活動報告・レポート
2012年6月15日(金)
ビジネスパートナー
ビジネスパートナー

午前中は会議に参加しました。ビジネスパートナーとの付き合い方について真剣な議論が交わされ、今後の活動に非常な参考になりました。ビジネスパートナーとの関係は、一方的なものではいけません。平時は良好な関係を保てていたとしても、片方の仕事の状態が悪化した場合、所謂、非常時の関係の保ち方は難しくなります。それは会社の状態が悪化している側がビジネスパートナーに出来ることが限られていくからです。

お互いにメリットのある関係であることが長続きする秘訣ですが、こちら側の経営状態が悪化することから、現状では相手に利益を与えられなくなるとその前提が崩れます。つまりビジネスパートナーでいられなくなるのです。ですから厳しい経営状況にあっても、相手に何を与えられるかを考えなければ、継続した関係を保つことができません。直接的に相手の利益になるものがなくなった時、その関係が試されます。

情報なのか、将来に向けての連携なのか、それとも献身的なお手伝いなのかは分かりませんが、何かの新しい関係のしくみを構築しなければ、そこで終わってしまいます。ビジネスパートナーの不安に対応できる答えを用意しなければならないのです。利益に勝るものの提供は限られていますから、それは簡単なことではありません。

正解はありませんが、パートナーから求められる質問に対して、「それについてはこう思います」という答えを持っておくことが大切です。それがこちら側が厳しい経営環境にあっても、私のことを考えてくれていると思ってもらえるからです。相手が必要とするものに対して答えを用意しておくこと、それがビジネスパートナーの役割であり、その答えが用意できなければ、それ以降継続的な関係を保つことは厳しくなります。

どちらかが困った時の関係が大切で、ピンチに逃げるようであれば信頼できるビジネスパートナーではありません。ピンチの時こそ相手を見極めるチャンスになります。

フラメンコ祭典

平成24年10月に開催を予定している和歌山フラメコン協会のフラメンコの祭典。和歌山市内のポルトヨーロッパ内の会場にて開催を計画しています。スペイン大使館の後援を得ているもので、これから行政機関やマスコミの後援を得て実現に向けて踏み出します。

和歌山県庁や和歌山市役所などを訪問して後援の依頼を行いました。文化、芸術に理解のある皆さんとの話でしたから、この祭典を支援していただけるものと確信しています。

フラメンコの歴史は魂の歴史です。スペインで誕生したフラメンコの生い立ちは決して恵まれたものではありませんでしたが、今ではスペインを代表する舞踊になっていますし、世界中で舞踊家を輩出しています。

和歌山県でもフラメコン文化を広めようと活動していますし、鑑賞してくれた皆さんからは好評を得ています。秋のフラメコンの祭典が和歌山県の文化を広めるものになるように、しっかりと活動を始めています。

すり合わせ

来週の県当局との一般質問のすり合わせに備えての協議を行いました。

今回、一般質問取り上げる予定の案件についての現状、課題に対する考え方、改善策などについて話し合いました。来週、再度すり合わせを続けますが、ある程度の現状認識を共有することができました。土台を共通のものにしてから議論を始めることが解決のために必要です。現状認識に違いがあると議論は噛み合わなくなり、解決に向けた動きにならないからです。防災対策、コスモパーク加太の課題、再生可能エネルギーの導入などに関しての話し合いを終え来週に備えることにしています。

 
その他
  • 現在工事中の県道拡幅に伴う地元からの要望への対応と意見交換を行いました。県道拡幅は地元の願いですが、道路形状が変わることによって自動車や人の流れが変わることも予想されます。道路完成後の人の流れについてと、今から対応可能かどうかを話し合いました。
  • 市内の某県立高校の通学路の安全性に関して警察と現場確認を行いました。横断歩道と自転車用の横断箇所が設置されていますが、それでも朝の通勤ラッシュ時には危険な状態になっています。これ以上の対策が可能かどうか協議を行いました。
  • ライオンズクラブ家族例会の会場と開催内容に関して協議を行いました。来週、クラブの計画委員長と内容を詰めることにしています。