことなどから、長い付き合いをさせていだきたいと思っています。

【打ち合わせ】
 打ち合わせのために夜は事務所に戻りました。新しい器材の確認などを中心に詰めを行ないました。いよいよこれからが大切な時期に入ります。
1月24日(火) 「教育民生委員会」
【打ち合わせ】
 朝8時から今後の後援会活動に関する打ち合わせを実施。後援会事務所を開設したため、後援会事務所を拠点とした活動に切り替えています。役員構成、後援会事務所の案内、新しいチラシの作成などの打ち合わせを行い具体化させることにしました。皆さんのご協力ありがとうございます。

【打ち合わせ2】
 後援会活動の進捗状況に関して役員の方と打ち合わせを実施しました。この役員の方の会社では支援体制を敷いてくれたため、支援体制について説明をいただきました。大変心強く感じています。

【教育民生委員会】
 教育民生委員会が召集されました。教育委員会が裏金をプールしていた問題が発覚し、臨時に説明を行ないたいと教育委員会から依頼があり、閉会中ですが臨時に教育民生委員会を開催したものです。
 裏金の問題は看過出来ない問題ですから、今後の歯止めをしっかりと行なうように結論を出しました。

【ライオンズ例会】
 昼間はゴールドライオンズクラブ定例会に出席いたしました。本日は新年会でお題目となった「命」を取り入れた俳句を披露し、優秀作品を選定するための投票を行ないました。いずれも秀作揃いで、会員のレベルの高さを感じさせられました。仲良く、楽しく、そして社会貢献に努めることがライオンズクラブの役割ですから、さらに活動を強化していきたいところです。
 参考までに私の俳句は「かがやける ライオンハート 志摩の春」でした。

【ライオンズクラブ説明会】
 定例会終了後、今年になってから新しい事業を開始した方との打ち合わせを行ないました。何事も最初が肝心ですから、事業計画について筋道を立てて活動体制の説明を行なってくれました。メンバーで可能な限り協力することになりました。

【意見交換活動】
 ライオンズクラブ会合の後、意見交換のため訪問活動を行いました。普段は忙しくて会えない人にも会うことができ、お話をすることが出来ました。知っている方を訪問することによって、人のつながりの大切さを感じることが出来ました。

【打ち合わせ3】
夕方からは 後援会活動を円滑に実施するために後援会の皆さんに集まっていただき、事務所開き、決起集会、出陣式などに関する打ち合わせを行ないました。いよいよ活動を本格的に実施することになる体制が整いました。
 万全の体制を取って後援会活動を強化することにしています。皆さんから協力をいただけることは有難いことです。

【懇談会】
 夜は某企業社長と従業員の皆さんが出席する懇談会に出席させていただきました。和歌山県政や宮崎県知事選に関して意見をいただきました。宮崎県知事選は「そのまんま東」さんが当選したのですが、和歌山県ではそうはならない雰囲気が漂っています。誰でも地方政治に参加できる環境づくりが必要です。
 和歌山県でも、新しい動きがあることに期待感があります。
1月23日(月) 「推薦お礼」
【懇談】
 朝一番で和歌山市内の某企業社長を訪問、その経営哲学に触れました。市場主義が進展している中、同業他社を蹴落として自らを発展させようとする動きがありますが、それでは大手企業が寡占となるだけで業界の発展にはつながりません。この会社は業界のリード役として自社の市場を拡大することよりも、一定の利益を確保する以上に他社の領域を脅かすことはしていません。自社が拡大することよりも、同業者がそれぞれ切磋琢磨して成長し、業界全体の市場を拡大させる努力をすることが発展につながると考えています。

 そのため従業員の生活の安定確保を図れたならば、必要以上に背伸びをしていません。例えば、ある大手企業から取り引きの申し入れがあった時にも、そこにはその仕事を確保することで企業収益を上げている市内の会社があることから、その申し入れをお断りした程です。取り引きの依頼があったわけですからそこを取りにいっても良いのですが、既に入っている会社の安定と業界の健全な発展を考えた場合、進出すべきではないと判断してようです。

 良い仕事とは、会社と業界の健全な成長とお客さんと従業員の生活のためにある、そして会社方針が環境にも優しいことが条件です。同じ業務を行っても、品質を落とせば収益を増大させることが可能です。しかしそれでは自らの収益のためにお客さんを犠牲にすることになります。それでは長い視点からすると発展はありません。

 社長は会社と従業員の生活の安定が図れるならば、それだけの利益確保を行い、残りはお客さんの利益にすべきだと考えています。ある仕事で100万円の利益を上げるよりも、10万円の利益を得て、残りはお客さんの利益にすべきだと言うものです。それがお客さんに受け入れられる要因となり、業界の健全成長につながると信じています。
 本日は素晴らしい会社の経営哲学に触れることが出来ました。今後とも学ばせていただきたいと思っています。

【推薦お礼】
 今回の挑戦に関して推薦をいただいた団体の役員会に出席し、挨拶をさせていただきました。団体の本拠は大阪市内にあるため、本拠地まで出掛けてきました。議長からは暖かく支援の言葉と励ましをいただきました。大きな挑戦になると、志を同じくする団体、組織から推薦をいただくことが重要です。仲間を増やさないことには志を実現できませんから仲間作りはとても大切です。その基礎を築きたいと思っています。

 話題は自ずと統一地方選のことになりました。宮崎県知事選では政党の支持を受けない新人候補が選ばれたことから、地方自治では人物本位で選ばれる時代になっていることから、良い候補者の出現が待たれていると話してくれました。また今春の和歌山県議会には先の和歌山市長選に県議会議員を辞職して挑戦し、落選した候補者が再び戻ってくることも承知していて、「和歌山県らしいね。何でもありだね、考えられないね。何を目的にしているのか分からないねぇ。」との評価で話されました。他府県からの和歌山県の政治に関する評価は、和歌山市長選、知事の官制談合、そして県議会への出戻りなどで地に落ちています。和歌山県内に居住していると分かりませんが、実態の評価はそのようなものです。
 恥ずかしい和歌山県を誇れる和歌山県に変える必要性を感じています。

【紀州子ども語り部コンテスト打ち合わせ】
 平成19年2月3日に予定している紀州子ども語り部コンテストの開催概要について協議を行いました。表彰品目、参加者への案内、来賓予定者の確認などを行い、準備は整いました。

【事務所にて】
 夜には事務所に戻り今日の反省事項の話し合いと、今後の後援会活動の進め方について協議を行いました。
1月22日(日) 「事務所開設」
【事務所開設】
 後援会事務所の開設準備が整ったためスタッフの皆さんに集まっていただき、開設に伴う顔あわせと後援会活動の説明を実施しました。平日のお忙しい中でしたが、約30人の皆さんが集まってくれ、活動体制の確認を行いました。後援会活動の注意事項などをお話して、クリーンで正当な活動をすることは当然、単に後援会活動だけの集まりとするのではなく、末永い末長いお付き合いが出来るような関係でありたいと願っています。

 説明会は約2時間、午前中をかけて打ち合わせを行ないました。いよいよ本格的に活動のスタートを切りました。
 後援会事務所の所在地は次の通りです。
 所在地 和歌山市中島610-6
 電話  073-473-2211
 ファックス 073-473-2008です。
 なお、電話の開通は平成19年1月24日からの予定です。
 開設する時間 朝9時から夜7時までです。

【後援会対策会議】
 午後2時からは約15人の皆さんにお集まりいただき、後援会活動に関する戦略会議を実施しました。活動する班体制の確立、現時点の状況確認と今週の予定の確認を行い、器材の配布も含めて協力をお願いしました。今週末で一巡を完了し、来週再度確認することにしています。

【来客】
 本日から早速、お客さんが訪ねてくれています。「通りかかったら自動車が置かれていたので立ち寄ったよ」「いよいよ開設ですね。頑張って下さい」など励ましをいただきました。
 今後とも元気に頑張ります。
 また田辺市からもお客差が来てくれて、意見交換を図る機会となりました。

【お客さん】
 夕方から元気な方達が訪ねてくれました。いつも元気で凛とした方で、普段から活動を応援してくれています。「初めてのことに挑戦することは大変なことですが、前進する気持ちを忘れないで努力することを諦めないで下さい」気持ち良く送り出してくれました。

【確認】
 本日の夜は事務所のハード面の確認を行ないました。パソコンの整備、駐車場案内表示作成、ポスターの貼り付けなどを施して皆さんのご来場を待つばかりとなりました。
1月21日(土) 「事務所準備」
【事務所準備】
 朝から後援会事務所の開設準備、清掃と机や椅子などの搬入を行ないました。テナントビルの1階部分をお借りしたのですが、数年使用していなかったため、合計10名の方が清掃の手伝いに来てくれました。夕方までかかって、床清掃、机や椅子、応接セット、冷蔵庫などの運びいれが完了しました。予想以上に整頓するのに時間がかかってしまい、夕方から予定していた2案件は繰り延べとなりました。

 事務所の準備が整うと、いよいよ発進する気持ちになってきます。明日は朝からスタッフミーティングと役割分担を行い、事務所を拠点とした活動開始となります。
 また午後からは約20人の方に集まっていただき、活動の戦略検討と早速の行動を開始する予定にしています。体制を整え戦略を練り行動を開始することにしています。
 本日、準備に携わっていただいた皆さん、休日にも関わらずお手伝いをいただきましてありがとうございました。

【旗開き】
 全郵政から推薦をいただき、新春旗開きにお招きをいただきました。郵政民営化による新会社移行を平成19年10月から予定している郵政公社ですが、この程、4つに分社化が図られる新会社への異動内示が行なわれたようです。希望通りの方もそうでない方もいるようですが、移行時期と新体制発足後も大変です。

 規制緩和や自由化による人の意識変化と組織変化に関して挨拶を行ないました。自由化は、製造や商品開発部門が大切な時代からお客さんサービスを重視するに変化を余儀なくされます。お客さんの要望に応じた個別の応対が必要ですから、営業員の増員が求められることになります。
 ただ営業はノウハウや引継ぎで身につく技能ではありませんから、経験と年月を要します。一人前になるまでには相当の長期間を要るのが営業です。しかし自前で育てる必要がありますから優れた営業員の存在は貴重です。
 このように自由化、民営化に伴い組織も仕事内容も変化しますから、精神的負担の問題も顕在化すると思われます。組織を挙げて適正な組織になるように願っています。
 本日は旗開きにお招きいただきありがとうございました。誠に心強いものを感じています。

【御坊市議会選挙】
 本日御坊市議会選挙が行なわれ、即日開票されました。支援していた平井俊哉候補が無事に初当選を果たしました。おめでとうございます。今回の初挑戦で約1,300票の獲得で上位当選を果たしました。新人が現職に挑戦することは大変ですが熱意を持って扉を切り開きました。
 支持者の皆さんのご尽力の賜物です。候補一人では何も出来ませんから、大勢の皆さんからの支持を得る以外に当選は有り得ません。この期待に応えるためにも当選後は、見える活動を行う必要があります。御坊市議会に新人議員が誕生したのはおめでたいことです。大雨の中、和歌山市から御坊市に向かった甲斐がありました。到着したのは午後8時、開票が開始した直後でした。午後9時第二回開票の時点で当選が確定しました。心から祝福させていただきます。平井さん、頑張って下さい。

 今年和歌山県内で初めての選挙が御坊市議会選挙でした。この後、平成19年4月の統一地方選挙、同年7月の参議院選挙に突入します。御坊市議会選挙が終わると、目の前の扉が開かれたような気がします。 
1月20日(金) 「意見交換活動」
【意見交換活動】
 本日9時に活動をスタートさせました。ただ31歳の方が心筋梗塞で突然お亡くなりになりました。朝から仕事をしていたところ気分が悪くなり、午後に病院に行ったところ即、入院しましたがそのまま息を引き取られました。何も悪いところがなく元気に仕事をしている最中に心臓発作に襲われると言う事態に大変驚きました。要因は分かりませんが、働き盛りの健康管理には十分注意をしたいものです。それにしても突然の訃報に言葉がありません。ただただご冥福をお祈りするばかりです。

 その後、和歌山市内各地の皆さんを訪問し和歌山県の課題に関して意見交換を行ってきました。福祉関係者の皆さんは、介護保険法の改正により施設運営に大変苦慮している様子です。福祉関係の仕事に携わっている方々の仕事は重労働で、腰痛など職業病とも言える不安を抱えながら懸命に仕事をしていますが、仕事量を考えると比較的低賃金です。報酬が全てではありませんが、仕事量や担っている責任の重さを勘案するともう少し環境改善が図られても良いと思います。

 今後とも福祉関係者の皆さんと意見交換を図りながら、介護保険に関して調べていきたいと考えています。お会いする福祉関係者の皆さんは熱心に仕事をしている方ばかりなので、余計に法改正の意味を考えてしまいます。
 本日お二人の方が一緒について周ってくれたのですが、本当に人間関係が広く、その上信頼を得ていることに気付きました。仕事でも後援会活動でも全ての基本は信頼感のある人間関係にあります。それがないと先に進みませんが、今日ご一緒したお二人の信頼感は普通ではありません。長年に亘って醸成されている信頼関係は何事にも変え難いものであることが分かりました。

 また本日お会いしたある自治長とその友人の方は、「私の地区の自治会長が信頼出来る人だと紹介するのであれば会長と同じように信頼しますから、後援会活動を支援します」と話してくれました。どれ程信頼関係が重要であるかがうかがい知ることが出来ます。この時期、突然自治会長を訪ねてくる人も多いそうです。しかし日頃、何もなくて突然来たとしても、そこからは何も生まれないと伺いました。単に周るだけではなくて日常活動がどれだけ大切であるかが分かりました。日常活動が出来ていると特別なことはしなくても信頼関係は維持出来るものです。

【お悔やみ】
 夕方はお悔やみにうかがいました。突然お亡くなりになった男性は、あまりに突然なので自分が死に至ったことが分からない程ではないでしょうか。残されご家族は悲しみに溢れています。本当に余りにもあっけなく生命が絶たれることがありますから、平凡でも日頃がとても重要です。日々悔いを残さないことが充実した生活と人生につながります。人の生死に関わる瞬間、大切なことに気付かされます。

【紀州子ども語り部コンテスト】
 平成19年2月3日に迫っている第二回紀州子ども語り部コンテストの打ち合わせを、会場としている和歌山市内の華月殿で行ないました。当日のスケジュールと参加人員そして準備事項の確認を終えました。後は来賓招待、マスコミへの案内などを行なうだけです。今年もコンテストの成果が楽しみです。

【懇談会】
 夜は懇談会に出席しました。和歌山市で活躍している方ばかりの集まりで、時間の経過は早かったようです。今まで誰の後援会活動もしていなかった方からも、今回は支援していただけることを決定してくれました。話し合うこと、交流することで生まれるものもあります。このようなご縁を大切に育てたいと願っています。大切な機会を演出してくれた皆さんに感謝しています。
 事務所での節目の式典には太鼓の派遣も検討してくれることになり、盛り上がってきました。
1月19日(木) 「告別式」
【ライブ打ち合わせ】
 平成19年4月開催予定のライブ運営に関する打ち合わせを実施。今年も和歌山市が全国からのお客さんをお迎えする大切な一日となります。皆さんをお迎えするのは和歌山市の学生達を中心としたボランティアスタッフです。スタッフに参加するための条件はただひとつです。それは自ら進んで汗を流してお客さんを迎えたいと思う気持ちを持っていることです。ですから無理やりの参加や嫌々参加する人はお断りとなります。
 今日は最初の打ち合わせで概要の確認となりました。和歌山市でお迎えするためのアイデアについては2月の打ち合わせで確認することになりました。

【告別式】
 昼間は御坊市まで、告別式に参列させていただきました。昨年末まで元気に仕事をしていたのですが、突然倒れ、病院に入った時には既に末期癌と診断され、入院してからわずか三週間でこの世を去ることになりました。驚きと信じられない気持ちです。

 お亡くなりになったのは紀州備長炭を焼く職人さんで、仕事一筋の方だと伺いました。一度、仕事場を訪ねたことがあるのですが、材料の紀州の木である「うばめがし」を釜に入れると、釜に蓋をして一週間は焼き続けるそうです。技術と根気が必要な大変な仕事です。三人の子どもの内、三男が家業を継いでいるため、しっかりと伝統技術は継承されています。

 喪主の挨拶にあったように、備長炭を焼き上げる何でも出来る器用な手を持った父親は頼もしく、子どもにとって偉大な存在でした。炭を手で持つなど子どもからすると父親は巨大な存在なのです。器用で熱さも平気な魔法の手で紀州備長炭を世に送り続けました。心からご冥福をお祈りいたします。

 さて私は、このような悲しみや思い、そして喜びを全て背負って活動しています。皆さんから少しずつの力をお借りして議会活動が出来ていることに気付かされます。とても「重い思い」を感じざるを得ませんから、改めて大変な活動だと感じます。

 他人の人生を自分の思いとして感じられる感性。そして悲しみを共有することが出来る感情。思いを少しでも実現に向けられるための行動力。喜びを自分のものとして感じる笑顔。政治家は決して一人ではないのです。多くの皆さんの、一杯詰まった思いを背負っているのです。ですから活動は正義であり、信頼を裏切らないことが求められますから、後援会活動にもルールがあります。何をしても良い訳ではありません。人の思いを無にするような活動を行うと人の気持ちを無視したことになります。私達は信頼を得て活動させてもらっているのですから、それに応えられる態度が求められています。
 大切なことに気付かされる告別式となりました。

【挨拶】
 和歌山市の団体の新春の会合が開催されるため、事前の幹事会に参加して挨拶をさせていただきました。昨年のこと、今後の活動のこと、そして後援会事務所の準備が整ったことなどを報告させてもらいました。皆さんの協力を得て、後援会活動に全力を尽くします。
 
【意見交換活動】
 某企業を訪問し、業務の途中でしたが挨拶をさせていただきました。お忙しい中、お時間を頂戴したことありがとうございました。引き続いて訪問した会社では、社長との懇談の時間をいただきました。今後の協力関係を確認させてもらいました。
 その後、訪ねた家庭では、後援会活動への協力を依頼し、快く引き受けてもらいました。本日お会いした皆さんに感謝申し上げます。

【なかよし会】
 交流関係のある仲間が集まって「なかよし会」を開催しました。何でも気を使わないで話し合える人で構成して会です。本日は会の皆さんから平成19年の抱負や目標の発表がありました。健康と仲間と一緒の活動の報告が多くありました。
 お互いの話し合いと歌謡で、会は賑やかなものになりました。純粋でまっすぐな人達の集まりは気持ちの良いものでした。今後も会の活動を継続していくことを確認いたしました。

【懇談】
 夜は懇談を実施。和歌山県の課題と今後の活動に関して意見交換が図れました。苦労して事業を成功させている経営者の方達との懇談は為になるものでした。貴重な経営意欲の財産を受け継ぎましたから、私たちの世代でその財産を発展させることが受け取った者の使命です。頑張ります。
1月18日(水) 「笑顔クラブ」
【懇談会】
 朝一番で某企業を先輩と一緒に訪問。いつもお世話になっている社長を訪ねて約1時間意見交換を図りました。社長とは話が合うので時々話し合いをしていたのですが、今後の活動に関して協力関係を築き、結果として、企業を挙げて私の活動を支援していただけることになりました。懇談後、従業員の皆さんを集めてくれたので挨拶をさせていただきました。

【懇談会2】
 その後、懇談を終えたばかりの社長に同行してもらって、別の企業を訪問し、会長と約1時間懇談させてもらいました。会長は全国を駆け回っている多忙な方ですが今日時間を割いてくれました。これからの活動を実のあるものにするための助言もいただきました。お互いに知っている首長の活動を例に取り、行政機関を企業経営の観点で舵取りをしているトップと、従前と変わらないやり方をしている例を比較して、双方のまちの発展の違いを示してくれました。
 トップの違いによって5年も経過するとまちの姿は大きく違ってくることを改めて認識出来ました。会長からも社長に対して全面支援を指示してくれました。ありがとうございます。

【笑顔クラブ】
 毎月活発な会合を継続している笑顔クラブの今年始めての会合に参加させてもらいました。ここでは会員相互の友好を図るため歌謡や舞踊、手品や腹話術などを楽しんでいます。またお互いに持ち寄った品々を景品として抽選会なども催すなど、会員の皆さんがアイデアを出し合い会合を楽しんでいます。発足当時は5名の会員でしたが、活動の輪が拡がりもう25名を超える同好会になっています。
 私も時々参加させてもらっているのですが、ユニークで楽しい活動を楽しんでいます。本日は新しい挑戦への励ましをいただきました。

【慰問活動】
 和歌山市内の高齢者福祉施設光苑を、慰問のために訪問いたしました。約1時間、出演者がチームを組んで歌謡と舞踊を披露しました。もう何回目かになるので皆さんが待ってくれていた様子が伺え、一緒に楽しむことが出来ました。拍手と笑顔に触れることが出来ました。手を強く握り締めてくれる方もいて、慰問活動で元気をいただきました。

 また理学療法士の方と懇談したのですが、課題として介護保険について意見をいただきました。現場の実態と異なるような法改正により職員の手当てが下がるばかりで現場は苦しんでいます。昨年、全国の福祉関係者の有志が介護保険制度の改善要望のため国を伺ったのですが、与党国会議員は一人も対応してくれなかったと聞きました。現場の声を聞かない姿勢、逃げる姿勢に怒りを超えた気持ちを話してくれました。
 地方で何が出来るのか考えさせられました。慰問活動で楽しんでくれている高齢者に接しているだけに残念な国の対応を感じました。

【懇談3】
 飲食関係事務所を訪問し、専務理事と懇談しました。今年の活動について、新春の会合の実施について意見交換を行いました。途中、理事も加わっての懇談となりました。理事からは「岩出市の国分屋のご主人があなたのことを話して、頑張って下さいと話していたよ」と教えてくれました。その後、観光施策について懇談を行ないました。

【FM打ち合わせ】
 今秋にも和歌山市内で開局を予定しているコミュニティFMについて打ち合わせを行ないました。今春には試験放送を行い開局に持って生きたいところです。
 防災FM局を目指しているので防災関係者と、東南海地震が発生した場合の和歌山市の災害予想や活断層の動きなどについて打ち合わせを行ないました。

【報告会】
 夕方には和歌山市内の某企業の幹部会議にお招きいただき、議会報告をさせていただきました。参考までに。和歌山県内外で活躍中の紀州レンジャーを知っている方も和歌山市で藤原紀香さんの写真展を常設している方もいたので安心しました。議会活動に加えて地域を元気にする活動が求められています。

 この会社では主力製品65%、それを支える製品は35%の比率で、市場拡大を図っています。以前は主力製品の比率が高かったのですが、デジタル化の進展などにより主力を補助する製品の比率を高めて経営を安定させています。同じ会社でもいつまでも業務内容が同じではないのです。生き残りを掛けた挑戦をしている民間企業からすると行政施策には物足りなさを感じるようです。

 そして経営幹部からは「私も地域で信頼を得ている立場ですから表裏はありません。支援する限り絶対にするので信頼して下さい。私の知っている取引先に連れて行きます」と本当に有難く、心が震えるような言葉を頂戴しました。
 人は日頃の付き合いが如何に大切であるかを改めて知りました。お互いが信頼を守る関係が人の輪を発展させてくれます。

【懇談会】
 引き続いて市内で懇談、今後の後援会活動に関して意見交換を行いました。活動が上手く行くようにアドバイスもいただきました。接する人からは何か学ぶべきことはあるもので、それがある限り偉そうになることはないこと。他人から学ぶことはないと思うようになったら、もう終わりです。
 第一印象はとても大切で、それが良いと後々まで好印象となれますが、最初の印象が悪いと払拭は難しいことも知らせてくれました。多くの経営者は人を見抜くから、信頼出来る人と付き合うようにアドバイスをいただきました。

【通夜式】
 後援会活動を助けてもらっている方の父親がお亡くなりになり、橋本市まで通夜式に参列のため移動しました。心からご冥福をお祈りいたします。
1月17日(火) 「まちづくり」
【打ち合わせ】
 今後の活動について打ち合わせを実施、お客さんへの接遇や言葉遣いについて意見交換を行いました。相手がある場合は親切、丁寧が基本ですから、それを徹底したいと思います。

【まちづくり】
 ある会社の会長はまちづくりに燃えています。和歌山市にある新しい住宅地ふじと台は新しい街並みと生活スタイルを提案しています。広大な開発地は完成するまでにあと10年は必要な程です。会長は自ら仕上げることに意欲を見せています。「私がこの地域のお役に立つことが出来るのであれば生かしてくれる筈ですから完成は可能」だと話してくれました。ふじと台が人気のある秘密についても考え方を伺いました。その秘密は「まちづくりに掛ける精神が違う」ことにあります。簡単なようで簡単ではないのですが、それが全てです。最初の取り組みが違うと、年数が経過すると精神の差は大きくなるばかりです。

 生活圏でありながらシャッターを切りたくなる街並み。文化を築き歴史に耐えられるまちを目指しているのがふじと台ですから、明確な目標があります。また自社で全てまちづくりを行なえることが、安価でお客さんの要望に応えられることが可能となっています。
 企画を立案するけれども実際の仕事は他の会社に任せるようでは、理想のまちづくりは適いません。これも仕事の基本です。言うけれども動かない。これでは理想を実現出来ませんし、上手く行かない場合は文句が生じることになります。人に任せておいて仕上がりや結果が思いと違うからと言って責めるのでは信頼を失うことになりますから、絶対にしてはならないことです。

 会長のまちづくりの構想を伺うとスケールと行動力に敬服しました。事業は民間が行なう、行政は民間が活動しやすい環境を作ること、そして税金を多く納めてもらえるしくみを作ることが役割です。それを実証するかのように地域開発でも差は歴然としています。民間事業者が開発している「ふじと台」は即売が続いていますが、和歌山市が開発している「つつじが丘」は年間数件の販売実績があるだけですから、民間主体の方が結果を出しています。

 地域交通や活性化、隣接する和歌山大学の発展も考えてのまちづくり構想は素晴らしいものでした。その精神は「人は夢を見る。夢は常に語れ。行動することで完成を見る」に現れている夢と行動にあります。事業ですから収益を上げるのを目的とするのは当然のことですが、それだけではなく和歌山県全体を良くしたいと願う気持ちがあることが成功の秘訣です。

 リーダーが夢を持って行動している組織は負けることはありません。ふじと台を開発するために建設業界を中心に毎日500人以上の人がここで働いていますから、市場規模の小さい和歌山市にとって大きな経済活動になっていますし雇用も発生させています。このふじと台の開発がなかったとすれば、和歌山市の経済活動は益々小さくなっていたかも知れません。全国から注目されるような素晴らしいまちが和歌山市に誕生しています。

【事務所】
 後援会事務所出掛けて、電気や電話などに関する調整を図りました。今週末までに作業を終え、来週から開設する計画にしています。
 事務所所在地は和歌山市中島610-1。来ていただく皆さん用の駐車場も準備出来ました。
 電話は073-473-2211、ファックスは073-473-2008となります。

【ライオンズクラブ理事会】
 夜はライオンズクラブ理事会に出席しました。今月の活動計画と結成5周年記念行事についての意見交換、会の財政について意思疎通を図りました。
1月16日(月) 「慰問活動」
【報告会】
 ある団体の役員の方を対象として、現在までの議会活動や地域活性化のための活動について報告を行いました。ここで説明したのは、本会議での発言は当然のこととして、提言するだけではなく自分で行動することで地域の明日を切り拓くことが新しい形だと考えていることです。
 経済と雇用創出、福祉施策と地場産業の活性化、そして熊野の森を守る活動など、一見組み合わせが難しい問題を一体化させることで和歌山県が元気になることも説明いたしました。旧来の形ではない議員活動について理解が得られたと思います。
 報告後、皆さんから意見を伺ったのですが、嬉しかったのはある方からの「感動しました」の一言です。「今まで議員の方の話を聞いたことがありますが、本当に地域のためになるような全く違う活動を実践していることに驚いた」のが理由だと言うものです。
 役員会で今後の連携についての話をまとめる予定だと伺いましたが、若い人達と一緒になった活動を行いたいと考えています。

【慰問活動】
 和歌浦にある福祉施設への慰問活動を行いました。この福祉施設からは和歌山マリーナシティや四国も見渡せますし、視界が広がる風光明媚な場所にあります。ここに舞踊と歌謡のチームを編成して慰問に訪れました。約1時間の活動でしたので、各人の持分は2曲から3曲の舞踊と歌謡となりました。私は2曲披露させてもらいました。皆さんから手拍子をいただいたり一緒に歌ったりして楽しめる時間となりました。

 慰問活動の基本は参加してくれる皆さんが喜んでもらえることですから、自分中心の考え方では参加者は楽しんでくれません。楽しんでくれているのかは、聞いてくれる人達の反応で分かる部分があります。
 慰問活動を継続実施していますが、最近は数人のチームで伺っています。曜日や時間によって構成は変化しますが、チームメンバーは参加者と一緒に楽しみ、実施後は気持ち良くなります。今月はあと二回、慰問活動を行う予定としています。

【意見交換活動】
 皆さんの意見を伺うための訪問活動を行いました。訪問することで分かり合えることがたくさんあります。この活動では様々なシーンに出会うことが出来るので、新しい発見や考えを学ぶことが出来ます。

 店舗経営の皆さんは経済活動に関心がありますし、親の世代は和歌山市における子どもの働き場所の確保に関心があります。企業を退職した皆さんは意欲があるので、報酬よりも生き甲斐や社会参画を求めています。年代や立場によって、地域社会に求めている優先順位は違うのです。個別の要望への対応は難しいことですが、思っていることや内心を言葉にすることは社会を前進させる力があります。
 言葉の力を現実のものにすることも大切な活動です。

【懇親会】
 夜は先輩と友人達との懇親会です。今後の活動意について意見交換の機会となり楽しいひと時を過ごせました。明日は早くから仕事の方もいたのですが、遅くまで交流を深めることになりました。
 人にとって大切なことは心を許しあえる友人や先輩、後輩が大勢いることです。困った時は助けてくれ、悲しい気持ちは軽減させてくれますし、嬉しいことは感情を増幅させてくれます。ありがとうございました。
1月15日(日) 「後援会会議」
【挨拶】
 まだ薄暗い朝7時、ある会社の朝礼にお伺いし、約30名の皆さんに挨拶と抱負を述べさせていただきました。早朝からの朝礼には理由があります。和歌山市内に事務所を構えていますが、扱っている仕事は堺市から田辺市まで広範囲となっているため、現場に到達するためには朝早く出掛ける必要があるからです。

 和歌山市だけではなく他地域の仕事も、技術力があることから受注を請けています。「うちの会社は八百屋さんですよ」と社長が話してくれたように、技術的な仕事であれば大抵の業務を扱える会社なのです。技術の八百屋さんと言い切るためには、常に新しい知識と技術、そして資格を習得する必要があります。質の高い仕事をするためには従業員さんの質の向上は欠かせません。
 従業員さんの技術レベル向上に必要な支援を会社では行っているようです。地域と共に発展していきたいものです。
 挨拶では、今年の抱負と活動についてお示しいたしました。地域の会社の皆さんと一緒に育って生きたいと考えています。挨拶を終えて会社の外に出ると、空はうっすらと白み始めていました。

【後援会会議】
 打ち合わせと市役所での調整事項の協議を行った後、昼間は後援会活動に関して11名の皆さんと今後の後援会活動の展開について意見交換を行いました。会議場所は後援会事務所予定地の近くで、協力体制を敷きながら活動を行っていくことを確認しました。月曜日の昼間に、お忙しい経営者の皆さんに集まっていただいたことに感謝しています。長い活動となりますが、支援をお願いいたしました。

【意見交換活動】
 後援会会議終了後、後援会幹部の方と意見交換活動に出掛け、夕方まで市内の各地を回りました。数箇所の訪問でしたが、活動に弾みがつくものでした。ある成長している会社では、今まではお客さんの満足度向上と会社の成長、そして従業員の豊かな生活のための経営を行ってきましたが、最近は会社だけでは実現し得ないような事柄、特に社会への意見提言の必要性や、誰が政治に関わるかによって地域発展に差が出ている状況から、無関心ではいられないと話してくれました。そのため本業の発展が地域貢献につながると考えて、会社として後援会活動は実施していませんでしたが、議会活動の重点や実現したいことについて話し合う中で、会社を挙げて支援していただけることになりました。

 社長は、自らの会社だけでは出来ないことを実現させるため政治に期待してくれています。社長が抱く政治家のイメージは悪くて、談合への関与の疑念や何をしているのか分からないこと、負けても直ぐに戻ってくる政治屋がいることなどから、古いタイプの政治家はもういらないと話してくれました。
 もういつまでも同じことの繰り返しではなく、地方を刷新して欲しいと依頼を受けました。
 
【後援会活動】
 夕方からは後援会活動用の自動車について協議しました。後援会活動に関して車は不可欠なもので、適切な車種を検討してくれました。後援会活動は実に営業に似ているもので、信頼関係が全ての鍵です。人物を信頼してもらえることが入会してもらえることの条件です。信頼の輪が拡大につながりますから、多くの皆さんに呼び掛けてもらえることになりました。
 
【後援会事務所】
 後援会事務所の準備に取り掛かっています。場所と駐車場が決定したので、開設準備に入りました。偶然にも今回も協力してもらっている方の中に前回も協力してもらった方もいました。いつ誰と再会するか分かりませんからも人付き合いは大切にしておきたいものです。
1月14日(日) 「出初式」
【出初式】
 新春恒例の和歌山市消防出初式に出席いたしました。今年の出初式は好天に恵まれ、今まで参加した中で一番暖かい式典となりました。この出初式に出席すると、市消防と民間自衛消防隊が一体となって市の安全と安心のために努めてくれていることに感謝したくなります。防災に関わってくれている皆さんのお陰で日常の安全確保が図られています。
 安全確保は市の重要な課題ですから、私達も出来る限り支えたいものです。

【打ち合わせ】
 後援会事務所に関して打ち合わせを行いました。ある社長が一度会って話をしたいと言ってくれたため事務所に伺いました。日曜ですが社長自ら事務所で迎えてくれました。この会社は首都圏向きに相当な事業展開を行っているのですが、私のような若輩者に対しても丁寧に応対していただくなど本当に素晴らしい方でした。
 いつも思うことですが、きっちりと事業展開している経営者の方や本当に実力のある方は誰に対しても変わらない態度です。それは親切丁寧、そして相手を敬う気持ちを持っています。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の格言どおり、人間が大きくなるほど姿勢は低くなります。上から発言すると本心を聞くことは出来ませんが、同じ立場で話をすると本質的な話し合いが可能となります。信頼関係はそこから始まりますから、偉そうな態度ではそれ以降、何の展開も期待出来ません。

 本日の後援会事務所に関する話し合いでも快く協力してくれることになりました。また今回の縁を契機として、今後とも交流させていただけることになりました。初対面の印象を大切に、今後は信頼関係を発展させていきたいと考えています。日曜日の午前、ゆっくりしたい時間帯ですが、社長自ら話し合いの機会を持っていただいたことに感謝しています。ありがとうございました。

【新春の集い】
 恒例となっている和歌山市宮地区連合自治会の新春の集いが開催され、出席いたしました。宮地区内の各自治会の会長、副会長、幹事長が参加対象となっている会合で、皆さんとの交流を深めさせてもらいました。毎年新春の集いや一泊の自治会研修会でお顔合わせをしていますが、地元のために尽くしている皆さんとの懇談は、前向きで正義感の溢れる内容となります。
 長年に亘って地域のために尽くすのは大変なご苦労を伴っていますが、これからも引き続いて活動してくれる様子で心強いものがあります。本日の懇談はこれからの活動を確認することができた良い機会となりました。

【通夜式】
 日頃からお世話になっている方の肉親がお亡くなりになり、通夜式に参列させていただきました。会場は和歌山市のお隣の岩出市でしたが、人付き合いや活動の領域に地域は関係ありません。これからも地域活動をご一緒させてもらいたと思っています。
 そして、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

【懇談会】
 夜は知人の集まりにお招きをいただきました。初めてお会いする方もいましたが、お互いに良い交流の機会となりました。触れ合う機会を大切にしながら、これからの活動を拡大させたいと考えています。そして紹介してくれる方には心から感謝する次第です。
1月13日(土) 「紀州子ども語り部研修会」
【紀州子ども語り部研修会】
 朝からは紀州子ども語り部研修会に行ってきました。今日は第四回目の開催で、和歌山城の案内の実践を行いました。ただ自治会として告別式のお手伝いをする予定が入り、受付だけの参加となったのは残念でした。後は紀州語り部の方とNPO会員の方にお任せして和歌山城を引き上げることになりました。
 来月は、いよいよ総仕上げとなる紀州子ども語り部コンテストです。参加している子ども達に聞くと「コンテストを楽しみにしているから」「お城のレポートを書いてまとめてくるよ」「参加賞もあるから頑張る」と緊張感はなく、度胸満点でした。参加してくれている子ども達は知識を吸収して和歌山城案内の実践も二回行いました。今年も楽しみなコンテストになりそうです。

【告別式】
 自治会会員の方の肉親がお亡くなりになりました。病気もしないで元気だったのに突然の死でした。80歳。天寿を全うしたのかどうか分からないところですが、穏やかな姿でした。この4年間、多くの人の生と死に遭遇いたしました。限りある命の大切さと、周囲の人にとって誰もがかけかけがえのない存在であることなどを感じます。疎かにしてよい命は一つもありませんから、何があっても自分を含めて命を大切にしたいものです。
 ご冥福をお祈りいたします。

【懇談】
 昼間に三名の方と懇談する機会を持ちました。ある会長が面談を調整してくれたものですが、皆さん気持ち良く応じてくれました。地域の安全と健全発展のために尽くしている方は、地域全体のことに関わると精神的に大変だと伺いました。自治会組織などの役員をすることは大きな責任を伴うものですから、時には体を張って地域の安全を守る必要があります。自分の考えと全体の意見を調和させること、責任を伴う決断は大きいのです。全体をまとめる対場の人が決断する要因は、周囲の皆さんの意見を良く聞くことです。人の意見を聞かないで自分の考えを優先させると地域のリーダーにはなれません。
 話すことで、そして聞くことで、学ぶべきことがありました。

 引き続いて、新しい知識と技術を持って和歌山県のお役に立ちたいと考えている事業家の方と懇談しました。形のない新しい技術にお金を出してくれる人は少ないのですが、安全と健康は見えなくても最も重要な事柄です。正当なものである限り、地域の皆さんに受け入れられる時が来る筈です。

【意見交換活動】
 お二人の方におつき合いをしてもらって皆さんとの意見交換活動を実施しました。お忙しいのに時間を割いていただきありがとうございました。長年、福祉施設への慰問活動や信頼関係を醸成している方達だったので、お会いした皆さんは本当に暖かく迎えてくれました。気持ちは表情に表れます。気持ちが本当かどうか、少しだけ分かったような気がします。
 信頼関係の輪に加えていただけることは、今までの信頼関係をそのまま継承することになりますから、輪に加わる意味は大きいのです。信頼の中にいると居心地はとても良いものです。大きな信頼の輪を築いていきたいものです。

【拡大】
 来週の予定を書き込んでくれた方がいます。未定を予定に変えてくれる力は心強いものです。壁に向かっていく勇気、切り拓いて行く行動、全てが明日につながって行きます。

【夜に訪問】
 夜にも何人かの方の自宅を訪問させてもらいました。皆さんからは熱心なお話を伺っています。どんどん飛躍して欲しいと励ましてくれる反面、飛躍すると遠くなるので寂しくなりますと話してくれました。しかしいただいたご恩を忘れるようでは、それまでの人です。 
 井戸を掘った人のご恩を忘れてはいけない。その通りで、朝から夜まで、いつまでも寒い季節を歩いてくれている方達の暖かい気持ちを忘れる筈はありません。冷たい手には心がこもっていますし、吐く息が白いほど気持ちが伝わります。

 小さな変化が大きな変化につながっていくことが分かります。厳しい活動ですが、何故か暖かいものを感じています。いつも元気で明るく、その周囲には暖かさが満ちています。
 そして大阪に通勤している方からも応援の声を届けてくれました。転勤で和歌山市から大阪に通勤している方が本日、私の挑戦を知り激励をいただきました。寒い夜の会話の中に暖かさを感じました。
1月12日(金) 「新規事業打ち合わせ」
【和歌山市出身】
 後援会事務所設立に関する打ち合わせを実施。打ち合わせの会社の社長は和歌山県出身ですが、大阪で事業展開を行っています。和歌山市にも事業所があるためお手伝いをしてもらっています。ここの従業員は和歌山市出身の方が多いと伺いました。別に社長が和歌山県出身だから採用しているのではないのです。和歌山市出身の人の特徴は、粘り強いこと、熱心なこと、芯の強さがあることなどで、会社が望む人材の要素を備えていることから、結果として和歌山市出出身の人を雇用しているそうです。

 素晴らしい人材のいる和歌山市に新しく事業所を開設したい企業進出のお話も伺いました。和歌山市に暮らしていると分からないのですが、和歌山県外で和歌山市出身の人を評価してくれているのは嬉しいことです。
 組織や地域づくりは人材が命です。和歌山市出身の人材が地元のために活動してくれることで活力が生まれますから期待したいところです。

【新規事業打ち合わせ】
 知人が新規事業を行うことになったので、お会いして話し合いを行いました。企業は経費削減や効率化の観点から外部委託を行っているところが多いのですが、外部委託をする業務には現場業務や直接お客さんと接する業務が含まれています。企業にとってお客さんと接する機会は意見聴取の機会でもあり、改善のヒントが潜んでいる機会でもあります。 この部門を外部委託すると企業は直接お客さんと接する機会を失いますから、貴重な意見を聞く機会を失くすことにもなります。

 また外部委託先にとって、より多くのお客さんと接して成果を挙げることで収益が上がる場合があるため、お客さん応対よりも数を優先し勝ちになることがあります。件数によって収益に差が出るため、業務を機械的に行って訪問件数を増やし、お客さんの真の要望を聞く姿勢が疎かになるのです。この場合、企業の印象は企業の従業員の印象ではなく、外部委託を受けている従業員の印象が、委託している会社の印象となってしまいます。知らず知らずの内に企業イメージは企業が思っている姿とずれていくのです。企業が思っている企業の姿と、お客さんが感じる企業の印象は違ったものに発展する危険性があります。

 そこで、企業から外部委託を受けるに際して、早くて数多く業務を行うことを売り物にするのではなく、お客さん満足度を高めることや一度限り接点を持つのではなく、フォロー体制を確立させた業務を売り物にして企業と組むことを考えて、起業しようと考えています。
 数よりも品質で勝負する業務により、企業の印象を高め、顧客からの信頼を得ることを支援するサービスを行おうとしているのです。企業の印象は製品も大切ですが、お客さんと接する人の印象がより大切です。人材を育成し、お客さん満足度を向上させる業務を行えたら、需要はあると思います。

【打ち合わせ】
 地方新聞社と打ち合わせを実施。紀州レンジャーを記事で取り上げてくれることになりました。今回は、新しく仲間入りしたタイレンジャーが主役となります。和歌山県の元気を発信してくれることを嬉しく思っています。

【懇談】
 和歌山市内の企業の社長とご担当の方を訪問して、今後の活動に関して意見交換を行いました。和歌山市でスポーツ振興を図って欲しいと要望もありました。他府県では子どものスポーツに力を入れているところもあり、子どものスポーツ大会には保護者も着いて来るので、地域振興につながると聞きました。
 
【懇談】
 いつもお世話になっている社長を訪ねました。訪問を歓迎してくれて、従業員の皆さんを紹介していただくなどお世話になりました。来週には激励の会を開催してくれる予定ですが、近隣の方々にもお声を掛けてもらいました。

【Shall we dance】
和歌山市内のダンス教室を訪ねました。初めてフロアに立ち入ったのですが、フロアは広くて床面は滑り易くなっています。また壁には鏡が組み込まれているため、自分の姿が確認出来ます。ここで数分ダンスをすると汗だくになりそうです。主宰者と先生、そして生徒さん達と意見交換を行いました。
 
【挨拶】
 推薦をいただいている団体の新年の集いがあり出席いたしました。元気な若手中心の参加者で、今後の発展が期待出来る組織体であることが分かるものです。ここで新年の挨拶をさせていただきました。この組織は、子どもの頃よく遊んだ地域ですから、懐かしさもあり、近隣であることから地域活動も行えることから、推薦はとても有難いものです。
 今回の推薦を機会としてより良い関係を構築させていただきます。

【新春の集い】
 電力総連新春の集いが開催され出席いたしました。参加者は約150名で、冒頭挨拶する機会もいただきました。経営者層、組織の幹部の皆さんが集まった会合で、一体感を感じることが出来ました。ほぼ全員の方とお話出来ましたが、春以降には再度、会社や事業所お伺いしたいものです。挨拶では和歌山県政について、和歌山県下での新しい取り組みの報告を行いました。従来と異なる候補者の印象を感じてくれたのは有難いことでした。
1月11日(木) 「編集委員会」
【事務所】
 後援会事務所に関する打ち合わせを実施しました。皆さんからの相談を受けたり情報発信するための事務所の設置を急いでいます。本日、事務所として適した場所を絞り込みました。これから整備を急ぎ、出来れば一週間後を目途に開設したいと考えています。関係する皆さんには大変なご尽力をいただいています。改めて感謝いたします。

【編集委員会】
 市議会だより編集委員会が開かれました。今回は平成19年2月号の編集方針を固めるもので、先の平成18年12月議会の内容を盛り込んだものになります。表紙には和歌山市にとって大変重要な道路計画を扱っています。また2面と3面には、一般質問の内容を織り込んでいます。議会からの媒体を活用した情報発信ですから、皆さんにもご覧いただきたいところです。

【打ち合わせ】
 後援会事務所開設に向けた打ち合わせを実施しました。事務所が決まるとスタッフの方にも入ってもらうことになります。開設した後は毎日が慌しくなりますが、協力をお願いいたしました。明日、再度打ち合わせを行い準備を進めます。

【対策委員会】
 午後からは今後の活動方針に関する対策委員会を開催しました。委員会の名称は未決定ですが、幹部11人に集まっていただき活動方針や取り決めを行いました。速やかにきめ細かい活動を基本としますから、陣容を拡大することも大切なことです。一週間後に第二回会合を開催することに決定しました。本当に心強い皆さんに集まってもらっての有意義な会合でした。このようないくつかの部会を準じ立ち上げたいと考えています。

【意見交換活動】
 夕方からは意見交換活動を行いました。Sさんは小さい頃から大変にご苦労をして現在に至っています。現在は舞踊や歌謡、洋裁などの趣味を楽しみ生活を楽しんでいます。しかしここに至るまでの話を伺うと涙が出そうになりました。お話してくれたSさんも、話の途中で涙ぐんだ程です。小学校の頃から、家庭の事情によって両親に代わって幼い姉妹の面倒を見る厳しい生活を過ごして来ました。そのため小学校も行ったり休んだりで、本人は、小学校でもきちんと学んでいないので、字が下手で恥ずかしいと言っています。しかしきっちりと書いてくれた文字は決して下手ではなく、そこからは人柄が思われます。

 苦労して大人になり、苦労して子育てを行い、いま充実の時代を迎えています。「人と接したら人柄が分かりますから、良い人には思いっきりお世話しますが、性格の悪い人とはつきあいません。言葉で上手く誤魔化したとしても性格の悪い人は分かります」
 寒い中、いつもご苦労を掛けていることに感謝する以外にありません。笑いながら「今は付き合ってくれているけれど、結果が出た後に知らないと言わないで下さいね」と話してくれました。勿論、受けたご恩を忘れる筈はありません。忘れるどころか受けたご恩に応える責務を感じています。いつまでも良いお付き合いをしたいと思っていますから、これからも人生の先輩としてアドバイスを下さい。

【懇談】
 元銀行の方と話し合いました。何度か自宅にお邪魔したことがあるのですが、本日は話し合いに来てくれました。懐かしい空気があると事務所の様子を話してくれました。

【通夜式】
 お隣の海南市まで走り、先輩の身内の通夜式に参列いたしました。人柄が偲ばれるような大勢の人がお参りした自宅での通夜式でした。知人も多く参列していて、今までの人付き合いの様子が伺えました。

【意見交換活動】
 夜は数軒をお邪魔して意見交換を行いました。夜遅くでも仕事をしている事務所では、二週間後の行事の企画を練っていました。事務所でも行事でも、後援会でもそうですが、人に来てもらえることが成功です。興味、関心、信頼、支持、応援の気持ちがあることでそこに出掛けようという気持ちになります。
1月10日(水) 「ライオンズクラブ初例会」
【ご挨拶】
 朝からご挨拶に某企業を伺いました。今回の挑戦に対して、暖かい推薦をいただけたことから打ち合わせに赴いたものです。今回の初挑戦への支援をいただけたことは大変力強く、また有難いことだと感謝しています。こでも正社員の数は一時期よりも減少していますが、最近は歯止めがかかっていると聞きました。若い人達にとって正社員としての雇用があることは重要な問題です。和歌山県では大企業が少ないので、雇用を生み出してくれていることに感謝しています。若い人達の就労機会の創出や条件整備のために経済問題や雇用問題にも取り組む所存です。

【ライオンズクラブ例会】
 本日の昼間はライオンズクラブ新春初会合です。恒例となっている和歌山市内の志磨神社にて、新春の清払の式典を執り行いました。今年一年の安全と健康の祈願と会の健全な発展の祈願を行いました。
 祈願に引き続いては会員相互の懇談の時間となりました。12月の例会で会ったばかりですが、年を越すと久し振りのような気がするから不思議です。お互いの今年に掛ける意思を確認出来た機会となりました。
 最後に新春の俳句で締めくくりました。お題は「命」。各人が俳句を綴り次回例会で披露することになりました。俳句は頭の体操になります。

【打ち合わせ】
 例会終了後、今年の活動に関して複数の方と打ち合わせを行いました。新たな活動への支援に関して快く賛同してくれました。来週早々にメンバーで会合を持ち、活動体制を確認する予定です。

【FM打ち合わせ】
 和歌山市でのコミュニティFMに関する報告を所管に対して行いました。平成19年の開局を目指した活動を展開していますが開局の希望は今秋です。関係者の同意もいただきながら着実に進捗させています。全国唯一の民間FM局が存在していない県庁所在地の市が和歌山市だと言われている汚名を返上したいと考えています。

【NPO会合】
 和歌山観光医療産業創造ネットワーク今年の初会合を行いました。今日の課題は和歌山県を拠点とした野球のクラブチーム構想についてです。和歌山県の地域振興と野球王国和歌山県で高校、大学、社会人野球経験者に活躍する場所を提供するためにクラブチームを発足させたいとするものです。
 課題はあるものの、四国独立リーグや北信越独立リーグも発足したことから、関西でも同様の活動が欲しいと考えています。和歌山県内でのクラブチームの結成、クラブチームによるリーグ発足などの構想を持つだけでも夢があります。今は未だ構想段階ですが、具体化させるための計画案の作成と活動をスタートさせる予定です。

【連合の集い】
 夜は連合和歌山新春の集いに参加いたしました。和歌山県知事代理、和歌山市長も来賓として出席してもらった会合となりました。ここで、今春予定されている統一地方選県議会推薦候補者として紹介を受けました。
 推薦してもらえたことは活動に弾みがつくものです。会合では推薦をいただいた各組織への挨拶も実施することが出来ました。皆さんからの期待に応えるためにも全力を尽くす覚悟です。
1月 9日(火) 「障害者対策」
【週明け】
 本日から仕事初めの所も多いと思います。通勤の車も多く、事務所の扉が開き、まちは一気に活気付きました。
 朝からは冬の寒さ対策のための打ち合わせを実施しました。南国和歌山県であっても冬の寒さは厳しく防寒対策は必要です。適切な対策を講じるために打ち合わせを行いました。
 
【祈願】
 午前中、必勝祈願のため地元岡の宮神社を訪れました。ここは徳川吉宗公の戦勝を祈った神社で、戦に勝つための祈願をお願いしてきました。寒さ厳しい中だったため、身も心も引き締まりました。

【新春会合】
 昼間は昨日に引き続いて新春会合に参加しました。本日の参加は女性14名の皆さんでした。毎年集まって新春をお祝いしているので顔なじみの方が大半で、今後の活動について報告させていただきました。和歌山市では女性の皆さんが元気です。

【ご挨拶】
 和歌山県のスポーツ振興を担っている会と、私の活動を支援していただいている組織を訪問しました。どちらもトップの方と挨拶を交わし、今年一年一緒に活動出来ることに感謝の意を表してきました。
 
【障害者対策】
 障害の認定を受けるには条件が厳しいものがあります。大腸癌で腸を三回も手術で切り取り、残っているのはわずか10cmの男性がいます。大腸がないと消化することが出来ず、食べることも出来ないので男性ですが体重は40kgもありません。流動食ばかりですが、それでも消化しないので吸収すると直ぐに排泄されます。そのため働くことが出来ないのです。ですが障害の認定は軽い等級を受けられるだけなので、生活のため新聞発達を行っています。新聞配達をするだけでも大変なことです。便意を感じたら直通ですから、仕事をすること自体大変なことなのです。通常はオシメをしながら働いています。食生活が出来ないし体重も体力も減少、医師からは入院した方が良いと言われているのですが、障害者手当てが少ないため新聞配達をしないと生計は成り立ちません。本当に命懸けの自転車による新聞配達です。

 それでも不満を言わないで、働けることに喜びを感じています。健康な体なのに働く意欲もない人に対して、そんな人生は勿体無いと話しています。健康なだけでも感謝すべきことなのです。本当に困っている人に対して、障害者対策は厳しいものがあります。現場のことを知らない人達が法律を作って施行していることが現場と法律の乖離を作っています。この差を少しでも埋めることが政治家の仕事です。改めて人間として大切なことに気付かされました。

【懇談】
 本日有難い激励の電話をいただき、早速夕刻に訪問してきました。自宅と事業所にポスターを貼っていただき、新しい力が誕生しない地域は活性化しないことを話してくれました。他の県から和歌山市に移ってきた方ですから、地方自治の比較をすることが可能です。曰く、和歌山県は保守のチャンピオンだそうです。これ程変化を好まない地域は珍しく、ベクトルは現状維持に働いています。その様な現実を打破するためにも頑張って欲しいと励ましを受けました。小さい力だけれど全力を尽くすからと話してくれました。期待してもらっていることに感謝すると共に、前に進むだけだと改めて感じました。

【訪問活動】
 夕方からは皆さんの所を訪問させていただきました。寒い中、一緒についていただいたSさん、本当にありがとうございました。本日訪問した中には小学校時代の同級生の家がありました。当時よりも年齢を重ねた友人の両親がいました。何十年かぶりですが覚えてくれているばかりか、議員として活動していることを知ってくれていて、応援してくれていることに感謝するばかりです。
 同級生本人は、子どもの頃からの夢であった医者になって活躍しています。長く合っていませんが、活躍の様子は伺っていますから励みになります。それぞれの分野で頑張りたいものです。

【懇談会】
 新年の懇談会を開催しました。厳しい戦いの最中ですが励ましをいただきました。楽しく素晴らしい時間を共有出来たことに感謝しています。小さな輪ですが、これを大きなものに発展させたいと思う次第です。
1月 8日(月) 「新春会合」
【意見交換活動】
 お二人の方と朝9時に集合し活動をスタートさせました。お一人の方は、自分のことのように私のことを心配してくれていて、夜も眠れなくなる日があると聞きました。「自分のことのようにドキドキするので何かしていないと不安なのです。今日は楽しみです」と話してくれました。
 もう一人の方は昨日の内に今日訪問する先をリストアップしてくれていて、「今日は100人」と目標を掲げてくれました。寒い朝ですが、熱い気持ちでスタートを切りました。お二人は普段から人付き合いは親切丁寧にしているので、気持ちよく受け入れてくれました。お客さん相手に商売をされている経験から、本当にテンポの良い会話と絶妙の立ち位置で学ぶべきことがたくさんありました。
 また事前に訪ねてくれていた事業所もあるなど、感謝の気持ちで一杯になりました。本日は午前中だけの活動となったため全ての皆さんを訪問することが出来なかったので、今週末にもう一度一緒に活動することにしました。

【新春会合】
 昼間は新春の会合にお招きいただきました。女性ばかり14人の新春会合は、手作りの料理による懇談会となりました。皆さん和歌山県の状況について関心があり良い意見交換の機会となりました。主な意見は次のようなものです。
和歌山市内の神社、日前宮の宮街道沿いの道路に街灯が少ないので、歩道が暗くて夜は歩けません。また防犯面からも夜のまちは明るい方が良いので、まちを明るくして欲しい。
和歌山市の代表的な海水浴場である磯ノ浦海水浴場に至る道路が狭くて対向しにくい箇所が多くあります。道幅を広げて欲しいのですが。
紀州レンジャーの、特にウメレンジャーのファンです。もっと街中に出てきて楽しませて下さい。また和歌山県のために頑張って下さい。ファミリーマートでのグッズ販売が楽しみです。
健康と美容を売り物とした和歌山県が完成するのが楽しみです。女性にとっては嬉しい話ですし、美容ツアーなど美容の拠点作りが出来たら、全国に誇れるまちになれると思います。
企業が管理している団地ですが、夏に一回だけ草刈をしてくれているだけです。秋に刈ってくれないと種が飛散するので、翌年草だらけになります。年数回は刈って欲しいと思います。
福祉施策は充実していると思いますが、団塊の世代以下の世代が高齢化する時代の福祉が心配です。子どもが親の老後の面倒を看ない時代になっています。この傾向は更に顕著になると思うので、年金受取額内で福祉施設に入れる体制が欲しいところです。本当は自分の家でこの世から去るのが理想ですが、そうは言えない社会背景があるのが寂しいところです。医療は充実しているので福祉をさらに充実させて欲しいと思います。

 たくさんの意見をありがとうございました。女性の皆さんが動くとまちは変わります。

【意見交換活動】
 午前と同様に意見交換活動を行いました。女性の方を中心に意見を伺いました。地域で活動している女性の皆さんは寒くても活力に溢れていることを感じました。公立小学校では明日から三学期を迎えますが、冬休みの勉強など明日への備えや、三連休が終わり新春気分を払拭するかのような気持ちに触れることが出来ました。皆さん、寒い中おつき合いをいただいて、ありがとうございました。
1月 7日(日) 「成人式」
【新年挨拶】
 今日は冷たい風が吹く中、とても寒い一日となりました。その寒い朝は、いつもお世話になっている方と一緒に後援会の皆さんを訪問しました。昨年末は時間の都合で訪問出来なかった方を訪ねたところ歓迎してくれました。丁度、今年成人式を迎えるお嬢さんが晴れ着姿で会場のビッグホエールに出掛けるところに遭遇しました。気温は低いのですが晴れ着で気持ちが晴れやかになりました。

【成人式】
 和歌山市で成人を迎える皆さんを祝福するための「はたちのつどい」が開催され、来賓としてお招きいただきました。今年から実施主体が従来の和歌山市教育委員会から「はたちのつどい実行委員会」に変更となりました。より多くの人が成人式の企画に関わることで市全体として祝福の気持ちを贈るための変更です。市教育委員会だけが企画、運営するのではなく、民間を含めて実行委員組織を構成したものだす。会場のビッグホエールは満員となり、二十歳の門出をお祝いしました。

【建築家展】
 建築家による住宅相談会が開かれています。成人式の後、会場の市民会館を訪問いたしました。知人の建築家が参加しているので懇談してきました。とても仲良くしてもらっている建築家の方は、今秋から和歌山市に拠点を移して活動してくれることになりました。和歌山市を中心としたまちの活性化について、一緒に活動出来ることを嬉しく思っています。

【懇談】
 成人式の今日、特に忙しくしている事務所を訪ねました。そう言うと職業が分かりそうですが、現在までとこれからの活動について賛同を得ました。たまたま事務所の奥さんが東和中学校の卒業生で先輩に当たります。同じ中学校卒業生の中から議会活動をしてくれていることを喜んでくれました。当時の東和中学校で教えてもらった先生が、平成18年4月から校長先生に就任していると伺いました。奥さんは校長先生と今に至るまで交流しているようで師弟の絆を感じました。私も良く知っている先生なので週明けにでも伺います。
 会えたら30年ぶりの再会になります。
 事務所は近くなので、今後の交流を話し合いました。懇談を終えると早くも夕方となりました。

【意見交換活動】
 引き続いて皆さんの事務所を訪問させてもらいました。その中で、明日から二日間連続して開催される新春会合へのお誘いをいただきました。毎年お招きをいただいていますが、今年は従来よりも一週間早めの開催となっています。毎年の新春会合では、皆さんから多くの楽しい意見を頂戴しています。一年ぶりの方もいますから、皆さんとお会い出来るのが今から楽しみです。

 また一緒に慰問活動を行っている方の自宅では、趣味の会合への呼び掛けもいたただきました。この方は毎月数回も慰問活動を継続しているように、舞踊や歌謡を習っているのです。近い内に一緒に先生のところに行ってきます。
 明日、朝からの訪問予定について打ち合わせを行いました。お二人の方が付き添いしてくれることになり、9時スタートで活動を開始することに決定しました。午前中、訪問を行い、昼間は新春会合、午後からは引き続いて訪問活動を実施する予定です。
1月 6日(土) 「ぶらくり丁」
【挨拶】
 朝8時、本日から今年の営業を開始する会社を訪問して、皆さんに挨拶をさせていただきました。新年の最初の朝礼で迎えてくれたことを感謝いたします。和歌山県のキャラクター紀州レンジャーや観光医療立県和歌山の取り組みの一部を紹介し今年の抱負を述べさせてもらいました。紀州レンジャーのバッグを紹介したところ、「宝珠さんのクレーンにペイントしているキャラクターですね」と声を掛けてくれました。和歌山県を元気にしているキャラクターが紀州レンジャーです。

【打ち合わせ】
 昼前には「観光医療立県和歌山」の進捗状況確認や「癒し処からす屋」に関しての意見交換と今後の課題を抽出しあいました。「観光医療立県和歌山」のモデルツアーを実施中ですが、和歌山市を拠点とした1泊2日の美容ツアーまたは健康ツアーの企画も行うことにしました。
 また紀州レンジャーの一人、炭レンジャーのお菓子「炭あられ」の発売が決定し、商品化出来たので味見をしました。少しピリから系の味で、和歌山県らしい名産に育って欲しいものです。
 
【打ち合わせその2】
 昼からは和歌山県の課題に関して、私の議会活動の展開方法について意見交換を行いました。議員の活動は皆さんから伺った意見を議会や地域活動で反映させることが大切ですが、それと同等に目上の方々からの意見やアドバイスを聞き入れる謙虚な姿勢が求められています。人は皆、それぞれの問題に関しての考え方は違いますから、意見が異なるのは当然ことです。全て自分の意見を100%主張して押し切る態度や、自分の意見に合わない人を排除するような態度はいただけません。先輩方がアドバイスをくれるのは順調に育って欲しいことや将来の和歌山県を担って欲しいとの期待があるからです。仮に複数の先輩から同じようなアドバイスがあれば、素直に聞き入れる姿勢はとても重要です。

 一人の力はたかだか知れていることを考えると、正当な考え方については相容れる寛容さを持つことが必要なのです。事例にもよりますが、目上の人に対して考え方の50%を受け入れてもらえたら良しとし、自分の考えが40%、目上の人の考え方が60%の場合でも、将来の方向性が同一で一緒にスタートを切れるのであれば、事業の進捗に応じて微調整は後からでも可能ですから、兎に角、踏み出すべきです。何も展開しない内に考え方が違うから組めないと考えているようなら活動は拡がりません。少しの意見の違いがあっても、まず実施することから始めたいところです。自分の考え方が全て正解だと思うのは間違いです。
 打ち合わせでは、事例を挙げて失敗した人の行動や現在進行形の事例で失敗するであろうケースを教えてくれました。

【ホテル事情】
 和歌山市内のホテルでの挙式が増加傾向だと伺いました。人口が減少しているのに結婚式が増えているのは不思議な感じがします。理由は定かではありませんが、晩婚化に伴い両親や親戚の方も高齢となり、遠方の地での挙式が難しくなっていることも要因だと分析してくれました。かつては和歌山市在住のカップルでも、関西空港付近のホテルで挙式を挙げる場合がありました。しかし、出席者が高齢化している理由から移動時間がかかること、関西空港が開港してから年月が経過しているので、当時の最新設備が今ではそうではないことも考えられると伺いました。

 和歌山市内のホテル事情は改善の動きがあるようです。そして中心市街地にも平成19年2月に新しいホテルが営業開始します。外資系の名前を聞くと多くの方が知っているホテルチェーンですが、客室は約120室を超える規模で一階が芝居小屋と和歌山市にない文化を提供してくれる形になる予定です。
「和歌山市内のホテルが増えるのですね」と伺うと「国の施設であるサンピアが廃止されるので数は増えません」とのことでした。

【ぶらくり丁】
 新春の北ぶらくり丁を訪ねました。和歌山市の中心市街地のひとつが北ぶらくり丁です。ここでは三日前から新しくテディベアの店「ナカムラ・インポート・サービス」が開店しました。テディベアは世界各国で愛されているキャラクターで、国別、年代別で多くの種類があります。代表の中村さんは日本のテディベア市場を開拓した草分け的存在の方です。
 元々和歌山市の方ではありませんが、本格的なテディベアの店舗を開店するに当たって、大阪市の代表的商店街の心斎橋、政令市の堺市、そして和歌山市のぶらくり丁の三箇所を市場調査したそうです。その結果、北ぶらくり丁の将来の可能性を感じてこの地に出展してくれました。

 理由はいくつもありますが、心斎橋や堺市の商店街では既に商圏が確立されていて、人の流れもほぼ決まっていることから商売の魅力を感じなかったそうです。それよりも、本格的なテディベアの店舗を和歌山市に開店させることで、京阪神から人の流れを作れると考えたそうです。新しい市場を開拓する可能性があることから、未知の場所である和歌山市に来てくれたのです。
 さらに、この店舗の横には大型の紳士服店があったことも出展の要因です。それは、家族連れが訪れていること、テディベアは団塊の世代にも人気があること、この紳士服店は夜遅くまで営業しているので周囲が明るいことなどによります。

 そして紳士服店の前には、中心市街地の活性化を目的にして設立された株式会社ぶらくりがあります。この株式会社ぶらくりの取り組みが新聞で紹介された連載記事を中村さんが読んで、北ぶらくり丁は必ず蘇ると確信したことも和歌山市に出店を決定した要因のひとつです。
 開店した後、北ぶらくり丁にテディベアの店舗があることに驚いてお客さんがやって来ています。あるお客さんは「世界のテディベアが揃っている店舗は珍しいですね。当然、和歌山市にもなかった文化ですし新鮮さを感じました。撤退しないで下さいね」と話してくれたそうです。開店して三日なのに「撤退しないで」の言葉から、北ぶらくり丁での商売の難しさを感じると共に、新しい形態の店舗への期待も感じ、「喜んでいいのか、悲しむべきか分かりませんね」と笑って話してくれました。是非とも頑張って下さい。

 その後、株式会社ぶらくりにて意見交換を行いました。和歌山市は和歌浦、加太、そして中心市街地を活性化させることで蘇りますから、お互いに先を見つめて活動し合うことを確認しました。
 最後に老舗の模型店を訪れました。店主は昔と現在のまちの様子を話してくれました。かつて中心市街地は土日が賑わったのですが、最近、土日は家族が車で出掛けるので、中心地には来なくなっているようです。平日の人通りが多い、不思議な商店街になっています。また模型の購買層は大人に変化していて、最近の子どもは模型に関心が少ないようです。大人が趣味で模型を楽しむ、子どもの頃の思い出があることから、大きくて作るのが難しい模型に挑戦しているようです。
 まちや人口形態の変化に伴って、模型店の様子も変化しています。
1月 5日(金) 「美容ツアー感想」
【新年挨拶】
 本日から新年の営業を開始している企業が多く22箇所の事業所を廻って来ました。それぞれ職場で挨拶をさせていただきましたが、新年の今日、皆さんの顔からは希望の文字が見られました。皆さんと直接接すると一年のスタートに当たって清々しい気持ちになります。暖かく迎え入れてくれることは大変有難いことで、感謝の気持ちで一杯になります。そしていよいよ正月から新春へ、社会が本格的に動き出した気持ちになりました。
 その後、金融事情についての打ち合わせ。引き続いて今後の活動についての打ち合わせを行いました。

【美容ツアーの感想】
 昨年の美容ツアー参加者の方からツアーについて意見をいただきました。和歌山県で観光医療に関する取り組みを行うこと、取り分け美容ツアーはとても心に残るものとなったこと。是非とも健康ツアーと美容ツアーを完成させて欲しいと依頼を受けました。特に和歌山県を巡る3日コースも良いのですが、気軽に参加出来る和歌山市を巡る1泊2日のツアーも欲しいとのご意見です。関西を初め全国に数百の事業所があるので、1泊2日の美容ツアーがあれば全国から和歌山市に来てもらえることになり、地域の活性化や和歌山市が健康の拠点として売り出せるので拠点づくりとツアーを完成させて欲しいとのことでした。

 そしてこの方は現在の店舗を改装する計画を持っていて、紀州備長炭で店頭を装飾したり、健康に資する品揃えも検討しています。美容ツアーが完成すれば、全国の店舗とお客さんとを連携した活動に発展させていた思いも話してくれました。
 和歌山県の特性からすると、自然を生かした観光と美容、健康による人の交流を図ることで活性化させることが適しています。美容ツアーは中身も濃く何度でも参加したい内容なので、お客さんに来てもらえるツールになり得ると評価してくれています。

【働き場所の問題】
 夜はある方の自宅を訪問させていただき懇談の機会を持ちました。親の世代は、学校を卒業した子ども達が和歌山県で働ける環境を一番望んでいました。現在の状況では、学校を卒業したら和歌山市で就職したくても就職口がないことから県外で働くことが多くなっています。これでは若い人が減少するばかりですし、将来への展望も開けないのです。

 この方の身内の方も大阪市に通勤している関係上、より勤務地に近い紀の川市に住居を構えています。紀の川市から大阪市に通勤するとルート上にない和歌山市に立ち寄ることはなくなります。そして紀の川市やお隣の岩出市には商圏が形成されていますから、住居をこの地域に構えると、休日であってもショッピングなどで和歌山市に来ることはなくなります。

 既に大規模なショッピングセンターや娯楽施設が立地していること、またはロードサイドに店舗が充実してきているので、同地域内だけで生活が完結する環境にあります。ますます和歌山市の人口も交流人口も減少する傾向になってしまいます。
 親の世代は、子ども達が和歌山市で働ける場所が増えることを一番望んでいるのです。
 正月は賑わったこの家庭も、正月休みを終えて子ども達は住居のある紀の川市に戻ったり、遠いところでは横浜市に戻ってしまいました。元の生活に戻っただけですが、賑わいの後だけに少し寂しそうな感じが残っていました。
 今のままでは和歌山県はジリ貧なので、既存の体制を入れ替えることが必要だと話してくれました。
1月 4日(木) 「仕事始め」
【仕事始め】
 2007年の仕事始めの一日は、午前、午後とも皆さん方への挨拶の一日となりました。その中で話題は自然と春の統一地方選へと向かいました。和歌山県議会では定数16人に対して現在のところ19名の候補者の名前が挙げられています。最終の人数は不確定ですが、激戦になるのは間違いありません。
 いくつか懇談会の日程調整がありました。1月9日と16日にそれぞれ懇談会を組み込みました。皆さんとの意見交換が図れることは楽しみですから、このような機会をさらに持ちたいと考えています。また1月28日の和歌山県卓球協会発足60周年記念式典についての話し合いも行いました。この式典には出席させていただく予定です。

 本日ボランティアで演奏会を予定している方も、その途中を縫って訪ねてくれ励ましてくれました。会社生活は60歳までありますが、55歳を過ぎると定年後の人生を考えておかないと寂しい老後を過ごすことになると話してくれました。定年してから何かをしたいと聞くことがありますが、その時になって考えても実現は難しいそうです。本当にやりたいことがあれば55歳までに気持ちを固めて取り掛かることが必要です。例えばピアノなどの楽器や語学、海外旅行なども、この年から取り掛からないと60歳を超えて1から始めるのは、技術的にも精神的にも相当大変なことです。55歳から始めたとすると60歳では既に5年のキャリアを積んでいることになりますから、定年後の趣味にするには大きく違います。
 好きなことを我慢するよりも、現役時代から空いた時間を作って取り組みたいものです。

【防災対策】
 引き続いて防災FMに関して意見交換を行いました。事業計画は順調に進んでいることから、番組編成について、特に防災情報を毎日のように放送することで、市民の皆さんの意識を高めたいと考えています。普段はあまり気にしない防災への備えについて繰り返して放送することで、「いざ」の時の初期行動に役立つと思います。日頃から防災意識を持っておくのと、そうでないのとでは行動は違ってくるものだそうです。
 全国で民間のFM放送がない唯一の県庁所在地が和歌山市ですから、放送がスタートすると、他都市並みの放送による防災対策が期待出来ます。

【懇談】
 年末年始、和歌山市で人出が多かった施設は和歌山マリーナシティです。恒例のカウントダウン花火などがあり大いに握ったと伺いました。応対に忙しい様子でしたが、まだまだ余力もあり、今までの経験と体制が確立出来ていることを感じました。今までにないモデルを確立するのは時間を要しますが、一度確立してしまうと他が追従できないものに仕上がります。和歌山市にあるテーマパーク、和歌山マリーナシティが存在してくれていることで和歌山市の娯楽は、それ以前とは違ったものになっているのは確実です。いつまでもこの地で娯楽を発信して欲しいところです。

【その他】
 夜は二件の通夜式に参列してきました。新年から人がお亡くなりになるのは寂しいことです。和歌浦出身のお一人の方は、遺言していた通り和歌浦の会館での通夜式となりました。生まれた地でこの世に別れを告げたいとする気持ちが現れたもので、残された家族は故人の意思に基づいた式を執り行いました。死因は癌で、一緒に暮らしていた家族は年末から予期していた様子でしたが、寂しい気持ちに変わりはありません。ご冥福をお祈りいたします。
1月 3日(水) 「正月最終日」
【正月最終日】
 早いもので今日が1月3日。明日からは官公庁を初め各企業の仕事始めとなりますから、本日が正月休みの最終日となります。市内に出たのですが、訪れた全ての事業所はお休みでしたから、明日からの仕事再開に備えて鋭気を養っているようです。365日の中で本当に仕事を忘れてゆっくり出来る機会は正月の三日間だけですから、家族サービスや両親との時間に費やしている皆さんが多いのではないでしょうか。これは本当に貴重な時間です。

 さてお昼に告別式に参列いたしました。新しい年をお祝いすべき新年なのに、この時期の告別式は何とも言えない寂しさを覚えます。告別式への参列後、新たにお二人の方が亡くなったと知らせが届きました。明日、通夜式なのですが、知人の身内の方のご不幸事には辛い気持ちになります。お亡くなりの原因をお聞きすると、故人は2年間も癌と闘ってきたとのことです。闘病生活の様子は知る由もありませんが、相手が見えない病気との辛い闘いがあったのです。人はそれぞれ人には分からない闘いを繰り広げています。
 
【手帳】
 本日、2007年の新しい手帳に今年の確定している予定を書き込みました。新しい手帳に最初の一文字を記すと、新しい年が始まったことを実感し気持ちが引き締まります。1月には真っ白い手帳が、その年の12月の終わりになると真っ黒になってしまいます。
 同じタイプの手帳をもう十数年も使用しているのですが、馴染んでしまうと変えられなくなってしまいます。過去の手帳を見返すことは殆どないのですが、2006年版の手帳を過去の手帳の山の一番上に置くと、過去の記録が積み重なった重みを感じます。新しい年と過去が入れ替わる瞬間でした。

 ただアドレス帳は手帳が新しくなっても引き継ぎます。出来事は過去のものになっても、人のつながりは継続させたうえ、新鮮な状態に保っておきたいものです。過去から続くものの上に、これからが積み重なるのです。過去から蒔いてきた種が、現在か将来に花開くのです。全く何もない状態から新しいものは決して生まれません。現在表面化しているものは、過去にその基を築いてきたことは間違いのない事実です。良い出来事も悪い出来事も、蒔いた通りに花は咲くものです。

【お墓参り】
 夕方からはお墓参りに行って来ました。恒例のお墓参りですが、先祖を敬う気持ちは決して忘れてはならないものです。いつも思うことですが、お墓には常にきれいな花が添えられています。今まで花がなかったことも枯れているのを見たこともありません。知らないところで先祖を敬ってくれているのです。私は余り行く機会はないのですが、季節の節目にはお墓参りに行くようにしています。
 今私が存在しているのは、両親やそのまた両親、さらに先祖に遡っても、一度も途切れることのない生命の連鎖があるからです。奇跡のような生命の連鎖に感謝せざるを得ません。たまたま生命を預かって現在、この瞬間に生きているのですから、生命を汚すことなく、次の世代に伝える義務を負っていることを意識する瞬間です。生命は大いなる意思から預かっているものですから、今ある生命を以って何を残すべきか考える契機にもなります。預かったものをお返しする時には、少しでも元よりも膨らませてからにしたいものです。
1月 2日(火) 「実家」
 正月の二日目は実家に戻りました。こうして元気で正月を迎えられることを何よりも嬉しく思えます。暖かくて安らぎのある空気と会話、健康で正月を過ごせることに感謝する一日です。子どもが成長すると共に自分も年を重ね、そして両親もそれに応じて年を重ねています。一年が経過する速さを感じると共に、一年の大切さが年と共に強く感じるようになりました。

 10歳代や20歳代の一年はいつでも取戻しが可能なため、時間が有限で重要なものであることを意識することはありませんでした。21歳も22歳もそれ程変わらなかったのですが、40歳を過ぎると一年が重要になってきます。現役として活動可能な時間は狭まってきますし、何もしなかったり失敗をしたまま放置すれば、取り返すのが大変な時期でもあります。また道を見誤ると再度挑戦する時間は更に限られてきます。ですからこの時期の決断は、大胆にそして思い切りの良さが重要だと思います。どうしようか迷っている内に時間は過ぎ去ります。但し、人生の先輩や周囲の皆さんの意見を取り入れながら判断することは言うまでもないことです。

 人生を全て終えている訳ではありませんから主観であることを前提として、人生の峠に差し掛かり越えようとする時期が40歳代であるような気がします。この先、まだまだ何かが待ち受けているのでしょうが、人生の中で大きな可能性のある春と夏の季節は過去になっています。実りの秋に差し掛かり、今まで育ててもらった皆さんに果実をお返しする時期でもあります。何を以って皆さんに応えるのか、それがこれからの課題であることを意識しておく必要に迫られています。

 久し振りに元の自分の勉強部屋に入ると懐かしさが蘇ります。自分がまだ父母の子どもであった時代、30歳や40歳になっている自分を想像することは出来ませんでした。スキーにラケット、ステレオにLPレコードなどが部屋を飾っていました。今ではそれらの品々は勉強部屋からも、そして現在の部屋からも全て姿を消し去っています。
 考えて見ると、これらは単なる品物ではなくて、将来の希望に溢れた日々の証であったことが、今分かりました。年代と共に周囲にある物は違って来ますから、その時の宝物であっても、時間はその物自体の価値を消してくれます。時間の経過と共に価値を増すのは、知識や技術、そして見に付けたものと内面です。物に執着するよりも、自分を高めることに価値を持っておきたいものです。ですからお金は物に使うよりも人に使う方が、価値を引き出してくれると思います。40歳代はリターンがあるかどうか分かりませんが、自分を含めた人に投資する時代なのです。時代を拓くために、そして後輩達が続く道を開くための活動をすべき世代とも言えます。

 自分が過ごした部屋に戻ると、損得のない純粋な気持ちになれます。ここで芽生えた思いは大切にしたいと思います。
 10歳代だった自分が、45歳になった自分をこの部屋で見た時、一体どう思うのでしょうか。厳しい人生を良くやっていると思うのか、大した大人になっていないと思うのか、まだまだ夢に到達していないから頑張れと思うのか、こんな人生は歩きたくなかったと思うのか、それは分かりません。ただ思いもしなかった方向に来ていると思うのは確実ですし、人に優しく心は素直に、の思いは変わっていない点は評価してくれるように思います。
 そして70歳代に入っている父母の人生の偉大さも実感する日となりました。何もなかった戦後の時代と、未知の領域であった高度成長の時代を曲がることなく生き抜いたことは、素晴らしい功績です。これからの一年一年も、未知の領域を切り拓いて先輩として生き方を示して欲しいと願っています。

 さて本日、4件の訃報を受けただけに健康と命の大切さを実感することになりました。年始にお亡くなりになられた方には心から哀悼の意を表しますと共に、ご家族の皆さまには正月どころではない環境となりますが、お体にご留意されることをお祈りしています。
1月 1日(月) 「元日」
 2007年の幕開けです。毎年思うことですが、12月31日と1月1日ではたった一日の違いなのに全く違った気分になるから不思議です。同じ日は二度と帰ってこないことは承知の上で述べると、同じ2006年であれば、仮に一日を無駄に過ごしたり失敗をしたとしても取り戻せる気持ちになりますが、2007年になると昨年の出来事は取り返せない過去のものになってしまいます。

 一日違いですがそこには大きな壁があり、二度と戻れない日々があったことを実感することが出来ます。過去と現在を別ける分岐点が元日ですから、この日に目標を立てることは何よりも重要なことです。目標がないとこの一年、何を目指した活動をするのか、どんな生き方をすれば良いのか路頭に迷うことになるからです。

 目指すべき目標を定めて、後は個別に数値を設定する作業を行えばよいのです。
 さて2007年の目標は「挑戦」です。
 ここに至った経緯を記すために、過去の目標を振り返ります。
 2004年(平成16年)の目標は「行動する」でした。市議会で活動させてもらって初めての新年だったことから、まず行動することから始めようとの思いで目標を定めました。
 2005年(平成17年)の目標は「継続する」でした。目標設定の初年度は、行動して活動の基礎を設けられたので、継続して取り組むことを目指した目標としました。
 2006年(平成18年)の目標は「一段高く」でした。これは市議会での活動も三年目となると、同じことを繰り返す場面が出てきますが、周囲との関係や空気によって少し変化を持たせることで時代に即した内容のものに仕上げることを目指しました。

 そして迎えた2007年(平成19年)。過去三年間を総括した上で、新しい「挑戦」の一年と位置づけることにしました。思い描いたように「行動」し、それらを「継続」させ、そして「一段高く」仕上げ、新しいことに「挑戦」します。自分でも過去三年間の活動を総括していますし、そこから次の舞台に向かう準備を整えています。次の区切りは5年間。何かを達成するためには長い時間をかけるよりも、比較的短期間で仕上げる必要があります。それは初心を持ち続けるのは容易ではなく、目標達成のゴールとして5年先を目指すことで、実現させる可能性が高いと思っているからです。余程の独創的なリーダーなら別として、それ以上、時間的に先の目標を立てても、弓矢が弧を描くように一直線に突き抜けることは難しいからです。また5年以上先のことは不確定で、時代の進捗に応じて時代の要請も変化しますから、仕上がりが曖昧なものになってしまう恐れもあるからです。

 今年を挑戦の年と位置づけ、今年を起点に5年先を見据えたいと考えています。周囲にいる多くの人にとっても「挑戦」の年だと思える節がありますから、歩調を合わせて一緒に前進したいところです。挑戦して結果が得られると、確実に何か変化があります。逆に言えば、人は変化を求めるために挑戦を続けるのかも知れません。時代は常に前を向いて進みますから、何もしなくても変化は感じられるのも事実ですが、時代を進めているのは誰かが挑戦して得られた結果なのです。私達はその結果を享受していますが、現役世代にいる私達であるなら、自らの挑戦で変化を求めたいものです。
 時代について行くだけではなく、時代を築いていく気概を持った一年にしたいものです。 

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