活動報告・レポート
2012年12月13日(木)
ジオパーク
ジオパーク

堆積学の専門家の方からジオパークの資料を預かりました。和歌山県におけるジオパーク指定に向けて研究と現地調査などの取り組みをしています。先日、お会いする機会がありジオパークの話をしたのですが、早速、地学団体研究会などの資料を届けてくれました。和歌山県南部地域をジオパークにするために活動をしているところですが、課題もあるようです。指定が受けられるように協力していく所存です。

ジオパークは地質と共に地域の盛り上がりと支援体制が不可欠です。この地質に関する歴史を語れる人の存在や地元を愛する人からの支援によって指定に向かって動き出します。

平成25年度が盛り上げを図る機会になりそうです。

監視カメラ

町の安全対策について協議を行いました。和歌山県内には町の治安を守るために監視カメラを設定している箇所があります。設置しているのは所謂、繁華街で和歌山市内の場合は新内に監視カメラを設置して治安維持と防犯対策に努めています。防犯カメラを設置することによって犯罪抑止効果が期待できますし、争いがあった場合でも映像が記録されているため捜査などが捗ることになます。

以前はプライバシー保護によって町中に監視カメラを設置することに抵抗がありましたが、地域を挙げて防犯意識が高まっていることから、犯罪を防ぐためにも監視カメラを設置することに賛成する人が多くなっているようです。町の治安形成と犯罪が発生した場合の対応の観点から、今後とも監視機能を強化していくことを話し合いました。

教育

平成25年に卒業を控えた大学四回生と話をしました。彼は「学校で習ったことを活かすためにもできたら子ども達の教育の仕事に就きたい」と希望を持って話してくれました。

周囲の学生も就職に走り回っているようで、現在の就職事情の厳しさが分かります。年内に就職を決めておかなければ、もう再来年の就職時期に差し掛かります。そうなれば益々来年の新卒者の就職は厳しさを増しますから、何としても意欲のある学生には内定を取って欲しいと支援しています。

本日は教育機関の方と話をさせてもらって、また学生とも懇談の機会を持ちました。子ども達への教育はわが国で最も重要な施策です。意欲のある若い学生が次の世代を教育する機会があることを期待しています。

いじめ問題への対応

学校のいじめの問題に対応している方と懇談しました。現在、学校ではいじめを見逃さない対策を講じています。ソフト面ハード面からの対策を行っているところですが、ハード面の取り組みを聞かせてもらいました。県内の某公立中学校では、学校内に監視カメラを設置しています。カメラの映像は職員室に映るので、いじめなどがあれば即座に対応できるようになっているのです。また非常ベルも設置されているなど、ハード面の対策は他府県の私立中学校並みの設備になっていると伺いました。これを聞いた方には賛否はあると思いますか、保護者も安心できるなど好評な意見が多く、それほどいじめが深刻な問題になっている現実が分かります。

ただ設置費用と維持費用の面から直ちに県内の各学校に普及させることは困難なので、進事例としての取り組みという認識をしておきたいと考えています。

一般質問打ち合わせ

紀の国わかやま国体に関して意見交換を行いました。細部の調査が必要なため、最終形の質問は完成していません。ただ和歌山市内の宿泊者数確保のために一致協力して取り組む必要性は感じています。

本番までまだ3年ありますが、もう3年に迫っている感覚です。関係者が共通の目的意識を持ち、責任を持って仕事を遂行して欲しいものです。