活動報告・レポート
2012年8月7日(火)
農業電化協会運営委員会
農業電化協会運営委員会

農業電化協会近畿支部和歌山地区運営委員会の総会を開催しました。今回が50回目の総会ですから歴史のある委員会です。総会では平成23年度の活動方結果と決算報告、平成24年度の活動方針案と予算案が提案され全て承認されました。

平成23年度は御坊市にあるガーベラ栽培施設と和歌山県暖地園芸センターの施設見学を行いました。平成24年度は電力に関しての研修として奥吉野にある揚水式発電所の見学会を考えています。

政党政治の意見

政党政治に対する意見を聞かせてもらいました。特に国は政党政治となっていますが、期待して二大政党制の結果を得たのに、とても期待倒れであるという意見です。政党政治の基本は、所属議員は政党方針に従うことですが、余りにも党の方針や縛りが強すぎるため、地方都市が応援している国会議員が自分たち地域の有権者の意見ではなくて政党の方針に基づいて行動していることから、支援しても自分たちの思いが達成できないという意見です。特に一期目の議員の場合、政党内での発言力が少ないため、私達の意見を代弁できていないように見えています。

政党の方針と支持者の意見が対立する場合があります。そんな場合は「有権者の意見を聞いてから判断して欲しいと思うのですが、政党方針に基づいた行動をしているので、応援できないと思っている」という意見です。

消費税増税に関しては特にこの傾向が強く、消費税を増税するために応援したのではないとう意見がとても多くあります。政権交代の時には国の財政には無駄遣いが多く存在していること、埋蔵金があることから、それらを洗い出して財源を捻出するという公約でした。そのため4年間は消費税を上げないという公約もあったように思います。

確か外郭団体を廃止することによって約20兆円の財源が捻出できるので、財政健全化が進むという答えをもらいました。20兆円という金額は大きすぎるので2兆円の間違いだと思い、候補者に質問したことを思い出しました。そうしたところ「外郭団体を廃止すれば20兆円の削減となります」と答えてくれたことを記憶しています。

今日、意見を頂戴した人も、それに期待していました。しかし結果としては財源がなく消費税増税という公約になかったことを実施しようとしています。信用ができないと話すのも無理はありません。消費税と社会保障の議論は国民的議論になっていないからです。有権者としては消費税増税の是非を問う選挙が必要だということです。

自民党にしても消費税増税に賛意ですから対立軸を形成していません。そのことから「野党も信頼できないので第三局を支援することになる」という意見です。選挙時の公約を守らないことが最大の不信につながっています。公約を信用して投票した有権者が多いのですから、その信頼に応えた政治を待っていたのです。

「もう二大政党制には期待しない。それよりも意見の多様化を図るため第三極の伸びに期待している」という話も聞かせてくれました。

政党より候補者個人に期待することになるとも示唆してくれたように、政党の存在が薄れているようです。

記念行事打合せ

平成24年11月30日で計画している福岡ソフトバンクホークスの小久保選手による少年野球教室開催について打合せを行いました。チラシと入場券の案ができあがってきたので、実行委員会副委員長と打合せをしたものです。まだ先の行事計画ですが、子ども達の招待や講演会の呼び掛けなど今からスタートさせておくべきことがあります。和歌山県にも挨拶に出向き、企画を前を向いて進めたいと考えています。

掲示板

ところで県庁では、特に和歌山県からロンドンオリンピックに出場した選手を応援しています。終盤戦に差しかかっていますが、今までにメダルを獲得した選手のところにメダルの色をつけています。この掲示板を見ると、郷土の選手が頑張ってくれていることを誇りに思いますし、これから出場する選手にエールを届けたくなります。

選手の皆さんの頑張りは和歌山県にも届いています。