活動報告・レポート
2012年5月4日(金)
お三味線
自転車

競技用に近い自転車を譲り受けました。スポーツ自転車はタイヤがとても細くボディも軽いのです。そして24段変速なので道路事情に対応できる自転車となっています。子どもの頃には流行った自転車は5段変速だったのですが、それを遥かに上回る、そしてスポーツ自転車ですから性能も優れています。

気持ちの良いシーズンですからスポーツ自転車の出番はありそうです。ただ自転車道の整備が遅れていることから走る道路は限られているが現状です。乗り物が違うと道路のあり方の考え方も違ってきます。違った視線から道路の安全性や利便性を見渡したいものです。

お三味線

和歌山市内の紀伊風土記の丘にある国指定重要文化財の柳川邸。普段は公開されていない邸宅のお部屋ですが、本日はこの場所を借りてお三味線と長唄のコンサートが開催されました。お三味線とこの場所の組み合わせは良く似合っています。紀伊風土記の丘には夏に近い色の風が吹き、時々照りつける太陽とのバランスが絶妙で、伝統芸能を楽しむには絶好の環境にありました。

演奏は「春駒」、「娘道成寺」、「七福神」の三曲で、その後、親しめる曲目の演奏に移りました。私は福祉施設の方をお誘いして一緒に演奏を楽しみました。午後1時に迎えに行ったところ今日の演奏会を楽しみに待ってくれていました。楽しみが待っていると活き活きとした表情になっているのが分かります。楽しいことがあると人は元気になれるのです。楽しみは体験している時間は勿論のこと、待っている時間も楽しみのひとつです。演奏会のことを想像しながら、行くことを期待している気分が、自分の中の楽しみを盛り上げてくれます。そして良い演奏会であったなら余韻を楽しめますし、一緒に行った仲間との感想の話し合いも楽しいものです。このような楽しみを提供してくれたお三味線の演奏会でした。

おばあさん方はお三味線の音色を楽しみ、また後半は誰でも知っている日本の歌の演奏をしてくれたので、おばあさん方も一緒に歌って楽しんでくれました。リクエストもありアンコールが続く、盛り上がりを見せた演奏会となりました。

多くの人を楽しませてくれる伝統文化の底力を見せ付けられた演奏会となりました。

後援会決算

事務所において平成23年度後援会の決算について作業を行いました。収支が確定したので、大型連休明けに選挙管理委員会に提出をしたいと考えています。

再生可能エネルギー

続いて事務所に来てくれたお客さんとは、再生可能エネルギーについて協議を行いました。全国で再生可能エネルギーの検討がなされています。そんな全国の動きについて情報提供してくれました。ただ立地するために条件がありますから、どこででも出来るものではありません。また買い取り単価が予想以上になっていることから、色々な意見が出されていることも伺いました。ただ再生可能エネルギーの導入に関して否定する人は少ないので、議論は交わされるにしても導入量が増えていく方向で進むのは間違いないところです。

打ち合わせ

もう一人、事務所を訪問してくれました。大型連休中は製造業を初め休みの会社が多いので、主に事務所で訪ねてくれる方と話しをしています。いつもよりもゆったりとしたペースで仕事を進められるので捗ります。

日本の水源の管理について、紀伊半島復興に向けた取り組みについて、中国との関係について、再生可能エネルギーの取り組みについてなどに幅広い分野に亘って取り組みの可否を話し合いました。今年中にやってみたい案が複数出てきたので、大型連休明けから可能性を探ってみます。

今日のこれらの具体的案件は県外の方と協議を行っています。県内からの自発的に案件もあるのですが違いがあります。それは企画案の中に予算措置も含まれていることです。この予算内でこの案件を実行したいと言う話し合いなので実現の可能性は高いのです。それに対して県内の企画では、構想はあるのですが予算措置が図られていないものが多いのです。誰が予算を出すのか、または予算を確保するのかの役割がないのです。つまり予算はないけれども、これがやりたいので何とかして欲しいという依頼の形になっています。これだと中々前に向いて進まないのです。

主体となる団体と予算措置ができていると計画は前進していきますが、それがないとスポンサーを見つけることから始めなければなりません。場合によっては資料も作って欲しい、スポンサーも見つけて欲しいという依頼もあります。これだと実現させるのは限りなく難しくなります。依頼をする場合は、企画案がある程度できていること、全額ではないにしても、ある程度予算の見込みがついていることが前提条件になるものです。ペーパーが何もないうえ、口だけの説明で事業計画を具体化させることは難しいのです。

話し合いの前提として基本的な考え方だけでもペーパーが必要となります。話し合いはそこからスタートします。