コラム
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2013/3/25
1221    やろうと思えば何でもできる

面白い書き込みを紹介してもらいました。ある人がフェイスブックに有名な人の考え方を紹介するためリンクで貼り付けました。それは「人間はやろうと思えば何でもできる」という考え方です。それに反応して書き込みが始まりました。多くの人は、「やろうと思えば何でもできるので頑張りたい」という肯定的な思いの書き込みがありました。ところが否定的な意見もありました。それは「それだったら人間は何も着けずに宇宙へ行くことができるのか。やろうと思ってもできないことがある」というものでした。

人はそれぞれの価値観に基づいた考えがあり、人の意見を否定するものではありません。しかし肯定的なアドバイスや人類の最大の発見である「やろうと思うことで思いは叶う」という法則を肯定的に信じる方が得だと思うのです。

何でも疑いから入るよりも、反社会的な行為以外ものであれば、まず試してみることが伸びるために必要なことだからです。「人間はやろうと思えば何でもできる」と聞いたとしたら、「それだったら自分の夢を試してみよう。そのために自分の夢をみんなに話をして支援してもらおう」と考える方が楽しいと思います。否定的に考えることも悪くはないけれど、そこから何も始まりません。だって自分で行動する意思はないのだからもうひとつ間違いがあります。「人間は何も着けずに宇宙へ行くことができるのか」と提言者に聞くことが間違いだからです。提言者は、何も着ないで宇宙へ行きたいと思っていないからです。提言者がもし着衣しないで宇宙へ行きたいと思っているとしたら、それを実現するための開発や資金調達、パートナーを見つけることや技術を探すための行動に移すと思います。

もし生身のままで宇宙に行きたい、そしてそれはできると信じるのであれば、もしかしたら人類が続いている限り可能な時代が到来しているかも知れません。今の常識ではあり得ないと思いますが、いつか誰かが本気でそれをやろうと思った場合、実現に向けて動き出すこともあり得ると思います。今は誰も本気でそれを思っていないので動き出していないように思います。

ですから自分が本気でやる気があれば、提言者に「できないことがある」と否定的な意見を述べるのではなくて、「生身で宇宙に行きたいと思うのですが本当に行けるでしょうか」と質問する筈です。恐らく提言者は笑顔で次のように答えるでしょう。「あなたが本気でそう思うのではあればできます」と。宇宙の法則に例外はないからです。「それができないのはあなたが本気でやろうと思っていないこと。本気で行動を起こそうとしないことができない原因です」と答える筈です。

提言者が生身で宇宙へ行きたいと言うのであれば、否定的な意見を述べることも「あり」だと思いますが、そんなことは言っていません。「自分がやろうと思うことはできる」と生き方としてアドバイスをしているのです。

自分が本気でやろうと思うと、やれる方法を考え行動を起こします。そしていつまでに達成すると期限を区切って24時間それを思って生活する筈です。

分かり言い換えると「あなたが本気でやろうとすれば、いつまでに達成すると計画を立て行動を起こす筈です。具体的に行動に移せばそれは達成できるのです」となります。