コラム
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2021/9/15
1844    ネルソン・マンデラ氏の言葉

ネルソン・マンデラ氏の言葉に感動したので、同氏の言葉を探してみました。そうしたところ国や時代を超えて私達の心に届く言葉を数多く残してくれています。その中から少し多くなりますが、名言6つを自分も忘れないためにも記します。困難を乗り越えてきたマンデラ氏のこれらの言葉の意味が分かることを嬉しく思いますし、新たな日々の行動指針として付け加えたいと思います。

1.「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある」
The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.

2.「私は学んだ。勇気とは恐怖心の欠落ではなく、それに打ち勝つところにあるのだと。勇者とは怖れを知らない人間ではなく、怖れを克服する人間のことなのだ」
I learned that courage was not the absence of fear, but the triumph over it.
The brave man is not he who does not feel afraid, but he who conquers that fear.

3.「我々は自分に問いかける。自分ごときが賢く、優雅で美しく、才能にあふれた素晴らしい人物であろうはずがないではないか?だが、そうあってはなぜいけない?」
We ask ourselves, who am I to be brilliant, gorgeous, handsome, talented and fabulous? Actually, who are you not to be?

4.「外見は大切。笑顔を忘れぬよう」
Appearances matter - and remember to smile.

5.「まず何よりも、自分に正直でありなさい。自分自身を変えなければ、社会に影響を与えることなど決してできません。偉大なピースメーカーはいずれも、誠実さと正直さ、そして謙遜さを兼ねた人たちです」
The first thing is to be honest with yourself. You can never have an impact on society if you have not changed yourself… Great peacemakers are all people of integrity, of honesty, but humility.

6.「決心すれば、何であっても誰もが克服できる」
When people are determined they can overcome anything.

これまで挑んだことのない高い山に登ろうとすると、知識と経験がないので「どうすれば登れるのだろうか」と思うことがあります。一歩登れば立ち止まり、同じ方向に向かっている人と協議を繰り返しながら進もうとします。登るにつれて天候や酸素濃度などの環境は変わっていくので「進んで大丈夫だろうか」など不安が増えてきます。

不安や迷いは諦めることですから、自分と周囲を信じて頂上を目指して登るだけです。そんな時に出会ったマンデラ氏の言葉が灯りとなって助けてくれると思います。困難に出会ってそれを克服した経験のある人の経験から来る言葉は、心の中で芽生える不安を照らして消してくれる力があります。

そして成し遂げた後に「やってみれば可能であることが分かった」と言いたいものです。