活動報告・レポート
2012年6月25日(月)
一般質問四日目
一般質問四日目

一般質問四日目、つまり一般質問最終日です。本日午後1時から登壇させていただきました。先輩、同僚議員、皆さんのご配慮によって今回一般質問に立たせてもらいました。感謝申し上げます。

一般質問は大きく4項目を通告し、通告に基づいて行いました。

1.コスモパーク加太について

県と市の連携について「県もこの協議の中に入っていますが、和歌山市からの協力要請に関してどう考えているのでしょうか」。

企業誘致の状況について「平成22年度は13社からの問い合わせや訪問があったようですが、平成23年度の企業誘致の状況はどうでしたか。現時点で企業誘致の見込みは立っていますか。一般的には、円高、燃料費高、国内の消費低迷などから大手企業が国内で新規工場を立地する可能性は低いと思います。コスモパーク加太への企業立地の期待の程度については、如何なものですか」。

2.和歌山県経済について

和歌山県経済の現状と見通し及び消費税の影響について「和歌山県では公共事業による請負契約金額は6ヶ月連続で増加、消費においては既存店は5ヶ月連続で前年を下回っているなど消費が戻っていません。新車登録台数は7ヶ月連続で対前年比を上回っています。

これは台風12号に関る公共事業、エコカー減税による新車登録台数の増加だと思いますが、公共投資や補助金があれば経済指標は上向いています。ただし個人消費は低迷しているのは所得の伸び悩みなどが原因だと思います。

つまり政府や県からの何らかの措置があれば経済は上向きますが、市場に任せておけば和歌山県経済は厳しいということかなと思います。

これ以降の和歌山県経済の現状と見通し、また消費税増に対する先行き不安を感じている中小事業者に対する支援策などの考えはありますか」。

3.防災への備えについて

検索アプリ等の活用について「どちらの取り組みも全国に先駆けてのものであり、県民の皆さんに知ってもらいたい安心対策ですが、この取り組みが成立した経緯について、これからの周知方法について質問します」。

各市町とラジオ放送局との防災放送協定について「各市町とコミュニティエフエム局との間での防災放送協定に関する動きはどうなっていますか。果たして締結できない理由があるのでしょうか。また、県からも早期に防災放送協定を締結することを勧めては如何でしょうか」。

県とコミュニティエフエム協議会との防災放送協定について「和歌山県と仮称、コミュニティエフエム協議会との間での防災放送協定については、どう考えますか。非常時に電波という公共財を活用するためにも防災放送協定を交わして欲しいと思いますが、如何でしょうか」。

J-ALERTシステムについて「J-ALERTシステムをコミュニティエフエム局から放送できるしくみは、より多くの方の安全性を高める手段として必要だと思います。南紀白浜コミュニティ放送以外でしくみが確立できていないことが問題だと思います。

コミュニティエフエム局がJ-ALERTシステム放送をすることに関して、どうお考えですか。県として支援できることはありませんか」。

4.和歌山県地域グリーンニューディール基金について

民間への導入の考え方について「この和歌山県地域グリーンニューディール基金は民間事業者が導入を図る場合も対象になるようですが、支援制度の考え方、支援対象などについてお示し下さい」。

以上が質問内容です。現在の県内、そして和歌山市に跨る課題について質疑を交わしました。知事も熱心な答弁をしてくれたので、一般質問で取り上げた現状が浮き彫りになったと考えています。

イケテる腹プロジェクト

今晩は4回目となる「イケテる腹プロジェクト」に参加しました。言うまでもなくピラティスの動きは緩やかですが、緩やかな動きはきついのです。一例として腹筋でも反動をつけると起き上がりやすいのですが、足にまとわりつくようにゆっくりと起き上がるのは腹筋がかなり必要でとてもきついのです。動作がゆっくりしているのは、思っている以上に筋力が必要なのです。

また体幹を意識するのは難しくて、常にお腹、背筋などに意識を向けておかなければ緩んでしまいます。呼吸は鼻からゆっくり吸って胸を360度膨らませるようなイメージを持つこと。そして息を吐く時は丹田の下辺りからお臍など5箇所に気をつけて、身体の前後をボタンでくっつけるようなイメシージでお腹と背中を近づけて行きます。この呼吸をマスターしていきます。

参加する前と終わった後ではリラックスできている状態に変化していますし、顔色は良くなっています。外観面では姿勢が良くなり、内部では燃焼系の体質に変化しています。次回も楽しみに参加する予定です。

その他
  • 高等学校教育に関して協議を行いました。学力、人間力を高める教育について話し合いましたが、教育者の理想の高さは素晴らしいものがあります。理想を抱き、生徒が理想に近づけるようなお手伝いをしているのが教育の場です。この学校のこれからの活動にも期待しています。
  • 中心市街地活性化に関する協議を行いました。残念なことですが、和歌山市内の中心地に活気が戻っていません。これからの活性化策について話し合いました。
  • 紀の国わかやま国体の盛り上げを図る取り組みについて協議を行いました。まだ開催3年前ですから盛り上がり感に欠けています。これから国体ムードを高めるための方法を検討しました。