活動報告・レポート
2012年12月3日(月)
就職事情
就職事情

平成25年3月に卒業する技術系の学生の就職に関しての話し合いを行いました。この学生は就職が内定しているのですが、同級生の約60パーセントの学生は就職が決っていないようです。年内に就職が決らなければ今よりも厳しい状況になりそうですが、就職先が見つからないのです。特に和歌山県内に就職を希望している学生にとって、就職先が見つからない状況は他府県以上です。地元に戻りたくても仕事がなければ戻ってくることは出来ません。技術系であっても、製造業などの仕事が少ないことから仕事を見つけることは簡単ではないようです。

日本を支える製造業なのに余りにも就職機会が少ないことに驚いています。和歌山市は技術力を持つ製造業がありますが、そんな会社でもメーカーからの発注が減少していることから就職機会は少ないのです。そんな現状を打ち破りたいと考えていますが、行政からの依頼には限界があります。雇用対策を行うためには経済対策が必要です。まず経済を上向かせることが第一です。経済対策という限りは最終的には完全雇用を目指したいのですが、そこに近づけるための支援活動を行いたいと考えています。

さてこの学生は平成25年4月1日入社ですから、3月までは勉強に加えて実践的な技術を学ぶことにしています。学校の先輩に図面の引き方や図面の読み方を学び、即戦力として働きたいと力強く語ってくれました。

話をしていると製造業である就職予定の会社の既成概念に囚われることなく、仕事の可能性の領域を増やしたいと話してくれました。従来の仕事から領域が拡大できれば、取引先も増えて行きますし事業規模も拡大していきます。

来春の就職を控えた学生が語る言葉には希望が溢れています。やはり若い学生を迎え入れる会社は元気ですし、将来に向けて希望が持てます。希望に燃える学生とこの学生を受け入れる会社の社長との話し合いは楽しい時間となりました。地元に戻ってきた学生に期待しています。

家族例会打ち合わせ

水曜日に和歌山ゴールドライオンズクラブ家族例会の打ち合わせを行うことにしているため、事前に会長と幹事、そして会計で集まり進行の確認とゲストの決定、予算案の確認などを行いました。開始時間は16時からで、例会終了後家族と共にする第二部に移り、食事とゲストを迎えします。最後はゲーム大会で盛り上げを図って閉会にする予定です。

年内最後の例会を皆さんと共に楽しみたい考えています。

打ち合わせ

引き続いて幹事と水曜日の例会の内容の協議を行いました。例会での報告事項と担当を決定し、時間配分などを行いました。今回は結成10周年記念行事である小久保選手による講演会と少年野球教室の実施結果の報告も行います。会員の皆さんからも「実施して良かった」、「心に残るイベントになりました」、「金銭支援だけではなく労力奉仕もあったので充実感と達成感が感じられた」などの意見があります。

長い時間を掛けて議論を行い、企画と実行を行った訳ですが、やはり全員が役割を担い、持ち場の任務を全うすることで達成感を感じるのです。

会員と参加者ではなくて主催者意識を持ったことが成功の要因だと考えています。当日は約800人の皆さんが集まってくれました。参加してくれた皆さんにも深く感謝しています。

そして来週の理事会の議題に関しても協議を行いました。地区行事や新年行事についての提案を行う予定です。

懇親会

本日は桐友会の懇親会を開催しました。約20人の皆さんが集まって夕方から懇親会を行いました。総選挙の公示を明日に控え、関心事は選挙結果と新しい政治体制がどうなるかでした。政党が乱立していることから候補者の顔が見えなくなっています。政党よりも個人の資質で判断したいという意見が多くありました。政党は信頼できないので地元の個人を信頼したいと話してくれる人もいました。