コラム
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2013/2/21
1200    尊敬される日本人

バリ島の兄貴と会って帰国したKさんとの話です。4日間も兄貴のところで過ごして、益々言葉も行動もやる気も力強くなっていました。これからの夢は、自分の仕事を通じて人の幸せを大きくすることと決めています。人に幸せを与えられる仕事をしていることを誇りに感じ、それを大きくすることに夢を託しているのです。夢の実現に向けて動き出す瞬間にKさんと居られたことは幸せなことです。

さて二度目のバリの兄貴との出会いで学んだことを少し伝えてくれました。

  1. 自分の仕事に命を懸けること。この仕事を通じて日本を良くすることができると信じているのであれば命懸け取り組むこと。不満や文句ではなくて、夢と希望の言葉が発せられる仕事をすることが大切です。
  2. 心のグレードの高い人と仕事をすること。心のグレードが高い人と一緒にいると心に高鳴りがあります。そこから仕事のグレードも高くなるのです。逆に心のグレードの低い人といると妬みや羨みばかりで仕事力は低下することになります。
  3. 注目されるようになること。そして注目に応えられるようになること。注目されることは苦しいことだけど嬉しいことです。注目されることで人格も磨かれますし行動も洗練されていきます。自分が何かを持っているので注目されるのですから、それを武器にして社会を良くする仕事をすること。そして注目に応える人になることです。
  4. 自分にできる範囲で無償の奉仕をすること。人の役に立つことにお金を使うことが大事です。自分だけの利益を求めるとお金は逃げて行きます。しかし人の幸せのためにお金を使うとお金は増えていくのです。無償の奉仕は誰も見ていなくても天が見てくれています。奉仕をしていると天からご褒美がいただけます。
  5. 日本人は尊敬されています。特にバリ島では日本人は尊敬されています。それは兄貴がバリの社会に貢献し、バリの人に尽くしているからです。社会貢献や人に尽くすと、その人は尊敬されます。兄貴の信頼が日本人の信頼となり尊敬の対象になっているのです。日本人は尊敬されていないと思っている人は間違いです。それは自分が社会に貢献していないので、自分が尊敬されていないだけなのです。日本人は世界から尊敬されています。あなたは尊敬されていますか。そんな質問に「はい」答えられる人になりたいものです。

    尊敬される国は政治家や企業家が作っているのではありません。私達一人ひとりの日本人が作り出しているのです。尊敬される国、幸せな国。世界のリーダーとなる国。それは日本を誇りと感じている人が作り出しています。もし尊敬されない国。不幸せな国。沈んでいく国になると思っている人がいれば、それは自分がそう思っているだけです。そんな人は間違いなく尊敬の対象にはなりません。
  6. 大切なものがあります。健康、家族、経済です。自分ですべきことは、このみっつを確立することです。健康でいられること。家族に幸せを与えること。そして経済的に自立することです。これができて初めて社会貢献に向かうことができるのです。社会に貢献できる人になるためには、三要素で自分が自立することが絶対に必要です。