コラム
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2013/12/26
1385    議会の反応

平成25年12月県議会定例会の反応をいただいています。意見や反応があることはとても励みになりますし、次回も、その次も頑張ろうという気持ちにさせてくれます。多くの方から「議会の様子はテレビ放送で見たよ」と話を頂戴しています。これらの全てが活動の糧になっていることを皆さんに伝えたいと思います。テレビを見たことについて代表的な意見をひとつだけ紹介します。

「こんばんは、片桐先生の一般質問の内容を拝見いたしました。一つは貴志川線のこれまでの実績の評価と今後の存続について。もう一つは和歌山県におけるエネルギー政策と今後の展望、さらなる発展のための提案ですね。

貴志川線については今後も存続させる方向であること、また、エネルギーについては、再生可能エネルギーの開発を発展させていくこと。またメタンハイドレート開発は、和歌山県も重要事項として認識していることが確認できました。エネルギーに関しては、以前、片桐さんが言っていた考えに沿っていきそうですね。

また、貴志川線の起死回生復活は誰の目にも評価できるものです。貴志川線をモデルとした小説ができたぐらいですから。また、議会は、全体的に建設的な雰囲気であったと思います。あとはどれだけ実現するかですね。今後も精力的に県政を研究され、私たちの明日の暮らしをささえてください。今日は本当にお疲れ様でした」という意見をいただきました。

丁寧にテレビを見てくれて意見をいただいたものですが、こんな真剣な意見をいただけることは私にとってどれだけ嬉しいことか。心から感謝しています。

もうひとつ、こんな意見も紹介します。

「片桐さんが、いつも難しい駆け引きの仕事をし、常にマスコミの目がある立場と、公の場では決して後ろ姿を見せない姿勢を思い出し、なんとか頑張らねばと思いました。あなたの生き様がどれだけ勇気を与えてくれたことか。もし、意見にリスクを伴う場面にあったとしても「正しい!」と思うなら堂々とぶつけていってください。そんな政治家片桐章浩を期待します」。行動を見てくれていた結果を伝えてくれる勇気をもらえる言葉です。

この背景には次のようなことがありました。ビジネスに関して不条理な要求を突きつけられたのですが、その対応に関して上司から「会社の迷惑にならないように自分で解決しろ」と命令されたのです。仕事は自分で解決する覚悟はもっていますし、これまでもそんな積極的な態度でした。問題解決の方針を上司に相談し、チームとして後方支援をして欲しいと思い相談したところ、「一人で何とかしろ」という冷たい指示でした。

そんな悔しい思いをしている時、私の言葉や行動を思い出してくれたのです。その時に彼が思った言葉を繰り返し引用します。

「公の場では決して後ろ姿を見せない姿勢を思い出し、なんとか頑張らねばと思いました。あなたの生き様がどれだけ勇気を与えてくれたことか」。素晴らしい勇気と姿勢ですし、逆境や孤独感を味わう時に少しでも支えになってくれているのであれば、私にとっても勇気をもらえ、もっと前進しようと思えるものです。

議会に登壇するということは、多くの人に考えを伝えられることになりますし、時には苦しい立場にある人を支えることになっています。素晴らしい12月を経験しました。