活動報告・レポート
2012年6月30日(土)
和歌山巴里祭
再生可能エネルギー

和歌山県を含む関西地域での再生可能エネルギーの調査に関しての話がありました。関西の太平洋側は日照時間が長く再生可能エネルギーに適していることから候補地が多数あります。そんな可能性の秘めた地域ですから、資源を有効活用することが地域活性化につながるという意見でした。

話はしているけれど和歌山県内での立地は遅れている様子が伺えます。最初を目指さない地域性もあるのかも知れません。言ってくれている間が花であることを認識して、話がある時に判断したいものです。

和歌山巴里祭

第14回目となる和歌山巴里祭が開催されました。雨天にも関わらず大勢の皆さんにご来場いただきましたこと、深く感謝申し上げます。今回も感動的なステージを楽しませてもらいました。今回のゲストはミッシェル・フローさんとセーリングの皆さんです。セーリングの皆さんは今から4年前に和歌山県で行われたミュージックコンテストがきっかけとなりメジャーデビューしたバンドで和歌山県とは縁があります。また東日本大震災の復興ソングが東北でブレイクしていることから、青森県八戸市でわかやまシャンソン協会会長の橋本佳代先生が出会い、今回の出演へとつながったものです。こんな大切なご縁をいただき和歌山巴里祭は大いに盛り上がりました。同じような自然災害に見舞われた東北と和歌山県がご縁でつながり、今日の日のコンサートができていることは素晴らしいことです。

今までのシャンソンコンサートとは違う雰囲気の持つ、若いセーリングの皆さんの歌声が会場に響き渡りました。

今回のパンフレットに掲載してもらった挨拶文は次の通りです。

ごあいさつ 和歌山シャンソン協会顧問 和歌山県議会議員 片桐章浩

第33回市民文化まつり参加、和歌山巴里祭、第14回チャリティー・シャンソン・フェスティバルが皆さんのご協力のお陰で今年も盛大に開催されます。このように盛大に開催ができますのは、シャンソンを愛して、いつも応援してくれている皆さんが来てくれるからだと深く感謝申し上げます。

今回も実行委員会と出演者一同が、心を込めて愛するシャンソンをお届けしたいと思います。

そして今回も和歌山巴里祭にご来場していただいたことによる入場収益金を社会福祉に貢献している団体に贈呈させてもらうことを予定しています。和歌山シャンソン協会として、和歌山県の文化発展と社会貢献活動への取り組みを行いたいと考えてのことです。

私達実行委員会と出演者が心を込めた歌声は、皆さんに心からシャンソンを楽しんでいただける感動の舞台になると確信しています。ご来場いただいた皆さまとステージが一体化する今日の和歌山巴里祭が、この先いつまでも皆さんの心に残りますように願っています。本日はご鑑賞いただきまして誠にありがとうございます。

また夕方からは実行委員の皆さんとの打ち上げが行われました。挨拶の主旨は次の通りです。

出演者の皆さん、実行委員の皆さん、そして来場されたお客様の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして皆さんの力が素晴らしいコンサートを作ってくれました。深く感謝申し上げます。いつもと違った雰囲気の巴里祭でしたがゲストの皆さんの実力で大いに盛り上げてくれました。昨年は橋本佳代先生が八戸市で震災の被害を受け、開催するかどうか話し合ったことを思い出します。東北を支援するためにも、和歌山県でのシャンソン文化の灯を絶やさないためにも実施しようという強い思いから、開催したことを思い出しています。昨年があったから今年につながりました。そしてバンドセーリングという素晴らしいアーティストをお招きすることもできました。

いよいよ平成25年は15周年を迎えることになります。前回10周年を前にした時、ゲストを誰に依頼するか、どうして盛り上げを図るかなど話し合ったことを思い出します。もうあれから5年目を迎えることになります。

今回の元気を15周年にまで持ち込み、素晴らしいコンサートにしたいと思っています。今年の大成功に感謝しています。ありがとうございます。