活動報告・レポート
2012年7月18日(水)
PTA役員会
ユニバーサルトラベル

和歌山市で誕生したユニバーサルトラベル。高齢者や障がい者の皆さんの旅行に行きたい、温泉に入りたいという希望を適えるお手伝いをしてくれます。

そしてもうひとつのポイントは、10人程度のグループで実施可能な、和歌山西国33箇所観音霊場を巡るツアーです。和歌山市内に33箇所観音霊場があり、参加者の皆さんにそれを巡っていただきます。勿論、高齢者や障がい者の皆さんがツアーに参加してもらえる体制を整えています。これらのお寺はバリアフリーになっていないのですが、介助員が同行して無理のない旅行ブランに仕上げています。

和歌山市で活動を開始したユニバーサルトラベルの取り組みが広がることを期待しています。

再開発

和歌山市内の再開発計画について協議を行いました。再開発といっても地権者との交渉や事業者の存在、そして県と市との連携など、調整事項が多数ありますから簡単には進みません。しかし戦後の和歌山市を支えてきた商業地域が衰退傾向にあり、このままでは将来展望が開けません。このままの状態を次の世代に引き継ぐことは望ましいことではありません。地権者が世代交代していくと、更に地権者が増えるのと、市内のこの場所に居住しない地権者が増えていくからです。今でも親の商売を引き継がないで東京や大阪に勤めに出ている子どもが数多く存在しています。和歌山市内で商売を続けても収益性が期待できる場所でない限りは、後を継ごうとは思ってくれないようです。

商店街はシャッター通りが増加し、再開発をしようにも地権者が点在していくことからまとめられなくなるのです。商店街の再生は世代交代が始まろうとしている現在が最後の機会かも知れません。

そこで皆さん方と今までの商店スタイルに感謝しながらも、向こう100年維持、継続できるような再開発についての議論を交わしました。定期的に議論を交わしていますが、もう今こそ何とかしなければ、この先はもっと再開発が難しくなることを共通の認識としました。多少の利害関係はあるとしても、大きな展望を持った計画を策定して実行させたいと考えています。

ライオンズクラブ理事会

夕方からは和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に出席しました。次回の例会に諮る議案について議論を交わしました。主な議題は次の通りです。

新入会員が2名加入してくれることになりました。8月の例会において入会式典を行い、同時に例会に参加してもらうことになりました。新入会員歓迎会の企画も行い、会員全てでお迎えしたいと考えています。新入会員さんの希望である仲間作りと楽しい例会を心掛けたいと思います。

会長幹事会の報告、PR委員長会議の報告などの報告と協議を行いました。また結成10周年記念式典に関しての協議を行いました。実施月日は平成24年12月3日の月曜日に決定しています。実施内容はこれから詰めて行きますが、この活動の収益金は全て寄付することにしています。

星林高校PTA役員会

理事会に引き続いて星林高校PTA役員会に出席しました。夏休みに開催される予定のPTAの全国大会についての打ち合わせを行いました。平成24年度は和歌山県が主催県となり、県内のPTAで設営、運営などを行います。和歌山県に1万人のPTA役員の皆さんが来られますから、おもてなしの気持ちで歓迎したいと考えています。

その他
  • 新卒予定者の就職活動について協議を行っています。就職事情は厳しい環境にありますが、一人でも就職が決定できるように企業にお願いしています。多くの企業は採用を減少させているか、県内だけはなくて全国に新卒者の募集を行っていることから競争率と受験者の実力が高まっています。そんな中を勝ち抜くことは簡単ではありませんが、学生の挑戦を応援しています。
  • 学校教育に関する打ち合わせを行いました。もう夏休み間近で、中学校や高校三年生にとっては受験勉強をスタートさせる時期となりました。暑い時期から寒い時期のことは考え難いのですが、夏休みを制して希望する学校への進学を適えて欲しいものです。そんな話し合いを行いました。