Hさんが連絡をくれました。夏の暑い時期も外で働いていますが、元気で仕事に取り組んでいます。Hさんが、仕事をしている現場の前の家が、偶然、私を支援してくれているYさんの自宅でした。Yさんが出てきてHさんに声を掛けました。二人は私の事務所で顔を合わしたことがあったので、偶然ですがお互いに身内に会ったように喜んでくれました。
そして滅多に人を褒めないYさんが「片桐君は良く動きすぎるから、こんな暑い時期にいつも通りに一所懸命していたら身体を壊してしまうよ。会ったら気をつけるように言ってあげて」と話してくれたのです。Hさんが私にこの言葉を伝えてくれるために、訪ねてくれたのです。本当に嬉しいことです。
心配してくれている人がいる。思ってくれている人がいる。それは生きている中において素晴らしいことです。
聞いた本人が嬉しいのですから、この感謝の気持ちを二人にお返ししたいと思います。早速、二人に伝える言葉と行動を考えています。
和歌山県内の小学校では芝生化の取り組みを進めているところがあります。平成24年度時点で24校の運動場の芝生化が図られています。芝生化は生徒を怪我から守るので思い切った運動ができること、サッカーなどの種目が楽しくなることなどから、導入を検討した結果、学校の方針に適していると判断した学校が取り入れているのです。
ところが野球の練習を行っている学校では芝生化は適していませんから、従来通りの運動場になっています。このように運動場の芝生化は学校、保護者、そしてクラブ活動の関係者の意見を総合して判断されるべきものです。
平成24年度は6つの小学校の運動場を芝生化する予算措置をしていますが、希望する小学校はそれ以下になっています。芝生の植える時期を考えると年度内での事業実施は難しいと考えています。希望する小学校がなくなっている現状からすると次年度の事業として妥当なのかどうか検討する必要もあります。
和歌山市内の自治会と同地域内の有料老人ホーム経営者との間で、大災害発生時における災害要支援者の避難場所としての防災協定を結ぶための打ち合わせ行いました。以前から協議は行っていましたが、当該有料老人ホームが和歌山市の福祉避難所に指定されていなかったことから、地元自治会との防災協定の話も伸び伸びになっていました。
何事もなかったから良かったものの対応の遅さが気になります。しかし一日でも早く防災協定を結び、同自治会員に安心と安全の確保をしたいことから、今日の協議へとつながりました。
日常から自分たちの地域の防災対策を検討して対策を講じておくことは、生命を守るために重要なことです。地元に病院や有料老人ホームなどがあれば、地元自治会と防災に関する話し合いを行い、場合によっては防災協定を結び、高齢者や障がい者を受け入れてくれる体制を整えておきたいものです。協定などを締結して有事に備えておくことでみんなの意識も高まります。
同地区連合自治会では平成24年8月末にも避難訓練を行う計画があります。連合自治会として今年初めて実施する避難訓練が計画されているように、自治会員と地域のみなさんの安全確保のための防災対策を重点項目として取り上げ実践していっています。
- 本日県政報告会を予定していたのですが、防災協定の打ち合わせが入ったため8月に延期しました。それにも関わらず予定してくれていた夫婦が訪ねてくれました。「地域の安全対策が重要ですから、私達のところの県政報告会は8月で結構ですよ」と話すために来てくれたのです。しかも用意していた果実も持参してくれたことに感謝するばかりです。
心配りをいただいたので、今から次の県政報告会に備えています。 - 過日、和歌山市内で浸水した地域の浸水対策の今後の取り組みについて協議を行いました。短期的な改善は難しいと思いますが、道路の拡幅や都市計画の進捗などに呼応して改善が図れるように話を進めたいと考えています。
- 万が一の計画停電に備えて、生命を預かる病院では万全の体制を整えてくれています。和歌山市内の病院を訪ねて意見交換を行いましたが、常に電力需給に関する最新の状況をチェックしてくれていました。現在の供給力や週間予報などをチェックして態勢を整える手筈を行ってくれていることに安心しました。
- 平成24年10月に計画している和歌の浦万葉薪能に関しての依頼を行いました。万葉薪能は今年で16回目となる文化的な取り組みです。これからも継続していくためには皆さんの支援が必要です。協力のお願いに伺いました。