和歌山城物語の出版記念パーティの打合せを行いました。和歌山市の地方紙である和歌山新報に掲載されていた記事を基にして加筆を行い、一冊の本にまとめたものです。今週末に友人と知人が集まり、お祝いの会を開催することになっています。出版をしたMさんと会場に出掛けて最終の人数確認や打ち合わせを行いました。
後は当日を迎えるだけになりました。企画から準備を含めた期間、役割分担していただいた皆さんに感謝しています。
人の心は常に欲求や固定観念で待たされています。コーラの入ってるコップにコーヒーを加えるようなものだと伺いました。コーヒーを飲もうとした場合、コップを空にする必要がありますが、心の中はそうはいきません。欲求や固定概念を捨て去ることは困難なので、心の中にもうひとつのコップを用意して、一旦、コップにあるコーラをそこに移し変えます。そして元々のコップにコーヒーを注ぐと良いのです。
そうすることでふたつの飲み物が交じり合うことなく、おいしく飲むことができます。勿論、もうひとつのコップを心に持つには訓練が必要ですが、コップを空にすることと比べたら比較的容易だそうです。
欲求は捨て去ることはできませんが、一時的に移し変えることはできます。そして用件が済めば元のコップに戻せば良いのです。移し変えるとは、相手の話を良く聞いて素直に受け入れられることです。考え方が違ったとしても相手の意見を受け入れる訓練をすれば、誰でも対応が可能になると聞きました。幅広くなることで自分の容量も増えて行きます。
幹事、会計、計画委員長で集まり、12月の最終例会である家族例会の最終打ち合わせを行いました。家族例会の進行と役割分担、そしてゲストの予定とゲームの考案を行ったものです。参加してくれる会員と家族の皆さんに楽しんでもらえる企画を考えました。最終例会は家族と共に楽しめる内容に仕上げ、そしてクリスマスムードも演出したいと考えました。
和歌山ゴールドライオンズクラブ例会を開催しました。参加してくれた会員の皆さんに感謝しています。議題は東洋アジアフォーラムと有田ライオンズクラブ結成50周年式典の報告を私から行いました。
本日の例会の会長としての挨拶は次の通りです。
皆さん、こんばんは。寒くなってきた中、例会に出席いただいたことに感謝も申し上げます。今日の挨拶は、先週開催した小久保選手の講演会と少年野球教室で感じたことを伝えたいと思います。
本日、少年野球教室に参加してくれた保護者の方と話をしました。プロ野球選手とキャッチボールができたことをとても喜んでくれました。キャッチボールがたった一球だとしても、緊張で心に残る瞬間となります。保護者はその時、スタンドからこの光景を見ていたのですが、嬉しくて仕方ないと話してくれました。子どもの成長の過程で竹の節のような役割を果たしてくれたイベントになったと喜んでいます。
また同じく少年野球教室に参加してくれた子どもからは、翌日の毎日新聞に記事として掲載されていたことを聞きました。凄く喜んでくれていて、掲載紙を購入して記念にしたようです。この子どもは智弁学園和歌山高校に進学して野球部に入り甲子園が目標です。
そして小久保選手と同じようにプロ野球を目指しています。そんな遠く感じた夢が一気に近くまで引き寄せられました。そんな夢を感じてもらえる企画であったことも嬉しいことです。
この行事開催まで実行委員会で多くの議論を行い、内容に関してかなり話し合いましたが、その結果、まとまりのある素晴らしいアクティビティになったと考えています。皆さんのお陰だと深く感謝しています。
そして小久保選手の講演で学んだことがたくさんあります。機会があれば皆さんにも伝えているのですが、今日は大きくふたつを紹介したいと思います。
ひとつは手帳にメモを取ることです。先輩や同僚、上司から教えられたことや注意されたことは即座に手帳にメモをすることが大事だということです。自分でメモを取り、見直すことで反省し改善していくことが成長につながります。手帳は増えて行きますが、そこに書かれていることを実践していけば一流の人間に成長していくのです。
もうひとつが、小久保選手は現役時代に日本一の練習量を誇っていたことです。現役時代は自分の練習量が日本で一番だとは言いませんでしたが、それだけの練習を重ねていたのです。練習量と継続が一流になるために必要な事ことです。
このふたつの教えは、野球人だけではなくて社会人にも通用することです。私たちもこの行事を主催する中で学び気付きがあり、また意見の違いを克服してお互いを認識し会える機会となりました。平成25年春には結成10周年記念行事を計画しています。
今回のイベント企画を基にして、実行委員会で良い企画に仕上げて行きたいと考えていますので、引き続いてもご協力をお願いいたします。以上です。