活動報告・レポート
2012年7月21日(土)
きんでん大会
きんでん大会

きんでん労組さんの大会にお招きをいただきました。毎年のご招待に心から感謝しています。大会では来賓として挨拶の機会を頂戴しました。挨拶の主旨は次の通りです。

おはようございます。皆さんの県議会に送り出してもらってから丸1年が経過しました。二期目の活動も毎議会のように議場に立たせてもらっています。皆さんの代表であるという意識を持って地域の課題に取り組んでいます。そこで県議会での二つの役割について話をさせていただきます。

ひとつ。県議会で議論は県内のことだけではなくなっているということです。今までは国政または課題を抱えている県でだけで議論されていた問題が、和歌山県議会でも取り上げられ議論されていると言うことです。例えば将来のエネルギー問題や原子力発電の再稼動、消費税増税など、今までは地方議会で議論しても権限が及ばなかった問題でも議論されています。

それは国レベルの課題は県としても同じように課題であり、今直面している課題に対して和歌山県としてしっかりと意見を持たなければならないからです。国が決めたこと、国が決めることだから県議会で議論をしても仕方ないという考えではなくて、国の課題についても果敢に攻めていこうという姿勢を和歌山県議会は持っています。私たちが思っている国の課題に対しても、地方議会の場で議論できますから、国レベルや電力に関しての皆さんの意見を届けられますし、議会で議論することも可能です。

もうひとつが関西広域連合の存在です。和歌山県も参加している関西広域連合ですが、ここでは国の課題に関して積極的に首を突っ込んでいます。国に意見提起をする組織であり国の権限の委譲を求める受け皿としての役割を持っています。和歌山県議会の意見を関西広域連合の議会の場でも発言、提言することが可能な時代になっています。そのため県議会での議論がオール関西の議論となり得る状況となっています。私達の意見が和歌山県だけではなくて関西広域連合にまで届くようなしくみになっているのです。

このように県議会の役割は広く、そして発言力が強くなっていますから、議会へ送り出してもらっていることの意味は格段強くなっているのです。今日の大会での議論は会社、組織、そして議会へとつながるものであることを意識してもらって、実りある大会にして欲しいと思います。

第66回の定期大会のご盛会をお祝いすると共に、皆さんの活発な議論に期待して挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

エステ

エステを初体験しました。夏本番、汗などで毛穴が詰まったり、紫外線に無防備でいるとしみの原因になったりする季節です。男性はエステの習慣はありませんが、友人が始めたことから体験してきました。何でも経験しなければ良さは分かりませんし、そのものを人に伝えることができません。

約1時間でしたが、最初に言ってくれた「感動しますよ」という言葉の通り、感動体験でした。洗顔、顔のマッサージ、パックと続き、気持ち良くて意識が遠のきます。

「お客さんの要望に応じたサービスを提供したいので、友人、知人からの依頼に応じてやります」ということです。男性はエステとはどんなものか知らない人が多いと思いますが、一度経験してみるとその良さが分かります。

その他
  • 道路の問題。和歌山市内には傷んでいる道路が多いように感じます。道路が凸凹でここ何日かで、「凸凹に足を引っ掛けて3人が転倒した」という知らせが入り、確認してきました。道路の痛みが激しく、これでは高齢者や子どもが危険だと思います。道路舗装の提言を行います。
  • 大津市のいじめの問題を見て意見が寄せられています。その中で、「学校に定年なった人達を迎え入れて、子ども達の様子を見てもらったら良いと思いますが」という意見があります。定年後の人や高齢者の皆さんに学校に入ってもらって、子ども達の授業やクラブ活動を見守る、お手伝いをしてもらうと、子どもと高齢者のどちらにも効果があるというものです。自分の周りに視点があると人は悪い行動は起こせなくなります。大人に見られていると生徒は隠れていじめができなくなります。和歌山県では地域共育コミュニティ活動として、一部の学校に地域の大人が入って生徒達と交流を深めています。このようないじめを防げるような地域共育コミュニティ活動を拡げられるように問題提起を行います。
  • 小学校運動場の芝生化について相談がありました。運動場の芝生化は一部先行して進めていますが、まだ不十分です。そんな中、芝生化事業の予算は平成24年度で打ち切られるようなので止めないで欲しいと言う相談がありました。県内で運動場の芝生化を希望する小学校に行き渡っていないので予算措置を打ち切るのは時期尚早です。事実確認を急ぎます。