活動報告・レポート
2012年9月16日(日)
バーベキュー
バーベキュー
バーベキュー

午前中は支援してくれている桐友会主催のバーベキューパーティーを開催しました。場所は和歌山市と紀の川市の間にある大池遊園内の芝生で、大人と子ども合わせて約100人が参加してくれたパーティーとなりました。

運営してくれる皆さんとは先週から数回に及ぶ打ち合わせを実施、役割分担を行った上で買出しと準備を行ってきました。お蔭様で素晴らしいパーティーとなりましたこと感謝申し上げます。

屋外のバーベキューでしたが、メニューはちゃんこ鍋、焼きソバと焼肉、そしてソーメン流しを準備しました。ちゃんこ鍋は前日に食材を揃えて今朝から出汁作りと料理の準備をしてくれました。とてもおいしいちゃんこ鍋でお鍋の前に参加者が並ぶほどでした。

バーベキュー

焼きソバと焼肉は本格的な鉄板を運んで対応したので味もグッド。担当は食べないで調理をしてくれたほどで、参加者の皆さんは大満足の様子でした。最後は流しソーメンでゲームの要素を持っているのでゲーム感覚を楽しみながら、食事の最後をたっぷりと楽しみ、味わいました。この流しソーメンは機材を持ち込み、準備も時間を掛けて本格的なものとなりました。子どもは待ち構えてお箸でつかむことに挑戦していました。

パーティーの最後はじゃんけん大会を参加者全員で楽しみました。こうした交流機会をもてたことは楽しく、笑顔でふれあえるパーティーに仕上がりました。

また天候も丁度良い具合に、準備段階では少し雨が降り、参加者が集まってくる時間になると晴天に変わりました。そのため余り暑くない環境でバーベキューを楽しむことができました。

企画してくれた皆さん、準備してくれた皆さん、そして参加してくれた皆さんに深く感謝を申し上げ、またみんなで楽しめる次の機会を作りたいと考えています。

懇親会
懇親会

バーベキューパ―ティーを終え、後片付けをしたあとで和歌山市から移動することになりました。夕方からは大阪市内に懇親会に参加するために向かいました。場所は梅田にあるりゅうぼんで、今回のメンバーによる懇親会場として度々利用しています。政局や地方の活性化などについて話し合いました。

言えることは世の中を変えるためには流れが必要で、その流れは自然発生するものではなくて仕掛けが必要だというものです。仕掛けなくして流れは発生しないのです。これは歴史からも明らかなのですが、どうしても自分に有利な流れが自然に発生してくれるだとか、誰かが仕組んでくれると思っています。思っているだけで自分が行動をしなければ、だれも流れは作ってくりませんし、流れが自分の下にやってくることはありません。

そして流れは政治特有のものではありません。経済界も同じことが言えます。分かりやすいのが鉄道事業で、阪急電鉄や東急電鉄、西武鉄道などは流れを作って事業化を行っているのです。

仕掛けを作れる人が社会を変えていける人です。そしてその方法は、行動した人だけが知ることができるのです。

そして決められる政治が必要だと言われ始めましたが、決めることは実は難しいことなのです。現代社会においては一人ひとりの意見は違いますし、声の大きな勢力の意見や最大公約数的な意見が社会を反映した意見とも言えないからです。社会の流れを見通して数年先や更にその先の理想の姿に近づけるための判断が必要で、その理想の姿は世論と違う場合があります。決めようとすると批判されますし、決めさせてくれない世論が存在しているのです。批判するのは実に簡単です。対立する意見に基づいて主張すれば良いからです。決めさせないことも簡単です。反対する世論に基づいて意見を発信し続けることで成し得るからです。

そんな対立意見や反対する世論を押しのけて決めることは、相当の覚悟を持たなければできないことです。覚悟とは批判に曝される覚悟もありますが、自分で決めたことを貫き通し実現させる覚悟の方がより需要なのです。その自信が十分にないので覚悟ができないのです。

考えてみると自分の範囲内で決められることは覚悟が求ます。これからやろうとすることの勝算がある程度見通せるからです。ところが自分でできると思っている範囲を超える仕事の場合、覚悟は持ち難いのです。勝算の見込みが立たないからです。つまり勝算が少なくても、それを拡大する行動が取れて、その上で挑戦する覚悟があることが決められることなのです。決められるようになるまでは、経験も勝算の確率を高められるための人とのつながりも必要なのです。