活動報告・レポート
2012年9月24日(月)
一般質問最終日
一般質問最終日

今日で一般質問を終え、明日から委員会に入ります。いじめの問題や健康長寿日本一を目指した取り組み、過疎地でのガソリンスタンドの減少などが議論されました。ガソリンスタンドは和歌山県内でも減少傾向にあり、平成21年度は509施設あったものが、平成22年度は488施設、平成23年度には469施設と減少しています。ガソリンスタンドの経営の厳しさは以前の活動報告にも書いていますが、このまま減少傾向に向かうことは確かだと思います。ガソリンスタンドの地下タンクは40年経過すると法律によって交換する必要があります。和歌山県では平成25年度に40年を迎える地下タンクが495施設あります。その内、交換済みの地下タンクは110施設ですから、残りのタンクをどうするのか来年に持ち越しとなっています。交換する費用を捻出できなければ撤退という事態もあり得ることですから、過疎地でガソリンスタンドが消える日もないとは言えません。自動車がなければ生活できない地域において、そうならないような対策も今から考えておく必要がありそうです。

高速道路議員連盟
高速道路議員連盟

和歌山県議会高速道路議員連盟の研修会が開催されました。国土交通省の茅野道路部長が県議会に来てくれての研修会でした。

高速道路の計画は、昭和41年に定められた7,600kmの高速国道網計画がベースとなっています。そこに昭和62年に策定された第四次全国総合開発計画によって高速道路3,920kmと、一般国道自動車専用道路2,480kmを追加し、高規格道路網14,000kmとして決定されて現在に至っています。

昭和62年計画の考え方は、全国から概ね1時間程度で利用が可能となる高速道路ネットワークを形成することにあります。この考え方に基づいて高速道路計画が立てられています。昭和62年度末で高規格道路の供用延長は4,387kmでしたが、平成23年4月末現在では9,855kmまで伸びています。将来14,000kmになると1時間以内で高速道路ネットワークに接続できる人口カバー率は98パーセント、面積カバー率は94パーセントまで伸びることになります。

全国のまちから1時間以内のアクセスと主要な空港や港湾へ30分以内で連絡できることを概ね達成している状況にあります。

高速道路議員連盟

そこで和歌山県です。主要道路は平成27年度の完成を目指し事業が進行中です。紀の国わかやま国体開催に間に合わせるように計画通りの工事を実行中であることは嬉しいことです。特に平成25年度の道路予算は10パーセントのマイナスシーリングの予定ですが、和歌山県内の高速道路に関しては計画通り進行してくれることを議会として強く継続した依頼を行っています。今まで紀伊半島は高速道路では放置されてきました。高速道路網の整備では遅れた地域ですから、予算を削られることのないように常に要望を行っています。

何としても紀伊半島一周高速道路を実現させたいものです。

そして高速道路は大災害にも大きな役割を果たしてくれています。高速道路に避難路を設置することによって地元の皆さんが非常時には高速道路に逃げ込めるしくみを計画しているところです。東南海・南海地震が発生した場合に大きな津波被害が予想されているすさみ町と太地町の高速自動車道では、約1km毎に避難路を設置し、逃げ込めるように工夫しています。少しでも皆さんに安心と安全を提供できる道路計画に努めた設計思想になっています。

イケ腹プロジェクト
イケ腹プロジェクト

月曜日恒例のイケテる腹プロジェクトに参加しました。今日はボールを活用したトレーニングを取り入れました。ボールはバランスを取るのが難しく、腹筋に力が入っていないとバランスを崩してしまいます。そして始めてから12回の基礎コースを今回で修了できました。正式にはイケテる腹&体プログラムですが、無事に終えることができました。身体が変わっていくことが実感できることと、楽しいトレーニング方法があると続くものです。

今日も楽しく鍛えられたトレーニングに参加できたことに感謝しています。