4.投資県としての市場メッセージについて
先日、友人たちと和歌山県や和歌山市で必要な政策について話し合いました。ここにそのペーパーがありますが、必要な政策として「観光客誘致」、これは国内もインバウンド観光もです。「飲食街に人を呼び込むこと」「治安維持」「災害時の対応」「スポーツ施設の充実」などがありました。これらを実現させるには予算が必要だと言うことです。予算があればすべて実現できるのです。年間400億円があれば、1年では無理としても2年、3年と取り組みを続けられるので実現できます。予算がなければできません。だから「和歌山IR」が必要なのです。
また和歌山県総合計画では「特定複合観光施設の誘致については、国の動向、これは公募時期が示されました。県民の意見などを踏まえ、これは500を超える事業者が推進の要望書を知事に提出していると思います。その是非を含めて検討、と記載されています。この総合計画の施行は今年月からです。総合計画に係れているということはやる必要があるという事です。書かれていることを実施してくれることを望みます。
さて時間が迫ってきたので最後の質問に移ります。
和歌山県が「投資を呼び込む県」であることを市場に示すため、今後1〜3年以内に打ち出す具体的政策パッケージ、数値目標、スケジュールを明確にお示しください。
仮にIRという大規模投資を行わず、かつGXやAI等の成長産業集積も十分に進まない場合、本県が今後、人口減少を反転させ、若者雇用を拡大し、県財政を持続的に強化できる実効性ある代替成長戦略が存在するのでしょうか。
存在するとお考えであれば、実施時期、投資規模、雇用創出数、税収効果を含め、定量的根拠をもって具体的にお示しください。これ以上の抽象論では、和歌山県の将来利益は守れません。
本県財政は基金取り崩し依存、将来枯渇見通し、金利上昇リスクという構造課題を抱えています。この状況下で成長投資戦略なき財政運営は持続不可能です。
本県が今、問われているのは、挑戦する地方自治体であり続けるのか、それとも現状維持にとどまるのかという歴史的分岐点です。
言い方を変えるなら、和歌山県が挑戦する県として評価されるのか。はたまた機会を見送る県として見られるのか。その分水嶺に今まさに立っているのです。
知事の明確で責任ある答弁をお願いいたします。
大型の民間投資案件につきましては、本県の地域特性や地理的な条件を踏まえ、積極果敢に誘致活動を展開しているところであります。具体的には、新総合計画等でお示しをしている、ロケット・宇宙産業やGX関連産業などの成長分野における企業集積のほか、高付加価値旅行者等を誘客するための高級宿泊施設の立地などでございます。
議員が懸念されているとおり、仮に、こうした取組がうまく進んだ場合でも、1企業体の誘致によってIRに匹敵する事業効果が得られる案件の成立というのは非常に難しいというふうに思います。しかしながら、関連産業の集積を進め、裾野を拡大していくということで、大きな事業効果が期待できるものと考えまして、戦略的に取組を進めているところであります。
また、事業実現の時期や投資規模等の事業効果の算定につきましては、1企業体の誘致によって実現するIRは比較的見込みが立てやすいですよね。それに対しまして、複数の投資案件の積み重ねによって段階的に事業効果を拡げていく産業集積戦略という場合はですね、将来的な広がりが未知数でありますし、相手方もあるということもあります。そのために、現時点においては、事業効果の全体像をお示しすることは困難であります。
なお、IRにつきましては、先程お答えしたとおり、現時点において、誘致の是非を判断はしておりませんけれども、そもそも、和歌山県は、民間投資を積極的に呼び込む県として、これまでも取り組んできたつもりでありますし、これからもその考えに変わりはございません。
まとめ
今回は和歌山県が投資を呼び込める県を目指すことを大きな視点として、財政認識や成長産業の誘致「そして和歌山IR」などを質問しました。成長産業としてGXやDX、洋上風力発電やデータセンター、そして宇宙産業の誘致は私も賛成ですし、実現させるために県と一緒に取り組みたいと考えています。
その中に「和歌山IR」も誘致することを目指して欲しいということです。これらの実現を目指すことを伝えた一般質問を終わります。ご清聴、ありがとうございました。



