活動報告・レポート
2012年7月31日(火)
同窓会
株価

関西電力の株価が低迷しています。四半期の決算発表を行ったところ、550円台に下落しました。大幅な赤字見通しの発表があり、また火力発電用燃料費の増大、大飯発電所3号機と4号機に続く原子力再稼動の見通しが立っていないこと、にも関わらず電気料金は値上げしないという方針を伝えたことから、減収減益が見込まれる状況にあることなどが株価低迷の原因です。

そして数字を明確にできないことも低迷している原因のひとつです。明確にできない数字とは株主配当です。現在同社の株、1株当り60円、税引き後は50円の配当があります。

利率は約9パーセントもありますから、現水準の株価なら絶対に買いという判断ができます。しかし平成24年度の配当については、「配当があるかどうか分からない」という答えなので、投資家からすると買えないのです。無配当の株を買う人はいませんから、売りが増えることになります。株価低迷は数字が見込めないことにも原因があるようです。

現状と将来見込みは数字で示すことが大切なことです。数字を示さない、または曖昧であることは市場から敬遠されるということを覚えておきたいものです。

人にとっても同じことが言えます。仕事の納期が曖昧であること。回答の期日を示さない人とは仕事ができません。数字は全てではありませんが、数値化することで曖昧なものが共通の尺度になり、共通のルールとなりますから、最低限の仕事の成果は見えるようになります。目指すべきものは必要なものですから、数字化させて見える形にすることが仕事を進めやすくなる秘訣です。

関西電力株価は約35年前まで戻っています。その時代は石油危機の時代です。石油危機でエネルギー需給が逼迫していた時代と平成24年夏の株価が同一水準なのです。電力供給の不安定化は近代社会とは言えず、わが国は開発途上国並みの課題に追われています。経済大国で電力不足だという事態は異常なのです。株価が35年前に戻っていることは、エネルギー事情によってわが国経済規模は打撃を受けているということです。現代社会が昔に戻っているような気になりますが、経済大国として復活させるためにも早期に電力問題の解決を図りたいものです。

同窓会
同窓会

中学校時代の同級生であるO君が退院しました。手術に成功して再び中華料理店を始めました。長い入院から復活したことを受けて元同級生でお祝い会を行いました。時々同窓会を開催しているのですが、今回は有志による会となりました。会場は、これも元同級生が経営しているお店で貸し切り状態でのミニ同窓会でした。

私たちの年代は中学校を卒業してから実に35年が経過しています。15歳の少年達は自分が50歳なるとは思ってもいなかったし、50歳になっている自分を想像できませんでした。想像していなかった50歳の年になり、今では社会の中堅として社会でそれぞれの役割を担っています。

不思議な感じがしますが、時代の流れとは恐ろしいものです。みんな流れに沿って生きているのです。そしていつの間にか流れを作る立場になっています。後の人が渡りやすい流れを作りたいと思います。

その他
  • 日前宮前付近の道路の凸凹の応急措置が終わりました。凸凹の解消が図れたので通行する人の安全確保が図れます。中期的には舗装のやり直しが必要だと思いますが、安全面から早期対応できました。
  • 通学路の安全対策として要望していた市内の某地域のガードレール設置が完了しました。通学路の安全対策の見直し作業を終えて直ぐに対応することができました。
  • 心臓に問題のある方の検査の日が決定しました。生命に関わることなので病院に迅速な対応をしてもらいました。感謝申し上げます。