真夏の祭典「イケてる体スペシャルエクササイズ肉体改造祭りin Wakayama」が開催されました。これは毎週行っているイケてる腹プロジェクトのスペシャル版のような企画です。しかも会場は伊太祁曽神社境内内というあり得ないロケーションで、真夏の祭典に相応しい内容と会場となりました。
午前11時から午後3時までの4時間のエクササイズで夏ボディを鍛えました。スケジュールはウォーミングアップの後、トータルボディワークアクトとして大阪の人気トレーナーのSHOOさんが担当してくれたエクササイズから始まりました。少し軽めのレッスンでしたが、普段では体験できない動きを組み入れたものでした。複数の動きを組み入れたエクササイズは新鮮な感じがあり、トレーニングとダンスの両方を実践しているような感覚でした。
続いて普段からの私達のコーチであるNORIさんからの体幹サーキットです。午前はかなり軽めの仕上がりで午後の部に入ることになります。
お昼は肉体改造フードが提供されました。燃焼系の食事でやや少ない目の量が適当だそうです。
そして午後の部は、骨を感じるピラティスはSHOOさんのレッスンです。筋肉を使う動きの中で骨を意識することで動きが簡単になることを体感させてくれるものです。例えばゆっくりした腹筋は中々苦しいものですが、背骨一つずつ折り畳むような動きを意識することで腹筋力を補ってくれる感覚がでてきます。身体の部位の動きを意識することでエクササイズの動きがスムーズにいけそうです。
ところで腹筋は、骨を一つひとつ折っていくような感覚で起き上がります。とてもゆったりとした動作なので、外側よりも内側の筋肉が鍛えられます。所謂インナーマッスルですが、ここを鍛えるのは外部の力を除外した動作が必要となります。内筋、呼吸、背骨を意識した腹筋をすることが大切なことです。文章にすると分かり難いのですが、呼吸をする場合でも意識が大事です。息を吐く時はお腹をしっかと閉じる、締めることを意識することです。お腹を畳むという表現でも良いのですが、とにかくお腹に力が入ることが大事です。吐く息を意識するとお腹に力が入ります。吐く息を意識すると姿勢が良くなり、それだけでも腹筋は鍛えられます。ロングブレスのダイエットとはそんな呼吸法を活用したものだと思います。
そして最後はマッスルファイトと題したサーキットトレーニングです。これは吐く息を早くすることで動きもそれに呼応していきます。動きが早いので身体に負荷が掛かりますが、その分身体が鍛えられていることを実感できます。
エクササイズの動きは全て動かそうとする各部を意識することが大事です。どこに意識を持っていくのかによって効果が違うと思います。漫然とコーチの動きの真似をしているだけでは、鍛え方が不十分になります。どこを動かそうとしているのかを意識することで筋肉は鍛えられます。意識すること、意識を向けることが何よりも大事なことだと分かります。これは身体を鍛える時でも仕事の場合でも同じです。意識を向けるとそこに焦点が当るので身体も仕事も動き出します。意識しなければ動くことはありません。人にとって意識とは起動装置のようなものであって、意識を向けることが稼動ボタンを押すようなものです。
そしてストレッチでクールダウンに入りました。夏の一日をエクササイズで過ごせることはとても楽しくて有意義な時間になります。何もしていなくても時間は過ぎて行きますし、4時間という時間も意識しなければ無駄に過ぎて行きます。身体を鍛える、しかも夏の暑い時期に普段はあり得ない神社内でという企画がグッドでした。
SHOOさんが話したように「どんな素晴らしいスタジオよりも神社の中でエクササイズができることは素晴らしいこと」だと思います。
心身ともに健全になれた一日でした。
夕方からは向陽高校元3年F組の同窓会を開催しました。毎年開催していることから昔のように戻っている仲間です。当時の担任の先生である岡崎先生も元気に参加してくれて、楽しい時間を過ごせました。
話をしていると過去があって現在がある、そして未来は現在の延長線上にあることが分かります。現在が未来を創り出しているのです。今日の話が来年の同窓会開催にもつながっているように、現在、何の行動も起こしていなければ未来も同じような時間が巡ってきます。現在、何かを目指して行動を起こしていれば、来年の今頃は形になって表れてくれます。
元同級生たちは、高校生当時は想像できなかった職業に就いています。尤も誰もが自分の将来の姿なんて分からないものですし、思った道に進めるとは限りませんから、当然のことなのですが。それは高校生当時、明確に自分の将来の姿を思い描くことができなかったことも要因です。当時、何か明確な目標があったとすれば、それは現実のものになっていることも考えられますが、社会人経験の無い時代に自分が社会で活躍する姿を想像することは簡単なことではないのです。社会に出てからが人生の勝負だということです。
あっという間に6時間が経過して日付が変わりました。
- 午前10時から再生可能エネルギーに関する協議を行いました。平成24年度内に運行するためには時期的に限度が近づいています。協議中の案件が具体化するためには時間との戦いになってきました。事業者の計画がいつまでも計画であることはありません。条件が折り合わなければ計画は止まります。土地提供者の皆さんとの条件が合わなければ、これから残念する場所もでてきそうです。
- 午後4時から和歌山市中心地再開発についての話し合いを行いました。まちづくりの基本は、そこに住む人が真剣に将来の地域の姿を考えて議論することです。そんな話し合いが続けられています。