和歌山ゴールドライオンズクラブ会長、幹事、会計で集まり、新年度の活動方針やクラブ運営の考え方などについて共通の理解を深めました。共通の目的は言葉と文章で確認していくことか大切です。言葉でだけ確認しあっても言葉は消え去りますから、理解の違いや時間の経過と共にズレが生じる場合があります。文章で書き出すことで共通の認識を持つことができます。面倒な作業ですが活動方針があって実践があります。目的のある活動方針を共通のモノにしてから行動することで成果がでます。
そんな目的と活動方針を確認することができたので、活動の実践に向けてスタートを切れます。来週は家族例会を計画しています。
JR和歌山駅の西口の南側に位置している美園商店街。戦後できた商店街でこの商店街の南部分に完成した当時の記念碑が建っています。当時の知事の名前と商店街の歴代理事長の名前などが掲載された石碑です。この商店街に長い歴史があることと受け継がれているものがあることを知りました。初代理事長の関係者と話しをしたことから、この石碑をゆっくりと拝見させてもらいました。普段は自動車で通り過ぎてしまいますが、商店街の歴史を見つめてくれている皆さんがいることは嬉しいことです。
今週もやって来ました星林イングリッシュカフェ。早いもので本年度にスタートさせてからもう5回目となります。英語に馴染んできて雑談も出るようになって来ました。勿論、英語での雑談ではなく日本語ですが。
さて本日は、May I、Can I、Could youの使い方を中心に講座が展開されました。そして英語の歌を歌おうということで、カーペンターズの「Yesterday once more」の歌詞の意味を学びそして歌いました。意味を理解して歌ってみると新鮮に感じますから不思議です。英語の歌の場合、日本語に訳して理解するのではなくて、英語の感覚を持ちながら英語で歌うと感じが良いのです。日本語訳を読んでしまうと、英語圏の人と日本人との感覚が違うので、この名曲の意味は凄く感動的な歌詞だとは思わなくなる場合があります。日本人の心に響くかどうかは日本語に置き換えてしまうと分からなくなってしまうのです。英語の歌は英語で楽しめる感覚を感じられました。
今日の学習の中から一つだけ紹介します。「Could you tell me how to」の構文です。言うまでもなくCouldはCanの過去形ですから、遠まわしの表現となります。Canは可能かどうか許可を求める言葉なので、遠慮がちに可能かどうかを確認する構文となります。
この構文を使って入国審査に必要な出国カードの書き方を教えて欲しいと訪ねる場合の表現を学びました。
一般的にはCould you tell me how to fill embarkation card?と言います。しかし全てがこの表現ではなくて、人によって表現の仕方が違うのです。
Could you tell me how to fill in this form?Could you tell me how to fill this form?
Could you tell me how to fill this out?
などの表現もオッケーです。同じような意味なのに表現の仕方が違うところが楽しいところです。inがあるかないかも感覚です。正式にembarkation cardを使う場合もあれば単にformと言う場合もあります。outは分かりにくいのですが、全体を現す表現ですから、入国カードの書き方全体について教えて欲しいと確認をする聞き方になります。どれが正解でもないのです。英語の感覚は人によって違うことを知れば、定型通りに話さなくても大丈夫であることが理解できます。
許可についてはMay Iの表現の仕方もあります。May Iを覚えておくだけで後は自分の意思を並べていくだけです。この道を通って良いですかと聞きたい場合は、May I go through?と並べます。飛行機の座席で携帯電話を使用しても良いですかと聞きたい場合は、May I use a phone here?となります。私に許可して下さい。何の許可ですか。携帯電話をここで使っても良いですか。というつながりです。
携帯電話はMobil phoneですが、Mobilをつけてもつけなくても機内ですから携帯電話だということは分かります。このように英語は感覚で使えば良いのです。
徐々に英語の感覚に慣れてきた受講者です。教室の雰囲気は良くなってきています。