活動報告・レポート
2012年6月26日(火)
経済警察委員会

委員会質疑は次の通りです。

・警察関係の質疑

Q.通学路の安全確保が課題になっています。既に各校で学校、保護者の視点から見直し作業を行っており改善要望が報告されつつあります。
平成24年度5月末の通学路での生徒の事故は6件であると報告されています。6件の事故はどんな状況で発生したものですか。

Q.通学路事故の結果を受けて、事故発生場所の安全対策は講じられていますか。

Q.今月、和歌山市神前で殺人が発生しました。殺人は私怨によるものと思われますが、事件発生当初は通り魔の犯行ではないかという噂が飛び交い、近隣の方の不安は増していました。これは正確な情報が発信されていなかったためだと思います。
近くの小学校や中学校には情報が入り、生徒の下校時の安全対策はなされていたようですが、子どもを持つ大人の不安感は大きかったようです。
そこで今回のような犯罪が発生の場合の学校への連絡体制はどのようになっていますか。

Q.では近隣の方への連絡のしくみは確立されていますか。今回は通り魔の犯行ではなかったようなので二次被害はありませんでしたが、通り魔の犯行で犯人が現場から逃げた場合、近隣の危険度は高まります。正確な情報が必要だと老いますが、情報伝達のしくみについて教えて下さい。

・経済関係の質疑

Q.雇用対策についてです。市内の方々と話しをしていると、定職に就いていない成人男性の数が多いことに驚いています。これは働く意欲がないからではなくて、働きたいのに正職員になれないことが原因です。働いていると言ってもアルバイトやパートの男性が多く、本来であれば社会を支える年代の男性が正職員とした働く機会を逃しているのはおかしな現象です。
和歌山県としてのこれらの層に対する雇用対策はどのようなものがありますか。

Q.高校生の就職についての質問です。平成23年度に就職が決るまで県庁が受け入れた高校を卒業した生徒の人数はどれくらいありましたか。

Q.そのうち何名の人が就職できましたか。

Q.では平成24年度の同制度により県庁が受け入れている高校卒業生は何人いますか。また現在の就職事情はどのような感じですか。

Q.他府県で実施されているバリアフリー旅行が和歌山県でも実施される見込みになっています。これは高齢者や障がい者の皆さんが、旅行に出掛けるお手伝いをしようとするものであり、かつ観光地の設備をバリアフリー化、またはユニバーサル化しようとするものです。関西では、伊勢や京都などの観光地では高齢者や障がい者の旅行者用の案内所が設けられ、専用の案内も行っています。また設備も対応するように変更されつつあります。
それに対して和歌山県内の観光地ではバリアフリー化が遅れているように思います。バリアフリー旅行の取り組みが始まっていますから、対応できるような支援が必要だと思いますが、バリアフリー旅行の考え方や観光地の施設の見直しなどについてお考えはありますか。

Q.同旅行社がバリアフリー旅行を実施する際は、ホテルや旅館などを事前に下見を行います。その時、障がい者用トイレ設置という情報があったとしても、実際は一箇所だけだったりする場合があります。そうなると多くの人を案内できないのです。県としてホテルや旅館、観光地のバリアフリーの定義を定めて、他府県からのお客さんに安心してもらえるようにして欲しいと思います。この点についての検討は如何ですか。