コラム
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2018/6/5
1715    同窓会に寄せる言葉

平成30年5月26日、東京都内で開催された海草・向陽東京地区同窓会に出席してきました。平成29年に引き続いて二度目の出席となりますが、とても楽しい時間を過ごさせてもらっています。

高校を卒業後、東京で活躍している同窓生と会って話をすると元気を受け取れます。活躍していることが分かる話や近況を聞かせてもらうことで、距離も時間も一気に縮めることができます。皆さんの心遣いに深く感謝するばかりです。

一年ぶりの同窓生が大半ですが、それでも一年と言う時間を感じさせない親近感を持って総会に参加することができています。

さて海草・向陽東京地区同窓会のホームページに掲載用の原稿の依頼をいただいたので、下記のように書き上げました。

こんにちは。海草・向陽東京地区同窓会の皆さん。内藤前会長から引き継ぎを受け、平成29年度から新しく海草・向陽同窓会会長に就任しています片桐章浩です。16年間、この同窓会長を務められた前会長と同様、皆さんと親しくさせていただき、共に海草・向陽同窓会を盛り上げたいと思っていますので、何卒、よろしくお願いいたします。

さて平成30年度も東京地区同窓会に出席させていただき、本校の同窓生が東京で活躍し、世代を超えて交流していることを、とても嬉しく思いました。

そして話を交わす中に、世代は違っても同じ高校で学んだ友として親交を深められる機会になっていること、励まし合える仲間でいることを嬉しく思いました。これこそ海草・向陽の同窓生です。

海草・向陽高校は100年を超える伝統を持ち、その卒業生であることに誇りを持っています。故郷、和歌山市においても同窓生は社会の中心で活躍していますし、東京でも同窓生が活躍していることを誇りに思います。この伝統と誇りを持ち続け、私達一人ひとりが更に輝く存在になることを願っています。

同窓会長になると共に母校を訪問する機会が増えました。懐かしい校舎、空気、高校生の話声、ブラスバンドの演奏の音など。そこには懐かしい空気が満ちているように感じています。確かにこの場所にいた。そんなことを思い「やっぱり母校はいいな」と思います。

東京で活躍している皆さんも、時に母校を訪ねて欲しいと思います。きっと「懐かしい感情」と「あの頃抱いていた希望」を思い出させてくれます。

懐かしい母校は、あの卒業式の日が希望に向かって第一歩を踏み出させてくれたことを思い出させてくれますし、今日という日は、高校生だった私達が夢見ていた未来を生きていることを教えてくれます。

まだまだ私達は未来を生きている高校生だと思いますから、夢と希望を持って、共に発展していくことを期待しています。

最後に「私達、海草・向陽同窓生は自分が思い描いた未来を生きている存在です」と伝えて挨拶とさせていただきます。

以上が挨拶文です。

もう来年の東京地区総会を楽しみにしています。