野球四国独立リーグ参加に含み−大橋・和歌山市長
「盛り上がれば、歩調合せる」
和歌山市の大橋建一市長は7日の市議会一般質問で、来春四国でスタートする独立リーグへの参加について「住民の盛り上がりなど、さまざまな情勢を見極めながら対応を考えたい」と述べた。 片桐章浩議員(民主)の質問に答えた。 四国独立リーグはアマチュア野球の受け皿とプロへの人材供給を目指し、来春、四国4県に各1チームが発足する。
大橋市長は、高校野球などでこれまでに県勢が残した実績を挙げ「野球に関する下地では和歌山は四国に負けない」と述べた。独立リーグが実際に始まっていないことや財政状況などから「(参加表明は)現段階では時期尚早」としたが、「住民の盛り上がりがあれば、市は歩調を合わせる」と含みを残した。
【水津聡子】
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