国の名勝指定を受けている和歌の浦。観光案内板が8箇所に設置され、ようやく国の名勝指定地域らしくなってきました。でもまだまだ物足りません。指定地域内に公衆トイレが不足していること、高速道路やJR和歌山駅からの道路標識がないことなど、整備が必要です。そんな協議を地元の方と行いました。
和歌の浦の歴史を辿ると、和歌の浦の地名の由来になっているのが聖武天皇の行幸です。山部赤人を従えて聖武天皇が和歌の浦の地に来た歴史が和歌の浦なのです。言い方を変えると、和歌の浦を全国に発信してくれた最初の人が聖武天皇なのです。当時と同じ空気を吸っていることは嬉しいことであり、その思いを次の世代に伝えたいものです。
歴史を遡ると歴史に彩られた地域が和歌の浦であることが良く分かります。この地元の皆さんの思いを行政にも伝えて分かって欲しいものです。声を届けようとしていますから、行政の観光部門の皆さんには受け止めて欲しいものです。
和歌山市内の8ライオンズクラブの会長・幹事会が開催されました。新年度になって初めての開催です。和歌山ゴールドライオンズクラブから私と幹事が出席いたしました。
今日の議題はライオンズクラブからの海外派遣事業について。夏の高校野球和歌山県予選のテレビ中継に伴う、テレビ和歌山へのコマーシャル実施についてなどでした。
一部各クラブに持ち帰っての協議事項がありましたが、大方の議題は承認されました。私からは、和歌山ゴールドライオンズクラブ結成10周年記念の年に当ることから、記念式典への協力などを依頼しました。次回の開催日程は決まっていませんが、1年間に4回の会長・幹事会を実施することになっています。
先に開催した和歌山巴里祭チャリティーシャンソンフェスティバルについて、実行委員会事務局と今回の結果を振り返りました。お客さんからは多くの意見が寄せられていますが、皆さんの意見を反映させて次年度もより良い巴里祭にしていきたいと考えています。
平成25年度は15周年記念となります。今から実施内容、ゲストなどを決めておく作業が必要です。節目のライブですから、多くのお客さんに来てもらいたいと思いますし、皆さんに来てもらえるゲストを招集したいものです。
夕方からは懇親会に参加し楽しい会話で話が弾みました。組織にリーダーか存在していることは稀であり、肩書きではなくて真のリーダーがいる組織の強さについて意見がありました。この上司の下で働きたいと思える人がいることを聞きました。「同じ仕事をするのであれば、この人と一緒に仕事をしたい」と話す人がいました。これは言う人にとっても、いわれる立場の人にとっても素晴らしいことです。
組織で働いた経験がある人なら分かりますが、この人の下で働きたいと思える上司は中々いないものです。もし尊敬できる上司に巡り合えたら、それは幸せなことなのです。仕事への不満や上司批判をしていても前向きな話になりませんから、仕事そのものの評価や上司の良いところを見て、上司の方針を感じ取った仕事をしたいものです。
- 土地利用に関しての協議を行いました。和歌山市の発展につながるような施策であり、地元が推進して欲しいと言うような計画は何としても進めたいものです。ところが具体化してくると実施速度は鈍ります。これは仕方のないことです。開発を推進する立場の人と反対する立場の人とでは価値観が違うので決して相容れないものなのです。
そんな案件について協議を行いました。 - 社会貢献に熱心な方がいます。一昨日、ライオンズクラブについての話をしたところ理解をしてくれて、私達のクラブに入会してくれることになりました。「片桐君が会長をしているのだから成果を挙げてもらいたいと思います。一人でも入会することで格好がつくと思うので入会します」と言って入会してくれることになりました。
やはり人との付き合いと信頼関係によって社会は成り立っています。今回のご縁に深く感謝しています。