二日目は議長と副議長の投票、常任委員会の委員会構成、予算特別委員会と議会運営委員会委員の選出などが議論され決定しました。委員会を決めるにあたっては会派で意見交換を行い各議員の希望と共に全体構成と調整を図り議会運営委員会で議題として出され、本会議で決定しました。
私は今議会から経済警察委員会委員となりました。昨年度は文教委員会に所属していたことから引き続き残りたい思いもありましたが、和歌山県経済の低迷からの脱却を県当局と一緒に考えて議論したいと思い経済警察委員会に変更することになりました。ここで経済策、企業誘致や雇用問題、そしてエネルギー問題などを議論することができます。教育とは違う分野の議論を楽しみにしています。
また議会運営委員会委員も交代することになりました。この委員会では議会の運営に関することを話し合い、また諸課題を各会派と調整するなど簡単ではないけれど、楽しみのある仕事ができました。委員を離れることは寂しいことですが、この経験を活かした議会活動を続けたいと考えています。
和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。今回の例会は模擬例会として位置づけているものです。クラブの新年度と新体制は7月から翌年の6月までの1年間となっていますが、現体制の下で経験を積む意味から新体制で例会の運営を行うお試しの例会です。嬉しいことに複数の会員から事前に励ましの電話をいただきました。「片桐君の門出の例会なので是非とも出席させていただく」、「最初にどんな挨拶をするのか楽しみにしています」、そして公務で欠席の会員からは「今日は模擬例会で行かなければならない会ですが、どうしても新しい法律にも基づいた実務の研修会があるので例会を欠席させてもらいます。本当に申し訳ないです」という連絡をいただきました。
気に掛けてくれている皆さんに心から感謝していますし、嬉しくて心と身体が熱くなりました。こんな昂ぶる気持ちにさせてくれる会員の皆さんに心から感謝しています。これから始まる1年間を楽しみにしています。
そして幹事役を引き受けてくれた松原さん、会計を引き受けてくれた土岐さんにも深く感謝しています。仕事で忙しい中にも関らず、気持ち良く三役を引き受けてくれたことに感謝しています。これからの1年間、よろしくお願いいたします。
さて模擬例会での会長挨拶の趣旨は次の通りです。
皆さん、こんにちは。模擬例会に先立って次期会長としての挨拶をさせていただきます。現会長の思いを引き継いで、皆さんの協力によって、より楽しい会に発展できれば嬉しいと思っています。
さてライオンズクラブについて三役研修と複合地区年次大会に参加して、思っている以上に信頼され、期待されている組織であると思っています。世界の中のライオンズを感じることがありますし、ライオンズの理想と世界的な行動は誇るべきものがあると思っています。
しかしどれだけ高い理想、スローガンを掲げても実際に活動をしているのはそれぞれのクラブであり、私たち会員なのです。私たちが本気で社会奉仕に向かうことが地域のお役に立ち、それが日本全体、そして世界に広がりライオンズクラブとしての評価を得られるのです。ライオンズクラブの崇高な理想と世界を駆け抜ける活動の基礎は、言うまでもなく私たち一人ひとりの思いと活動にあるのです。
そして同じ思いを持ち、社会奉仕に向けた活動をするためには、仲良く、そして楽しいクラブにする必要があります。そんな思いを込めて新年度の会長テーマはシンプルに、「みんなの思いと行動で、さぁWe Serve」としています。
この1年間、ライオンズクラブとして、しっかりとした活動を行いたいと思いますので、皆さんからのご協力をよろしくお願いいたします。
さて今日の例会の最初の斉唱した国家とライオンズクラブの歌が、頭の後ろから大きな声で聞こえてきました。国家とライオンズクラブの歌を大きな声で歌ってくれていることに感謝しています。それは人間関係の始まりは挨拶からと言われますが、その続きがあると思うからです。挨拶をする、それも大きな声で挨拶を交わすことが関係をより良くし、元気な集団にしてくれるのです。歌を大きな声で歌っている私達のクラブは、これからもっと元気になると確信した次第です。
そしてもうひとつ。賛助会員さんが加わってくれました。今日は甲山さんが出席してくれています。そして来月からは杉本さん、坂本さん、そして森本さんが新加入してくれます。これも現会長と幹事さんが尽力してくれた結果だと感謝していますし、仲間が増えることで活力と元気が生まれます。賛助会員さんも思いを同じくする仲間です。一緒に例会で会えることを楽しみにしていますし、活動できることを楽しみにしています。
これからの1年間、幹事の松原さん、会計の土岐さんと共にクラブ活動を楽しいものにしたいと考えていますので、一緒に楽しめることに期待しています。1年間何卒よろしくお願いいたします。
以上の挨拶をさていただきました。そして私からの報告事項は、新年度の組織について、会長研修会の報告、複合地区年次大会の報告、そして賛助会員についての報告を行いました。
そして6月は鳥居さんの誕生月です。鳥居さんから一言メッセージをいただきました。
76歳の誕生日を向かえ、私たちに人生の宝物を紹介してくれました。それは金の鯱の置物だそうです。住友金属に勤めていた頃、経営環境が厳しい時代がありました。以前、阪神タイガースが優勝した年だそうです。その時、鳥居さんは会社からトヨタ自動車に出向し仕事をした経験がありました。知らない名古屋での勤務は慣れないことから厳しいものがありましたが、出向期間を終える頃、トヨタの従業員さん達と仲良くなり、出向が解け住友金属に戻る時、記念にと言ってプレゼントしてくれたのがこの金の鯱なのです。その人生の思い出の品を今も大切にしているそうです。
誕生日に際して、人生の宝物についてのエピソードを話してくれました。こんな大切な話をしてくれる例会であることは嬉しいことですし、これからも続けたいものです。
誕生日の一言は松原幹事の発案ですが、素晴らしい企画になりました。
夕方からは議員団会議に出席しました。昨年1年間の活動と決算と本年度の活動計画と予算案が可決されました。そして意見交換を図り議員団会議を終えました。県内各地から集まってくれた皆さんと貴重な時間を過ごしました。
- 県内の大災害への備えとしてのコミュニティエフエムの活用に関して協議を行いました。明日、具体的な話し合い行います。
- 通学路の安全対策について協議を行っています。在校生から強い要望のあった某高校の通学路の安全対策に関して現地調査に入ります。