活動報告・レポート
2012年11月17日(土)
有田ライオンズクラブ
葵会総会

有田ライオンズクラブ式典と同じ時間に葵会和歌山支部総会が開催されました。式典時間が重なったので、半年前から案内をいただいていた有田ライオンズクラブ式典に出席しましたが、葵会役員の皆さんに挨拶するために会場を訪問しました。

役員の皆さんは午前10時前から会場入りして準備を進めているところでした。また受付時間になると出席者の皆さんともお会いし懇談することもできました。

ここでも衆議院解散のことが話題になりました。既存政党と第三極との政権争いが今回の争点ですが、第三極の登場は既存政党への期待が薄れていることに起因しているという話でした。消費税増税が社会保障につながるものなのか。そして経済基盤を担うエネルギー政策の方向性など、皆さんが注目している課題があります。私達の思いを受け取ってくれるのはどこの政党なのか、どの候補者なのか、皆さんとも注目しているようです。

有田ライオンズクラブ
有田ライオンズクラブ

有田ライオンズクラブ結成50周年式典にお招きをいただきました。結成は昭和38年3月で今年50周年を迎えています。50年も積み重ねてきた時間はとても大きな歴史です。半世紀も社会奉仕活動を継続してきたことの功績は、やはり偉大なことです。

しかも結成当時のメンバーは高齢などの事由で既にいなくなっていて、結成当時の意志が後輩に受け継がれて、クラブを存続させていることが素晴らしいことです。

継続する力、人が変わっても変わらない力、伝統を維持しながら新しい価値観を取り入れる力、そして強いリーダーシップ。これらの要素が組織を保つための力になりますが、有田ライオンズクラブはこれらの要素を持っていたのです。

中でも組織に必要なものはリーダーシップです。クラブでは常にリーダーとしての資質が求められます。三役や各委員会では、全ての会員に自ら行動するための役割が与えられるからです。しかも特定の人に権限や予算権は与えられてはいません。つまり階級組織ではないので役職や立場で人をリードしていくことができません。人をリードしていく人間力が求められるのです。

このように社会的基盤か築かれている組織を引っ張っていく強いリーダーシップを会員には求められています。リーダーシップがライオンズクラブ会員に求められている資質であることを意識して活動をすることで、やがてリーダーとしての資質を高めることになります。強いリーダーがいること、それが組織の力となります。

さて式典は50周年を飾るに相応しい内容でした。現役会員の強い結束力と参加者を楽しませてくれる企画力を感じました。この日のために1年程度の時間を掛けて内容を検討してきたことが分かりますから、心からお祝いしたいものです。

参加者したライオンズクラブ会員と話をしました。ライオンズクラブは世界最大の社会奉仕団体であり、世界各国において素晴らしい活動をしているのに、わが国の認識は薄いように感じます。地域社会への貢献を全てボランティアで継続していることは素晴らしい活動だと思います。全て会員のお金で社会奉仕を続けていること、お金と共に自らが動くという活動を長年続けている組織は他に少ないと思います。

クラブの存続も素晴らしいことですし、会員として活動を続けていることも素晴らしいことです。活動の意思と資金の確保の両立が求められるからです。意思と資金がなければ社会奉仕活動はできません。これからも有田ライオンズクラブが発展すること、地域社会になくてはならない存在であり続けて欲しいと思いました。

そして晴れの式典に招待してくれたことに感謝しています。

後援会会合

後援会の皆さんと意見交換と懇親会を行いました。国の動きが急展開していますが、和歌山県は関係なく、来年度に向けての予算編成や防災や地域経済の建て直しなどの課題に向かう必要があります。12月3日からは県議会定例会も始まりますから、停滞は許されません。皆さんの意見を伺いながら課題に挑戦していきます。

また新春の集いを平成25年1月下旬に開催することを決定しました。日時、場所が正式に決定してから案内をさせていただきます。