八郎山トンネルについては、部長から再発防止策や前回質疑したトンネル工事の11本プラス2本の調査結果を詳しく説明してもらい、五つの対策等を含めて大体理解できたが、1点だけ確認する。
開通までに2年を要する見込みだと説明したが、2年遅れたということで、県民にとって利益の逸失に該当すると思う。施工者に対して損害賠償請求を考えているのか。
現在、損害額の算定方法や、どのような形で請求できるかということを、弁護士と相談している。
他の事例も調査しながら対応していきたいと考えている。
供用開始が決まっていない中、仮に損害賠償を請求するとしても、金額が算定できないので、やるとしたら工事が終わってからなど、供用開始後に請求することになるのか。
供用期間が決まったときにできればと考えている。
令和6年度当初予算案には含まれていないが、和歌山環状北道路と京奈和関空連絡道路が調査中となっている。その内容を聞かせてほしい。
和歌山環状北道路と京奈和関空連絡道路については、現在、国において大阪南部、和歌山都市圏における幹線道路ネットワークとして、京奈和自動車道の延伸や関西国際空港とのアクセスを、大阪府及び和歌山県と連携して検討しているところである。このうち京奈和自動車道の延伸となる和歌山環状北道路については、和歌山市中心部を通過する交通等の分析を行い、地域のネットワークの課題や周辺道路の現状を踏まえ、路線の必要性、整備効果の調査などを実施しているところであり、令和5年12月に国・県・市で和歌山都市圏道路ネットワーク勉強会を開催し、地域の現状と課題の共有、そして渋滞状況や交通流動の特性について確認したところである。次に、関西国際空港へのアクセスとなる京奈和関空連絡道路については、平成28年度から大阪府、紀の川市、泉佐野市、近畿地方整備局、NEXCO西日本とともに、京奈和関空連絡道路調査検討会を設立し、整備効果や必要性の検討を実施しているところである。
耐震ベッドや耐震シェルターについては、耐震診断をした結果、耐震性がない住宅の所有者に対して、生存空間の確保を目的として、その設置を補助するものであり、設置費用の3分の2、最大で26万6000円を補助する制度である。
簡単に言えば、耐震基準を満たしていない住宅、木造が中心の住宅で耐震補強、もしくは改修ができない家庭で、希望があれば、寝室や一部屋だけでも命を守るような装置をつける場合に補助する仕組みということか。
そのとおりである。
能登半島地震を受けて、このような要望が出てきていると考える。極力希望に添えられるような予算措置をしていると思うので、対応よろしくお願いする。
県道の梅原交差点の改修について、朝夕は特に渋滞がひどく、大渋滞と言ってよいほどの渋滞を引き起こしている。その背景には、周辺に住宅がたくさんできているので、そこから車が流れ込んで全く動かないという状況が依然として続いている。
この変則的な交差点を改修する計画の現状は、どうなっているのか。
梅原交差点については、二つの交差点が近接する複雑な交通形態となっているため、交通渋滞や車両相互の追突事故、出会い頭の事故などが発生している状況だと認識している。
そのため、交差点改良に向けて、令和2年度から交通量調査や地元調整を行い、令和5年5月には計画についておおむね自治会の同意を得られたことから、測量設計を進めているところである。令和6年度には地元説明を行い、地元協力が得られれば、事業着手について検討していきたいと考えている。