議会一般質問
令和6年9月定例会[建設委員会](9月24日(火))
Q:片桐委員

京奈和自動車道の紀の川インターチェンジの路面変状による通行止めについて、復旧工事が完成まで1年を要すると聞いているが、復旧工事の状況及び県の取組はどうか。

A:川島高速道路推進室長

復旧工事については、令和6年5月末から着手している。

復旧工事の状況については、現在、変状が生じた盛土部を撤去し、それに代わる軽量盛土工を施工しており、5割程度の進捗となっている。

軽量盛土工完了後に、ガードレールや舗装工などを施工した段階で、インターチェンジの利用を再開する予定であると国から聞いている。

県としては、通行止めが長期に及んでおり、地域の利用者をはじめ、インターチェンジ周辺に立地する企業の経済活動への影響も大きいことから、できるだけ早期にインターチェンジの利用が再開できるよう、国に働きかけている。

要望:片桐委員

インターチェンジ周辺に進出したいと考えている農業関係の企業もあり、これが原因で駄目になることもあるので、早く再開できるよう要望する。

Q:片桐委員

先般、和歌山駅まち空間活性化についてプロポーザルによる委託事業者が決定されたが、そのプロポーザルの企画内容について説明してほしい。

A:米田都市政策課長

令和6年7月に和歌山市においてプロポーザルによる委託事業者の選定が行われ、和歌山市のホームページにも公表されているが、採択された事業者の提案の主な内容について説明する。

広域連携や広域での和歌山県の位置づけといった県外国内外との関係を踏まえた視点と、和歌山市内の魅力向上、にぎわいづくりにつながる視点の二つの視点から検討を進めることの提案があった。具体的には、和歌山駅周辺を聖地リゾートの観光拠点、市内回遊拠点と位置づけ、和歌山の玄関口の顔となる駅舎、駅東西をつなぐ自由通路、広域移動や観光の拠点機能などのプランイメージや、駅周辺の現状の課題などの提案となっている。

Q:片桐委員

和歌山市内では期待感が高まっており、今後この基本構想はどこで、どのようなメンバーで協議していくことになるのか。

A:米田都市政策課長

この基本構想についてはJR西日本、和歌山県、和歌山市の三者で構成する和歌山駅まち空間活性化会議において協議を進めている。

メンバーについてはJR西日本は近畿統括本部和歌山支社の地域共生担当課長、県は総合交通政策課長と都市政策課長、和歌山市は都市計画部長と道路河川部長で構成されている。

Q:片桐委員

基本構想について、今後のスケジュールを説明してほしい。

A:米田都市政策課長

基本構想については年内に中間まとめを行い、年度末に策定の予定である。

Q:片桐委員

策定は年度内となるが、基本構想に関する意見があれば、県民はどのようにしたらいいのか。その意見は反映されるのか。

A:米田都市政策課長

この基本構想は今後の基本計画等の策定に向けた議論のたたき台になるもので、基本構想策定後に学識経験者や交通事業者、駅周辺の商業施設の関係者を中心に意見をもらい、議論していく予定である。

基本構想についても和歌山市民をはじめ市内への通勤通学している方々の意見をもらったほうがよいのではないかとの提案が活性化会議の中でもあり、その手法等については検討中だが、アンケート調査の実施などを活性化会議で検討しているところである。

Q:片桐委員

梅原交差点及び県道西脇梅原線の改良について、梅原交差点は令和6年度中に地元説明と地元の協力を得ていくと聞いているが、地元協力等は得られているか。まだ得られていないのであれば、そのめどは立っているのか。

また、県道西脇梅原線の木ノ本地域から梅原交差点に至る道路の課題がまだ解決しておらず、この道路の周辺には新しい住宅が造成されてきている。当該道路を以前と比較して増えているということで何度も確認したが、朝夕の通勤時間帯はもちろんのことながら、日中でも通行量が多くなっているので、渋滞や危険箇所も認識され始めている。

道路拡幅や危険箇所の改善は検討しているのか。

A:児玉道路保全課長

梅原交差点の改良については、交差点の詳細設計案が完成したので、計画案について地権者に説明し、了解が得られれば用地測量に着手するとともに、並行して地元自治会等への説明会の開催を、自治会役員と調整しているところである。

次に、西脇梅原線の木ノ本交番前交差点から梅原交差点間の交通安全対策については、特に狭隘である木ノ本交番前交差点から石橋郵便局前交差点の280メートル区間で歩道整備を進めている。事業区間280メートルのうち140メートル区間が既に完成しており、残り140メートル区間では、用地取得や用地測量を進めており、早期完成に向けて取り組んでいく。

要望:片桐委員

西脇梅原線の入口側と出口側の両方を改良するということで、危険箇所と渋滞が解消されると思う。

また、今後、危険な地域と認識されるところが増えてくることもあると思うので、そちらも併せて改良等を検討してほしい。

Q:片桐委員

熊野白浜リゾート空港に関して2000メートルから2500メートルへの延長について検討していると思うが、現状について説明してほしい。

A:安井港湾空港振興課長

滑走路延伸の事業可能性や、建設に係る検討業務を現在実施中である。

履行期間は2024年5月31日から2025年3月14日までとなる。委託金額は税込み2544万3000円で、受注者は日本工営株式会社和歌山事務所である。

現在、事業可能性の検討として、需要見通しや費用対効果、航空機大型化の見通しの検討を行っているところである。

要望:片桐委員

昨日、空港に行ってきたが、3連休の最後ということもあって、観光客と食事に来た地元の人などで、結構にぎわっていた。

さらなる活用のためにも、引き続きお願いする。

Q:片桐委員

先日、紀伊民報だったと思うが、チャーター便が国内空港4か所と結ぶという記事が出ていたが、そのような動きはあるのか。

A:安井港湾空港振興課長

その記事は読んでいないが、国内チャーター便の実績については、昨年度は2往復、一昨年度は10往復で、フジドリームエアラインズが運航している。